キテレツ大百科の302話「夏休み直前!まだまにあう通信簿対策」あらすじ・感想 | どこかの誰かのメモ帳

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映像は江戸時代から始まり寺子屋ではキテレツ達そっくりな生徒がいて、通信簿を返されます。ブタゴリラにそっくりな八百助は成績が一番悪く、お父さんに見せるのが憂鬱と嘆いていると大丈夫と先生。先生の言う通り八百助のお父さんは何故か上機嫌、実は通信簿に奇天烈斎様が作った御機嫌水という御機嫌になる香水をつけておいたのでした。

という話をしてブタゴリラ達に御機嫌水を見せるキテレツ。自分だけだと不公平だからと全員に渡すつもりだったのです、するとコロ助が来て発明品をそんな風に使うのは良くないと話すのでだから全員分作ったとキテレツ。するとブタゴリラは通信簿がない奴に気持ちが分かるかとペロペロキャンディーをとりあげてしまいます。

翌日、キテレツ達が学校に行っている間にお母さんが御機嫌水を発見、自分の物を持っていったと勘違いし自分に吹き付けて持っていってしまいます。

すると家の外で買い物から帰ってきたトンガリのお母さんに遭遇、御機嫌水の香りを気に入りいくらだしても買いたいぐらいと話します。二人は御機嫌水の影響で御機嫌に、キテレツのお母さんはトンガリのお母さんに御機嫌水を譲ります。

放課後、ブタゴリラはうちはすき焼きだったと話すとあくまで成績が上がるわけではないのにとキテレツ達。帰宅するとトンガリのお母さんからもらったお菓子を食べてるコロ助、香水をあげたからと知り御機嫌水の事と気づきます。トンガリ宅に向かうとトンガリのお母さんは友人達に分けに行った、友人達は普通の人の10倍は使うからなくなっちゃうかもと嘆くトンガリ。作り直すにも材料を集めるのに時間がかかるため通信簿には間に合いません。そこにブタゴリラがプールの招待券を持ってきますが、事情を話し青ざめるブタゴリラ。

夜、熊田家はお父さんが組合の副会長になった事、ブタゴリラの成績が上がる事を祝ってうな重にします。翌日の放課後、ブタゴリラは先生に通信簿の前借りをお願いしますが、もちろんできるわけがなく。

その夜、トンガリはやっと御機嫌水を渡したお母さんの友人と連絡が取れて1mミリ残った状態で返してもらいます。翌日の早朝、最終手段で家出しようとしたブタゴリラにその事を告げるキテレツ達、御機嫌水が一人分しかないのでブタゴリラを優先する事に。キテレツ達が憂鬱になりながら登校する中、ブタゴリラだけが張り切って登校します。

その後、先生が通信簿を配っているとトンガリは不安になり、御機嫌水を分けて欲しいとブタゴリラに頼みますが、そう言われると思って知り合いの忍者に預けておいたと言います。

その頃、八百八では忍者のかっこうをしたコロ助が御機嫌水を見張っていました。しかしブタゴリラに通信簿を渡さない先生、ブタゴリラが前借りを必死にお願いしたので両親を宥めるために直接渡しに行くというのです。両親は出掛けてるとごまかしますが、直接渡す事を電話したら是非と言われた事を話します。それを聞いたブタゴリラは絶望的になりながら帰宅しますがまだチャンスはあるかもしれないと、キテレツ。キテレツは先生が通信簿を持ってきて先生が渡そうとした時にコロ助が段ボール箱から出て御機嫌水を吹き掛ける事を提案します。

さっそくブタゴリラがお父さん、みよちゃんがお母さん、トンガリが先生役、キテレツは監督でリハーサルをして成功します。いよいよ八百八に来た先生、コロ助はリハーサル通り御機嫌水を吹き掛けようとしますが、お父さんが段ボール箱をどけてしまい、女の子が持ってきた回覧板に吹き掛けてしまいます。熊田夫妻は通信簿に絶望、ブタゴリラは家出する事に。

しかし回覧板を見た熊田夫妻は御機嫌水の効果が出てキラキラした瞳でブタゴリラを迎えにいきます。これはしめたとキテレツ。その後、キテレツ宅にて通信簿にがっかりする両親でしたがコロ助が回覧板を渡し上機嫌に、次はトンガリ宅、次はみよちゃん宅と大活躍のコロ助忍者なのでした。

ーーーーー感想ーーーーー

今回はシンプルで分かりやすくて面白かったです。

奇天烈斎様の発明品でずるしちゃいけないと怒るコロ助でしたが、宿題ない奴にこの気持ちが分かるかというブタゴリラの気持ちも分からなくはないです、キャンディーを取り上げたのは可哀想ですが。

というか、コロ助って運動会とかでは普通に発明品でずるさせようとするのにw逆にキテレツは運動会では頑固になりますが、こういう時はあっさりずるしようとするんですねw平等に皆にも渡すところはキテレツらしいです。

成績が上がる事を知ってうな重を注文したり、先生が通信簿を持ってくる時にパーティ衣装になっているのが大袈裟でおかしいですw熊田一家ってある意味幸せそうですね。

それにしてもトンガリのお母さんはこういうところで迷惑をかけますねwトンガリが取り戻してくれた事にブタゴリラが感激してましたけど、そもそもトンガリのお母さんのせいなのに、と言っても今回はキテレツのお母さんから始まってトンガリはあくまで何も悪い事はしてませんからね。

御機嫌になったキテレツのお母さんとトンガリのお母さんがフラダンスのポーズをしているのが可笑しかったです。

あとトンガリのお母さんが友人達に配って普通の人より10倍吹き掛けると話してましたが、どれぐらい効果がでるんでしょうね?大変な事になってそうですw

あとトンガリのお母さんは御機嫌水の香りを凄く気に入ってましたが、トンガリはおばさん臭いと言ってましたねw

御機嫌水を吹き掛けるリハーサルをしていましたがあれは必要あったのでしょうか?w

話の都合上ですが御機嫌水の材料を集めるのに一ヶ月はかかったそうで、一ヶ月もかかるってどんな材料が必要だったんでしょうかね?

そういえば今回の作画は頭身が高かった気がします。