ドラえもん
2017年2月3日放送
831話 一寸のび太の鬼たいじ
のび太が帰宅すると、ドラえもんが道具を整頓していた。その中には『おはなしバッジ』という道具があった。バッジをつけると、そのお話の通りの事が起きるらしい。
さっそく『おむすびころりん』をつけてみると、ママがおむすびをもってきたが、転がってしまい、『通りぬけフープ』で穴からおむすびが落ちてしまう。一階にはちょうどパパの友達、根津という名字のネズミというあだ名の人がいて、おむすびを食べてしまったので、お詫びにおこづかいをくれた。
今度は『一寸法師』のバッジをつけてみると、ドラえもんが落とした『スモールライト』でのび太が小さくなり、助けようとしたが、『風神うちわ』で飛ばしてしまった。
ビッグライトも落ちたので元に戻そうとしたが、犬がくわえていってしまう。
その後、のび太はガン子に拾われ、人形ごっこをはじめるが、のび太を洗おうとお椀にいれて水をいれていると、一緒に遊んでいた男の子もいれたいと言い出し、取り合いになってるうちにお椀が川に転がってしまった。
ガン子はパーマンのキャラでスターシステム。
その後、川から降りて歩いていると幼稚園にたどり着き、男の子が豆と一緒に飛ばしてしまい、鬼の着ぐるみ（園長先生？）に入ってしまう。つぶされて苦しいのでもっていたつまようじでつっついて、痛がって脱出。
ところが、いつのまにか『おはなしバッジ』がなくなってしまった。このままでは元に戻れないと嘆いていたが、ドラえもんが見つけてくれた。
小さくなったバッジなんて見つからないと必死にさがしてみるが、しずかちゃんは犬が落とした『ビッグライト』を拾ってくれた。
元に戻ったのび太、おまけに『おはなしバッジ』はポケットに入ったままでなくしていなかった。
一寸法師の話だと最後にお姫様と夫婦になる事を期待したのび太だったが、寒いのでしずかちゃんが熱々の肉まんを分けてくれて二人でフーフーとさまして、夫婦＝フーフーという事に気づくドラえもんだった。
832話 お医者さんカバン
風邪を引いたのでしずかちゃんに約束を断られたのび太、そういえば自分も頭がボーッとする、お腹が苦しいと思い、ドラえもんに病気だというと、ドラえもんは病気やケガを調べて必要なものをだしてくれる『お医者さんカバン』をだしてくれた。さっそく聴診器をお腹に当てたところ、食べすぎて昼寝のしずぎだった。薬を飲むとあっと言う間に治ったのび太。
これでしずかちゃんを治してあげようとしたが、先にスネ夫にあって、風邪を治してほしいと頼まれる。しかたなく治してあげる。今度こそしずかちゃんの家に行くが、しずかちゃんは軽い風邪だったようで、元気になっていた、おまけにジャイアンが胃もたれだから治してほしいという。乗り気じゃないのび太だったが。
ジャイアン「医者が患者の選り好みして良いのか！？」
確かにそうだ。
ジャイアンは診断してほしいと全部脱ごうとするので、お腹だけで良いとのび太。
しずかちゃんがおやつの準備でいないタイミングとはいえ、しずかちゃんの部屋で裸になるなよw
その後、しずかちゃんが火傷したというので、診てあげるから服を脱いでというが、火傷したのは指なので聴診器を指に当てて治してあげた。
さらに別の男の子が来て、女の子の部屋だとまずいと、のび太を自分の家につれていく、というのもお尻にできたおできを診てほしかったからだ。
のび太はしかたなく治してあげて家をでると、今度は女の子に歯を治してほしいと言われて治してあげる事に。
さっきお尻に当てた聴診器を歯にww
さらにいろいろな子に治してほしいと頼まれる。
おへそが痒い、鼻毛が伸びる、耳たぶが熱い。
鼻毛が伸びるってw
その後、しずかちゃんの風邪がぶり返してしまったので診てほしいというが、ちょうど薬がきれてしまい、手遅れという。しずかちゃんは手遅れの風邪だとショックをうけるが、のび太が診るだけ診てあげるというので、渋々上着を脱ごうとすると、ちょうどドラえもんが来て薬がきれていると言ってしまい、しずかちゃんに怒られてボコボコに、傷を治す薬が欲しいと言われて呆れてしまうドラえもんだった。
夢中になりすぎて周りが見えなくなってんだろうけど、一時的に治ったしずかちゃんに今度は重い病気になってほしいとか、早くなって欲しいとか
息を止めて→長く止めて苦しくなるしずかちゃん→苦しい！？病気だ！
この話ののび太はやばすぎる、服を脱がす事に必死すぎる、しずかちゃんが怒るのも無理はない。
ドラえもんはおもちゃで簡単な病気なら治せると言っていたが、この話を見ると虫歯まで治せてかなり万能に思える。これでおもちゃって事は未来の医学は進歩しているんだろうな。
のび太の変態ぷりはともかく、純粋に欲しい道具。