今の状況を正直に語りましょう。大変、恥ずい状況です。なんでいるかな・・・?後ろついてきたとか、ストーカーみたいなことは言わないでよ。
「なんでここにいるの・・・・・・斎」
「俺は彼女待ち。白雪は?」
「彼氏待ち、です・・・」
あぁ、なんなんだろ。この空気といい、会話といい、元カノやら元カレなんかのセリフじゃない。しかもお互い相手がいるにも関わらず呼び捨てだし。これ、佐伯に見つかったらかなりあぶな・・・あ。
「・・・日野?」
あー、やっちゃいました☆終わった私☆この状況で来ちゃうとは。どうしよう。なんていえば。
「あの・・・えっと、これは」
「日野、行くよ」
突然、腕を強く引かれた。いつもの佐伯とは違う力の強さに驚いた。なんで、急に。
「っ・・・・・・っ佐伯!!・・・腕、痛いっ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「佐伯!!」
「っは・・・ごめ」
今まで意識が無かったのか、驚いた顔をしていた。・・・どうしたの、なんて。分かってるはずなのに。
「らしくないよ?どうしたの?」
なんて、期待して。意地の悪い女って、私みたいな人のことなんだろうと一人で納得してた。
だけど、佐伯は。
「あいつ、誰?」
ほんとに言うとは思ってなくて、変に焦った。でも、きっと佐伯だからこんなこと聞いてくれただけで、ほんとは何も気にしてな
「!?」
「誰なんだよ!?」
あぁ、純粋に聞いてたんだ。
」