ドラえもん 1215話 ドンジャラ村のホイ あらすじ・余談 | どこかの誰かのメモ帳

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ドラえもん

1215話 ドンジャラ村のホイ

2022年3月5日(土)放送

 

━━━━━ あらすじ ━━━━━

外で昼寝をしていたのび太はエリマキトカゲならぬエリマキガエルを見つける。皆に話しても笑われてしまうが、通りかかったおじさんに詳しく話して欲しいと言われる。
おじさんはなんと見つけたものに100万円をあげるというのだ、その話を聞いたのび太はドラえもんに話すと、絶滅寸前の動物かもしれないと言う。どれだけの動物が人間の犠牲になってきたかと真面目に考えるドラえもんは、エリマキガエルを安全な場所へうつそうとする。真面目話なのになんでずっとエリマキミミズって言い間違ってるんだドラえもん
しかしその話を聞いた人々は既にエリマキガエルを捕まえようと捜しに来ていた、そこでドラえもんは『あっちこっちテレビ』を使ってエリマキガエルをさがそうとしたが、見つかったのはなんと小人の少年だった。まだエリマキミミズって言ってるよドラえもん
気絶しており、のび太とドラえもんは家で保護する事に。
その後、目を覚ました少年は大きなのび太達に驚いてしまうので、スモールライトで小さくなって話す事に。
小人の名前はホイ。青葉ヶ丘の森の中にあるドンジャラ村に住んでいたが、自然が奪われて住みにくくなってしまい、別の町に住もうと、住める場所をさがしていたらしい。しかしどこにいっても人間ばかり。
さっそくのび太達がドンジャラ村にいってみると、造成工事が行われており、小人がいなくなっていた。のび太達はホイのいなくなった家族(両親と妹のクン)を捜す事にする。
ホイは『万能手綱』という襟巻き状の道具をツバメの首につけると、桃太郎印のきびだんごのように言う事を聞いてくれる、そしてのび太達も乗って移動する事に。
そこでエリマキガエルの正体は『万能手綱』をつけた、ただのカエルだった事が判明する。
その後、今度はネズミに『万能手綱』をつけてドラえもんも嫌々運ばれたり(いつもよりデザインがリアル)、のび太がガムを踏んで動けなくなったりと、様々なトラブルが起きて夜になってしまう。
そして誰かの家の庭に『みの虫式ねぶくろ』をつけて眠る事にする三人。この時、ホイは月夜に森で躍るお祭りを教えてくれる。
すると家の基礎の通気口から小人の少女が出てきてドンジャラホイと歌いながら踊り出す。のび太は妹のクンだとホイ達に告げて再会を喜ぶ。通気口の中には両親もおり、ここに避難したらしい。

そして小人達は人の眠る深夜にしか出歩けない事を聞かされて、ドラえもんとのび太はホイ家と公園で遊ぶ事に。
すると父親は自分が子どもだった電気の通らない昔と変わってしまった事を話す。
電気の通らない昔が子ども時代という事は、小人は長生きなのかな。
そこへ小人の乗った小さなトラックが来て、住んでいた家がシロアリの駆除で消毒する事になり、住めなくなったと話す。
その後、ドラえもんとのび太はホイ達が安心して暮らせる場所を探してあげる事に。
『リクエストテレビ』を使って広くて人のいない場所を捜すと、アマゾンの人の踏み込んだ事のない森林を見つける。
さっそくどこでもドアでホイ家を案内するドラえもんとのび太、サービスでミニハウスも用意する。
そして村人達を集めて新たなドンジャラ村にする事に。
その後、ジャイアンとスネ夫にエリマキガエルの話で問い詰められたのび太だったが、勘違いだったという話にすると怒ってボコボコにされてしまう。
そこまでされて本当の事を話さなかったのび太を、ドラえもんが偉いと褒めるのだった。

━━━━━ 余談 ━━━━━

 

環境をテーマとしたドラえもんらしい話。シリアスなテーマながらにネズミを嫌がるドラえもんなどコミカルなシーンも含まれ、子どもにも見やすい内容になっている。


ドンジャラ村とホイは『森の小人』からきている。
ドラえもんのテーブルゲームもドンジャラという商品名で、ドンジャラ村からこれを思い出した人もいるだろう。

エリマキトカゲを元にしたであろうエリマキガエルにも時代を感じる。原作は80年代とかだいぶ昔だったような。

そしてホイという少年はドラえもんの映画『雲の王国』でも重要人物となる。

今になってリメイクされたのは何か理由でもあるのだろうか。

 

ちなみにホイのキャストは松尾佳子さんではなく、田村睦心さんになっている。

 

次回予告