ドラえもん
2020年4月4日放送
1059話 かべ景色きりかえ機
日曜日、野比家は家族でお花見に行く予定だったが、パパは急な仕事で行けなくなってしまう。桜ももうすぐ散りそうでガッカリののび太。
ドラえもんは花見気分を味わえる道具をだすが、のび太は花見は花が咲いてる場所に行って賑わってこそという。
そこでドラえもんは『かべ景色きりかえ機』を使い、部屋に花見予定だった場所を大きくうつしだす。
ようするにスクリーンタイプのどこでもドアみたいな感じである。
においもして、相手側にも見えるようで、二人は飛んで来たバドミントンの羽を渡してあげたり、迷子の親をさがしてあげたりする。
しかし酔っぱらいが間違って入ってきてしまい、その場で歌ったりケンカをはじめたりとさあ大変。怒ったのび太とドラえもんは映像を消してここはうちだと教えると、なんで人の家にあがってしまったんだろうと酔っぱらいは帰っていく。
今度は人のいない高い場所でお花見。さらにしずかちゃん達もつれてきて大にぎわい。
リモートお花見
しずかちゃんはカップケーキ、スネ夫はローストビーフ、ジャイアンは店にあったスルメ、干し柿、にぼしをもってきた。
そして夜、パパは遅くに帰宅してお疲れの様子、そこでのび太とドラえもんは居間に桜の景色をうつして、パパとママにお花見をさせてあげるのだった。
コロナ禍を配慮した内容なのかな
1060話 『時』はゴウゴウと流れる
のび太は授業では先生の話を聞かず入ってきた蝶々をつかまえようとして怒られ、帰り道ではスネ夫に貸した漫画を返せといわれ、ママが整頓した時におくにしまってしまったのでさがすのに時間がかかりそう。
帰宅するとママに宿題が終わったら隣町のおばさんにおつかいを頼まれる。
往復で二時間かかるらしい、そんなおつかい小学生に頼むのか…
そんな中、のび太は昼寝してしまう。数時間後、昼寝から覚めたのび太はドラえもんに『タイムマシン』など時間をさかのぼる道具を頼むが、どれもこれも使えない状態。
時間の流れを止めることができる『時門』も、『逆時計』も『マッドウォッチ』もない。
そんなのび太に、『タイムライト』で時間の流れを見せて、流れ去った時間は二度と帰ってこないことを教えるドラえもん。
そして反省するのび太に、『むだ時間とりもどしポンプ』を貸してあげる事に。足でポンプを踏むと無駄に使った時間を風船のようにふくらましてためる事ができる。そしてしぼんでいる間だけ自分以外の時間を止める事ができるという。
ただし昔になるほど、ためるのが難しく、ポンプが重くなる。のび太がためられたのは三日分の10時間だった。
さっそく使ってみる事に。宿題を終わらせようとするが、全然とけないので眠る事にするが、これではダメだと出木杉に宿題を教えてもらう事に。外にでてみると、しずかちゃんがバイオリンを落としそうになっていたので、戻してあげる。そして出木杉の宿題を丸写しするのび太。
教えてもらうというかうつしてるだけだし、結局自分のためにはならないね
次は物置から漫画をさがす事にしたが、関係ない漫画を読んでしまう。
片付けあるある
次はおつかい、公園ではたくさん止まってる虫がいるので、つかまえてジャイアン達に見せびらかそうとしたが、こんなつかまえ方をしてもつまらないとやめる。
その後、なんとかおばさんに荷物を渡し、帰ろうとするとジャイアンとスネ夫が橋から落ちかけていた。
のび太はなんとか助けようと、物置にあるブルーシートと紐をもっていく。
そしてドラえもんもつれていくため、サッカーボールのようにドラえもんをドリブルするw
そしてのび太はブルーシートの上側の穴を紐で橋と結び、下側の穴と結んだ紐の片方をドラえもん、もう片方を自分でもつ。
そのタイミングでのび太の時間が終わり、世界の時間が動きだし、ドラえもんとのび太で橋の下から紐を引っ張る事でシートがテントのようにはって、ジャイアンとスネ夫はその上に落下、二人は無事だった。
なぜか体中痛いとドラえもんw
ドラえもんはどうせ無駄に使うと思っていたので感心するが、のび太はこういう時のために時間をためようと、無駄な時間を作るためにゴロゴロするのだった。