クレヨンしんちゃん 849話 雪の宿のミステリー 前編・後編 あらすじ | どこかの誰かのメモ帳

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クレヨンしんちゃん 849話
2015年1月30日(金)放送

 

 

雪の宿のミステリー 前編・後編

温泉にやって来た野原一家。泊まる旅館は格安ですが、ワケありのようです。
何故か廊下にはガラスケースに入った雪だるまが飾られていました。
そして宿泊している人達もどこか不自然な人ばかりです。
その夜、旅館の主人の悲鳴が響きます、なんと雪だるまがなくなっていたのです。
犯人はこの中に……?

泊まった人

  • 顔を隠した女性と大柄の男のカップル?夫婦?
  • 千利休のようなおじいさん


旅館の主人によると、この雪だるまは有名な芸術家、三毛乱じろう(以降三毛と呼ぶ)と名乗る小太りの男性が泊まりに来た時にお礼に作ったそうです。
その雪だるまは有名な人が作ったので高く売れるだろうと思った主人は大事にとっておいたそうです。犯人をさがそうとしたしんちゃん達はさっきまでしていた事を言い合います。

しんちゃんはトイレに行こうとして、偶然顔を隠したお姉さんも来ていました。しんちゃんは電気をつけようと雪だるまの台にのぼってスイッチを押したそうですが、開けたりはしませんでした。

その時、ちょうど旅館の女将さんもいたそうです。しかし誰が犯人とも言えず、とにかく雪だるまをさがす事に。

しんちゃんは寒くて温泉に入ったのかもと言い出し、雪だるまが歩き出すわけがないと言われてしまいますが、温泉に行ってみると温泉には雪だるまについていた墨が浮いていました。

がっかりする主人、とにかく旅館に戻りますが、しんちゃんはまたトイレに行きたくなり、電気をつけようと雪だるまの台にのぼります、するとしんちゃんの足に雪だるまのケースのスイッチが当たり、冷やすモードから温めるモードに切り替わります。

それを見た女将は本当に雪だるまは一人で出たと全てをばらします。

実はしんちゃんが切り替えた後、雪だるまは熱さで下から溶けて、バランスを崩して前方へ転倒、そのまま外へと転がり、温泉へ目掛けていきます。

壁にぶつかったりなどして、もう売れる事はできないぐらいボロボロになってしまったので女将さんはそのまま温泉に捨ててしまったのです。

そしてお客さんが怪しまれないように片付けて、転がった形跡などを消したそうです。

主人はかっかりしてしまいますが、女将さんは雪だるまを貰ってから雪だるまの事ばかり考えて、大事な何かを忘れてしまった主人を嫌に思っていた事を話します、それを聞いた主人は考え直します。

結果オーライと思われましたが、気がつくと千利休のようなおじいさんがいなくなっていました。慌てて温泉へと向かう顔を隠したお姉さんと大柄の男。

するとおじいさんは、温泉から袋に入ったお札や宝石を取り出していました。それを見た大柄の男は警察だと言います、お姉さんは顔を隠していたマスクや帽子をはずします、すると中からは男性の顔が。実は夫婦?カップル?に変装していた警察官でした。

そしておじいさんも本当の姿をばらされます。その姿は痩せてはいましたが、三毛そっくりでした。実はこの男は泥棒、痩せたり太ったり変装をして正体を隠し、盗んだお宝を見つからないであろう場所に隠しては頃合いを見て回収するのを繰り返していたのです。

三毛という芸術家も架空、本当はその雪だるまに盗んだお宝を隠して、今回はそれを回収するために泊まりに来たそうな。

結局三人共警察に行き、野原一家だけになってしまいます。

いろいろとありましたが、ごちそうは美味しく、良い温泉で安いのでまあいいかと思うのでした。