サザエさん 2643話
春の東北・岩手ワクワク旅スペシャル
2022年3月20日(日)放送
SP 2643話
磯野家の遠野物語~妖怪とグルメの東北旅~
岩手にある遠野に磯野家が旅行する話。
春休みに旅行したいというカツオ達に乗り気でない波平だったが、三郎さんが岩手・遠野のクラフトビールを持ってくる。
カツオは現地で飲んだ方が美味しいと言い出し、思いきって行く事になった。
サザエは食べてばかり、マスオと波平はお酒を飲んでばかり。
一方でカツオ達は遠野はカッパと座敷童子伝説で有名という事でちょっと怖がる。
すると、ワカメは旅館で自分を座敷童子と言い出す少女に会ってびっくりするが、旅館の娘で、朋子というらしい。
しかし彼女は妖怪の話が好きでぼっこちゃんと呼ばれるようになった。(方言で座敷童子を座敷ぼっこと言うため。)
その後、カツオ達はぼっこちゃんから「カッパ捕獲許可証」をもらってカッパがいると言われる昔ながらの村に行く。
キュウリをつけてカッパ釣り体験。
本当に釣れた人はいたのかな?と思うカツオ達。
その後、語り部であるぼっこちゃんのおばあさんから昔のお話を聞くカツオ達。ぼっこちゃんは将来おばあさんのような語り部になりたいという。
なんやかんやで旅行を楽しむ磯野家。ぼっこちゃんも楽しかったようで、今度はワカメ達の町に行きたいというのであった。
途中でいた座敷童子らしき少年は本物だったのかな。
ちなみにぼっこちゃんの声は諸星すみれさん。
ワカメのスタイリスト
ワカメは学校で集合写真を撮るため、自分の服をサザエとフネさんが選んでいる時に文句ばかり言うが、顔以外殆どうつっていなかった。
それで怒ってしまった二人は今度から自分で決めなさいというと、カツオは良い服を選んでくれる人がいるという。
それはカオリちゃんで、3年生の時に着ていた服を貸してくれる。
しかしカオリちゃんに似合っていた服なのでワカメが着ても似合わない、マスオや波平には微妙な反応をされてガッカリ。
カツオとワカメはカオリちゃんに返すのが気まずかったが、カオリちゃんは怒るどころか、母に押し付けがましいと叱られたため、謝罪する。
今度は早川さんが選んでくれる事になったが、早川さんはワカメの普段の服が素敵で、サザエとフネさんはワカメを良く見ていると話してくれる、そしてワカメは考え直す。
一方で花沢さんはなぜ自分を呼ばなかったと怒ってしまう。自分は花沢不動産以外ならスタイリストになると言い、スタイリストに大事なのは力(服をたくさん運ぶため)という。その後、サザエも目指していたという話になり、力があるサザエなら向いてるとカツオが言うのだった。
商売人の知恵
三郎さんは坂をのぼるのがキツいというおばあさんの荷物を運んであげると、その親切に喜んだおばあさんはお得意様になるという。
磯野家でもカツオに頼まれてサッカーボールを届ける三郎さん。申し訳ないと思ったフネさんはジュースを注文する事に。
三郎さんはお年寄りの買い物の代行サービスもはじめ、サザエ達は無料だと大変だと話すが、カツオのジュースのように、そのサービスから常連さんになってくれたり、注文をしてくれる人もいると話す。
ボクの子孫へ
カツオは友達に桐の箱に入った先祖の刀を見せてもらい、かっこいい先祖を羨ましく思う。
磯野家の先祖はぼたもちを38個食べて殿様からご褒美をもらったという話でカッコ悪いとガッカリするカツオ。
そこでカツオはお墓参りの時に将来の子孫に見せるために、家族写真を撮影する事に。カツオは身だしなみを整えて行くが、緊張で息を止めて苦しそうな顔に。家族写真なんていつでも撮れるとフォローするが、波平も目をつぶっててガッカリ。
一方で磯野家の先祖は仏壇にサザエ達にぼたもちをたくさんお供えしてもらって満足の様子。
お墓参りの時に、波平もスーツできめてくるがお墓を洗う時に濡れてしまった。前はタラちゃんが頭に水をかけちゃった事があったしお墓参りで波平が水で濡れるのはあるあるネタなのかw