「稜線を歩いていた時に見失った」
西穂高岳で仲間と登山していた34歳女性が遭難
山の斜面で発見されるもその場で死亡確認
CBCテレビ 2024年1月29日(月)
19時34分 配信
CBCテレビ
岐阜県高山市の西穂高岳で34歳の女性登山者が遭難し、29日発見されましたが、その場で死亡が確認されました。
「稜線を歩いていた時に見失った」西穂高岳で仲間と登山していた34歳女性が遭難
山の斜面で発見されるもその場で死亡確認
死亡したのは、横浜市港北区の会社員・蔦森智子さん34歳です。警察によりますと、28日朝、高山市奥飛騨温泉郷神坂の西穂山荘の支配人から「 宿泊を予定していた2人がまだ来ない 」と警察に通報がありました。
警察がヘリで捜索したところ、29日 午前8時半ごろ西穂高岳の山頂から南に約200メートル、標高2800メートルの稜線から岐阜県側に200メートル下りた斜面で蔦森さんを発見しましたが、その場で死亡が確認されました。
蔦森さんは登山仲間の男性と27日に入山し、登山中に西穂山荘に宿泊の依頼をしていて、28日 昼前に西穂山荘に到着した男性は「 稜線を歩いていた時に、蔦森さんを見失った 」と話しているということです。
北アルプス・西穂高岳で遭難
34歳女性会社員を遺体で収容
ぎふチャンDIGITAL 2024年1月29日(月)
20時22分 配信
冬の北アルプス
29日 午前、高山市の北アルプス西穂高岳で、連絡が途絶えていた女性の登山者が心肺停止の状態で発見され、死亡が確認されました。
死亡したのは、神奈川県横浜市の女性会社員(34)です。
岐阜県警によりますと、女性は28日、西穂山荘に宿泊する予定でしたが、到着しなかったことから山荘から連絡を受けた警察が捜索していました。
29日 午前8時半ごろ、長野県警のヘリコプターの山岳警備隊員が西穂高岳の山頂から南西に約500メートルの付近で、雪に埋もれ、心肺停止状態の女性を発見し、収容しました。
女性は50代の男性と2人で27日から登山をしていて、男性は28日の午前11時半ごろ、西穂山荘に到着しました。「 山頂から西穂山荘に向かう途中にはぐれてしまった 」と話しているということです。
警察は、女性が死亡した原因などを調べています。
西穂高岳で遭難34歳女性死亡、
山頂付近で登山仲間とはぐれたか
岐阜・高山市
岐阜新聞Web 2024年1月30日(火)
9時39分 配信
高山署
29日 午前8時35分ごろ、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂の西穂高岳( 2908メートル ) の山頂から南西約500メートル付近で、横浜市港北区の女性会社員(34)が心肺停止の状態で倒れているのを長野県警ヘリで捜索していた同県警山岳警備隊員が発見し、死亡が確認された。
高山署や登山届によると、女性は登山仲間の男性会社員(51)=横浜市=と2人で27日に岐阜県側から入山。28日 午前9時20分ごろ、宿泊予定だった西穂山荘から「 2人が到着していない 」と署に連絡があり、その約2時間後に男性が1人で山荘に到着した。27日夜に山頂から山荘に向かう途中ではぐれたという。
北アルプスの西穂高岳で滑落した女性が死亡
岐阜・高山市
中京テレビ 2024年1月30日(火)
10時34分 配信
北アルプスの西穂高岳で登山をしていた34歳の女性が滑落し、死亡しているのが見つかりました。
警察によりますと、28日 午前9時20分ごろ、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷の山小屋「 西穂山荘 」の支配人から「 27日に宿泊予定の2人がいまだに到着していない 」と警察に連絡がありました。
28日は悪天候で捜索ができなかったということで、29日朝、西穂高岳山頂から南西約500メートル付近の斜面で女性が倒れているのを捜索中の長野県警のヘリが発見しましたが、既に死亡していました。
亡くなっていたのは、横浜市港北区の会社員・蔦森智子さん (34) です。
蔦森さんは登山仲間の男性と一緒に登っていて、男性によりますと、蔦森さんは稜線から約200メートル滑落したということです。
男性は付近を探しましたが、見つけられなかったということで、警察が当時の詳しい状況などを調べています。