記憶にはいろいろなパターンがある | どこかの誰かのメモ帳

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なんで昨日の事は覚えてないのに子どもの頃に出来事は覚えているんだって思う人もいるでしょう。

記憶には『短期記憶』と『長期記憶』があるからです。
そのままの意味で、短期は短くしか覚えてない事、長期は長く覚えている事です。

短期記憶から長期記憶にさせる事もできます。数字や絵がでた後にどこか違うのか分からないのは長期記憶に保持できなかったからです。

さらに短い感覚記憶もあります。

ご飯が美味しかったけど具体的にどういう味だったか言えないというような、その瞬間だけ記憶しているものです。

長期記憶にあるのは『宣言的記憶』と『非宣言的記憶』、さらにその中にも細かい違いがあります。
 

非宣言的記憶

 

手続き記憶

体が覚えてるってやつです。スポーツとか、運転とか、演奏とか。
数年ぶりに自転車に乗ってもこげたり、子どもの頃に習ったピアノを弾けるのはこのためです。

 

プライミング記憶

脳の思い込みとも言えます、便利だけど不便です
「●●と10回言ってみて?」という遊びを知ってる方も多いと思いますが、それもそうです。
「ピザと10回言ってみて?」
「じゃあここ(ヒジ)は?」
"ヒジ"じゃなくて"ヒザ"と答えてしまうのはピザという言葉がインプットされてしまうからです。
文章に繰り返し同じ単語がでた時に間違いに気づきにくいのもこの現象です。

 

 

宣言的記憶

 

エピソード記憶

簡単にいえば思い出です
「昨日、友達と遊んで楽しかった」
「子どもの頃にこういう遊びが流行ってた」
みたいな記憶です

もっと言うなら、いつどこで誰と何をしたかです

 

意味記憶

簡単にいえば知識です
1日は24時間
赤と青をまぜると紫色になる

など