キテレツ大百科の320話「失恋がなんだ!!どん底でドンと恋」あらすじ・感想 | どこかの誰かのメモ帳

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ドッジボールで張り切るみよちゃん、実はもうすぐ北海道に住んでいるお兄さんが帰ってくるからでした。それを聞いてどんなお兄さんなのか気になる五月。みよちゃんのお兄さんならきっと素敵な人と言うので嫉妬したトンガリは思わず勉三さんを壊したような顔と言ってしまいます。

その頃、勉三さんは布団でくしゃみをしておりコロ助に看病されています。どうやら勉三さんは風邪だけでなく、友紀さんにフラられてしまったみたいです。

その後、コロ助とキテレツは帰宅し、キテレツはその話を聞きます。そこへ慌ててやって来たトンガリ。五月がみよちゃんの家へ遊びに行くそうです、そんな慌てる事ではないと不思議に思うキテレツでしたが、お兄さんに会ってしまう事を心配していました。

その頃、五月はお兄さんに会い、お兄さんは五月の事をみよちゃんから聞いていたと話します。五月はすっかりお兄さんに一目惚れ。

その後、トンガリはコロ助にみよちゃん宅の様子を見てくるように頼みますが、そこから五月が出てきても二人に気づかずご機嫌で出ていきます。

途中でブタゴリラに会ってブタゴリラが声をかけると素敵ねと五月、照れるブタゴリラでしたがみよちゃんのお兄さんの事よと言います。トンガリよりは良いだろうと話すブタゴリラに抗議するトンガリでしたが、五月は嘘をつくなんて酷いとトンガリに抗議。トンガリは号泣、それを見ていたコロ助はトンガリもフラれたと話すとトンガリ以外にフラれた人が?とブタゴリラ。トンガリは勉三さん宅に向かい事情を話し、風邪をうつして、インフルエンザにかかって死んだ方がましと言います。その気持ちは分かると同情する勉三さん。その様子を外から見ていたコロ助は二人を元気にする発明品を作ってとキテレツに頼むと、どん底という中敷きのようなものを発明。これを靴底に貼って歩くと嫌な気持ちを吸いとって元気になるそうです。

翌朝、さっそく勉三さんの下駄とトンガリの靴に貼って勉三さんは木手宅に朝食のお誘いを、トンガリはキテレツが一緒に学校に行こうと迎えに来て足踏みさせます。トンガリはすっかり元気を取り戻します。

放課後、五月はまたみよちゃんの家に行ってお兄さんに会っても良いか聞きますが、今日はガールフレンドが来るみたいだから駄目とみよちゃん。五月はショックを受けます。帰宅すると勉三さんはすっかり元気を取り戻していました。

夕方、ブタゴリラはみよちゃん宅にメロンの配達をするので一緒にガールフレンドを見ないかとトンガリを誘います。しかし家に行けばみよちゃんが出てきて入ってきちゃ駄目と慌てた様子でメロンを受け取り、扉を閉めてしまいます。ガールフレンドをそこまでして見せたくないのは怪しい、トンガリを女にしたみたいに不細工なんじゃないかとブタゴリラ。なんで女にしたら不細工なのと言うトンガリに、母を見れば分かると言うので、ブタゴリラのお母さんこそどうなのと言うと、お父さんはお母さんを世界一美人だと思ってるぞと言い返します。

キテレツはコロ助に待ち伏せしてもらいますが、コロ助に気づいたみよちゃんは寿司が余っているわよと誘い、既にガールフレンドは帰っていました。その事を聞き、裏口から帰ったんだとキテレツ。

その頃、五月がお芝居をしていると観客席にみよちゃんのお兄さんを発見、なんと隣にいるのは友紀さんでした。

翌日、五月はブタゴリラとトンガリに背が高くてスチュワーデスみたいに綺麗な人だったと話すとガールフレンドは友紀さんと気付く二人。キテレツ達に話そうとしますが、みよちゃんは既にキテレツに話しており、隠すつもりはなかったけど勉三さんに申し訳なくてとみよちゃん。どうやら二人は空港で出会ったそうです。

