中ア 千畳敷カール ( 八丁坂 )
山岳遭難、長野県内で2件発生
中央アルプスと小谷村の山中
信濃毎日新聞デジタル 2024年3月3日(日)
21時09分 配信
長野県内で3日、2件の山岳遭難が発生した。
駒ケ根署によると、中央アルプス千畳敷カール八丁坂付近 ( 標高約2620メートル ) 付近で同日午前、 兵庫県西宮市の団体職員男性 (45)が約200メートル滑落した。胸の骨を折るなど重傷のもよう。男性(45)は同日、2人パーティで入山して、登山中だった。
また、大町署によると、小谷村千石の山中 ( 標高約1800メートル )で同日午後、滋賀県草津市の会社員男性(47)がバックカントリースキー中に立木に衝突した。胸の骨を折るなど重傷のもよう。男性(47)は5人パーティで滑走中だった。
バックカントリーでスノーボード滑走中
立ち木に衝突 滋賀の47男性が重傷
北アルプスの鵯峰
NBS長野放送 2024年3月3日(日)
20時16分 配信
資料 鵯峰
3日、長野県小谷村の北アルプス・鵯峰でスノーボードをしていた男性が立ち木の衝突し、重傷を負いました。
3日午後1時ごろ、鵯( ひよどり )峰の山中でバックカントリーのスノーボードをしていた滋賀県草津市の男性会社員(47)が立ち木に衝突しました。
同行していたガイドの無線連絡で仲間が消防に通報し、男性は県警ヘリで救助され、松本市内の病院に搬送されました。肋骨を折るなどの重傷ということです。
男性*はガイドを含む5人パーティーで入山していました。
スリップして約200m滑落
中央アルプス千畳敷カールで
兵庫の男性(45)救助 肋骨の骨折で重傷
NBS長野放送 2024年3月3日(日)
19時42分 配信
中央アルプス千畳敷カール
3日、長野県の中央アルプス千畳敷カールで、登山中の男性(45)がスリップして滑落し、肋骨を骨折するなどの重傷を負いました。男性は警察などの隊員に救助され、病院に搬送されました。
救助されたのは、兵庫県西宮市の団体職員の男性(45)です。
警察によりますと、 3日 午前11時過ぎ、中央アルプス千畳敷カールの八丁坂付近 ( 標高約2620メートル ) 付近で、雪面の上を歩いていた男性がスリップして200メートルほど滑落したということです。
仲間が警察などに救助を要請し、男性は警察や遭難防止対策協会の隊員に救助され、病院に搬送されました。肋骨を骨折するなどの重傷です。
男性は仲間と2人パーティーで日帰りの予定で千畳敷から入山していました。
警察が当時の状況などを調べています。