ドラえもん
2017年11月17日(金)放送
888話 ハツメイカーで大発明
ジャイアンやスネ夫にいじめられそうになったら、すぐに逃げられるような道具がほしいというのび太、そしてドラえもんと言い合いになって怒ったドラえもんは22世紀に帰ってしまう。
その後、のび太を心配したドラミちゃんは22世紀からやってきた。
落ち込むのび太に、ほしい道具を注文するとその作り方を教えてくれる『ハツメイカー』を渡すドラミちゃん。
さっそくのび太はジャイアンたちに襲われたら、すぐに逃げられる道具がほしいとハツメイカーに注文すると、『ゴキブリぼう』という道具の設計図が出てくる。
ドラミちゃんにどんな材料でも入っているという『材料箱』を出してもらい、『ゴキブリぼう』を完成させたのび太。
ゴキブリのように素早く移動できるようになったのび太はジャイアン達をからかう。
ドラミちゃんは『ハツメイカー』を残して帰っていったが、のび太はこれを使ってさらに『空中歩行機』を作り出してしずかちゃんの家へ、『ハツメイカー』の事を話すと、しずかちゃんからいろんな時期の花が一年中いつでも見られる花壇が欲しいという注文を受けて、急いで家に帰るが、ちょうどドラえもんが帰ってきた。
しかし『ハツメイカー』のせいで増長したのび太は謝ろうとせず、またケンカ。
そしてのび太はしずかちゃんの注文に応えて『オールシーズン花だん』を作って喜ばれる。
さらに他の友達からも催促されて、準備に取りかかるのび太。
しかし家に帰ってみると、玄関先でボロボロになったスネ夫が待っていた、のび太を逃がしたことを自分のせいにされて、ジャイアンに殴られたのだと言う。スネ夫はどんな強いいじめっ子でも倒せる道具を作ってくれるように頼み、のび太は一回は断るが、発明料の千円を受け取ったので『ファイタースーツ』を完成させる。
そのパワーを空き地の土管で確かめるスネ夫だったが、それを目撃したジャイアンはのび太を強引に脅して、同じようなスーツを作らせてしまう。
困ったのび太は様子を見に来たドラミちゃんに相談するが、すでにケンカを始めた二人を相手にしてはドラミちゃんはどうすることもできない。
仕方なくのび太はドラえもんと『なかなおり機』を作って、ドラえもんと仲直りする。
（玉ねぎをみじん切りして涙がでてのび太が泣いて謝ってるようみせるのも）
しかしさすがのドラえもんもこれには困った様子でドラえもんは応援を呼びに行く。ドラえもんが呼んできたのは二人の母ちゃんだった。騒ぎを止めたことでのび太に頼られるようになったドラえもんだが、母ちゃんに叱られたジャイアン達が仕返しをしようとしているのを見て、のび太にゴキブリぼうを貸してくれと頼み、のび太も呆れてしまうのであった。
889話 大砲でないしょのはなし
体育の授業で裏山を走っていたのび太は、足がもつれて転んでしまい、そのまま転がって、大きなイチジクの木に激突。
帰宅したのび太は、さっそくイチジクのことをしずかに伝えるため電話をかけようとすると、ちょうどパパの会社から電話がかかってくる。
急用だと言われえ、困っているママを見たドラえもんは、遠く離れた人に声と文字でメッセージを送ることができる『メッセージ大砲』を取り出す。
さっそくスイッチを入れて、ドラえもんがパパのいどころを探してと話しかけたところ、モニターに釣りをしているパパの姿が映る。
そして、ボタンを押しながら部長さんが急用だと告げたところ、大砲から『フキダシ弾』が飛び出して、パパの元へと飛んで行く。
それを見たのび太は、しずかちゃんへの連絡も『メッセージ大砲』を使おうと思いつく。
さっそくしずちゃんを家まで呼ぶことにするが、家の前でジャイアン達が待ち伏せしているのを見つけたので、今度はしずかちゃんに一旦家に戻るようメッセージを送る。
しかしのび太の部屋から飛んでいくメッセージを追っていったジャイアン達は、そのまましずかちゃんの後をつける。
ジャイアン達がいなくなったことを確認したのび太達はそこでジャイアン達の悪口を言うが、大砲のスイッチが入れっぱなしだったため、その悪口がメッセージとなって発射されて、それがしずかちゃんの下に届いて近くにいたジャイアンとスネ夫にも聞こえてしまう。
二人は結局、ジャイアン達に許してもらうために、イチジクの場所を教える羽目になるのであった。
原作の時代の問題だと思うけど、のび太のパパはこの時代の社会人なのに携帯も持っていないのかって思うけどね…w
あと原作では木イチゴなのにイチジクになっているのはなぜだろう？季節の問題でもなさそうだし。