あたしンち
2003年10月31日放送
143話 石田、ウソつかないっ
✎ あらすじ
ユズはテストを受ける事になったが、藤野のせいで範囲を間違えて大ピンチ。
そんな中、「ダメダメ! テストでいい点とれない」「自分は自身ないから…」なんて言い合う生徒達。
それどころではないので「うるせぇ💢」と思うユズ。
さらに「まじ0点」なんていう生徒がいたが、結果はクラス1位(本人は言わなかったものの雰囲気からバレる)。そんな生徒を嘘つきと思う須藤ちゃん。
一方で石田は0点と言うが、これは謙遜ではなく本当だった。
✎ 感想
石田みたいに素直な子の方が好きだな。
自信がないから予防線を張りたくなる気持ちは分かるけど、自信があるのに0点はさすがにわざとらしくて素直にすごいと思えなくなる。
自信があるなら堂々としている方が可愛げがある。せめて「あんまり良い点とれなかったかも」ぐらいにしておけばいいのに。
もっと控えめに謙遜したらいいのにという変な日本語
「勉強した?」「全然してない(してる)」「だよね、私もしてない(してる)」人それぞれ考え方やスタンスがあるから否定できるものではないけど、このやりとりってなんのために生まれるのだろうと思う事がある。
恐らく、このようなやりとりを好む人はその場の和ませや共感や親近感を得たいのかもしれないと思っている。
144話 機械は生きている!?
♧ あらすじ
しみちゃんワールド全開。みかんが調子のコピー機に八つ当たりするのでもっと優しくしなさいとしみちゃんが丁寧に扱うとコピー機の調子が良くなる。
そんな話を家でした夜にうっかりラジカセのアンテナを折ってしまったみかん。
母に新しいラジカセをねだるが優しくすればなおるとごまかされてしまう。
その夜、ラジカセに怒られる夢を見たみかんは反省してラジカセに謝罪していると母が再びやってくる。母はヘアピンをアンテナにつけると(鉄であるため)上手く音が受信される。
翌日、みかんはしみちゃんに母の知恵だと話すが、母の愛情がラジカセをなおしたと言うのであった。
♧ 感想
機械が生きているかはさておき、乱暴に扱えばそれだけ壊れやすくなるので、生きてるように大切に扱えという考え方は良いかもね。
母は経験や感覚を知恵にするタイプだと思うね。
普段は大人っぽいしみちゃんだけど、こういう時に独創的な世界観を広げていて、その意外性にキャラに深みがでるね。
関係ないけどラジオの怒った時のSEがドラゴンボールっぽい。
作画ミス。みかんがコピー機を押すシーンで腕だけが映っているけど服の色がしみちゃんの服になってた。
(みかんはピンクでしみちゃんは紫)