その後、勉三さんはおしゃれな服装で外に出て来ます、キテレツ達は友紀さんに会ってきっちりお話するつもりで友紀さんが幸せならそれで良いと話します。勉三さんはおしゃれな服を着ているので下駄の代わりに革靴を履いており、コロ助とキテレツは靴を磨くと言って、今度は革靴の裏にどん底を張り付けます。キテレツ達が勉三さんを見送るとみよちゃんが来て、ちょうど友紀さん宅にお兄さんが行っていると話し勉三さんを追いかける事に。その途中、勉三さんは八百八でメロンを買い、ついでなのでブタゴリラも友紀さん宅に付き添う事に。友紀さん宅のマンションの前ではキテレツ達も待っており、今は留守だとごまかしますが、今日は仕事(スチュワーデス)は休みなのでその内帰ってくるだろうと部屋の前で待つ事に。

また来た方が良いとごまかそうとするキテレツ達でしたが、部屋から悲鳴が聞こえて来て友紀さんが飛び出し、そのまま勉三さんに抱きつきます。家からはお兄さんとペットのイグアナが出てきました。

その後みよちゃん宅に戻ったキテレツ、コロ助、みよちゃん、トンガリ、お兄さん。お兄さんは友紀さんに可愛いペットの事を話すと欲しいと言ったのでイグアナを譲ろうと思っただけで、ガールフレンドというわけではないみたいです。しかしイグアナの可愛さが分からない事を残念がるお兄さん、そこへキャベツを配達に来たブタゴリラと五月。五月はイグアナを見て可愛いと言います、五月は爬虫類が大好きだそうです。お兄さんは可愛さが分かってくれるなんてと五月と意気投合し、五月は喜びます、その姿にショックを受けるトンガリ。コロ助はまたどん底の出番だと今度はスリッパにどん底をつけるのでした。


ーーーーーー感想ーーーーー

今回はある意味、衝撃的な話でした。勉三さんが友紀さんにフラれたと言っていましたが、結局勘違いなのか、友紀さんは本当にお兄さんに惚れてしまったのか謎ですね。あの様子だとよりを戻したと思うので結果オーライですが、あれだけ勉三さんに惚れてた友紀さん、それも勉三さんのような地味タイプとは真逆の爽やかハンサムタイプであるみよちゃんのお兄さんに惚れるのでしょうか?今までラブラブカップルだった二人の片方が別の人に惚れて、あっさり破局しかけるという話は複雑ですが、内容は面白かったです。

一方で五月もすっかり惚れてましたが、トンガリはやっぱりお友達なのでしょうか?まあ、みよちゃんもキテレツと両思いを漂わせつつ先生の甥に惚れた話もありましたからね、キテレツとは曖昧なのか、あるいは恋というより憧れに近いのか。みよちゃんは後者だと思いますが、五月は微妙なところです。

トンガリだけバットエンドですが同情できず、というのもお兄さんの事を勉三さんを崩した顔と表現しているのは勉三さんを不細工代表としてあげてる事になりますし、友紀さんとお兄さんが良い関係なら五月は失恋して自分に来てくれるかもしれないと、二人の関係が良くなる事を願ってばかりで勉三さんの事をちっとも考えていないです。相変わらず卑怯ですし、特に勉三さんと友紀さんは良いカップルでしたし、勉三さんにはお世話になっていたのでそれはないと思うんですよ。なのでトンガリには良い薬だったんじゃないかな?と思います。

ブタゴリラがお父さんはお母さんを世界一美人だと思ってるというのはびっくりしました、ブタゴリラもそういう事を言うんですね。

みよちゃんのお兄さんは相変わらず変わり者ですねwみよちゃんはガールフレンドとは言っていたものの、お兄さん側は全然そんなつもりじゃなさそうですね、お兄さんは女性より爬虫類とか科学的なものとか別の物に熱中してしまうタイプな感じがします。