灰色の空 -4ページ目

灰色の空

ブログの説明を入力します。



クラスの席替えで、初めて隣になったとき。一瞬で、この人が好き、と思った。


どこが、とか。何が、とか。そんなの分かんない。でも、目があったり、ちょっとぶつかっただけで。そんなことで、顔が赤くなって。自分が変になったみたいだった。



「白雪さー、最近変わったよねー」

「えっ?」

「なんてゆーか・・・こー・・・可愛くなった?まー前も可愛いかったけどさー」

「そっ・・・そうかなぁ・・・?」


友達にまで、変わったと言われた。誰かを好きになるだけで、こんなに変われることを始めて知って。だけど、今の私にとって大切なのは。



想いを伝えるのか。



私はずるい子。今の彼は、彼女と別れたばかりで少しぐらついてる。今しかないと、もう一人の私がいっているけど。だけど。でも。


やっぱり、好きだから。



「好きです。付き合ってください。」



こんな卑怯な私を、許して。


「好きです。私と付き合ってくれますか?」


それが始まりだった。





情けない話、俺は彼女と別れたばかりで沈んでいたときだった。何をやるにもやる気が起きなくて、白雪に呼び出されて。だから、俺も。



「ありがとう。よろしく」



簡単な二つ返事で、答えてしまったけど。今思えば、ちゃんと考えておけばよかったと思う。





だって。







「大好き、白雪」


「っ~~~~~~~/////////」


こんなに可愛い。
 
 
「その・・・えっと、、私の」
 
「元カレ、です」
 
 
沈黙。そして、
 
 
「うん。それで?」
 
 
 
 
 
 
 
・・・はい?
 
 
「あの、元カレ」
 
 
「それはわかったんだけど、なんであの場所にいたの?」
 
 
私の言葉を遮り、聞いてきたそれは。
 
私も分からない答えなんだけどな、と思いつつ、佐伯に言った。
 
 
「斎・・・あっちも、彼女待ちだったのかも」
 
ちょっと嘘くさいかな、
 
 
「そっか」
 
 
信じてくれたみたいで。
 
小さなことだけど、それが嬉しかった。