ねーさまがなぜ腫瘍摘出術を受けることにしたか。 | ねーさまは日々上々

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ねーさまです。
耳下腺がんの事を書いてます。
あと、くだらないプライベートなことも。

みなさま、こんにちは。ねーさまです。

 

今回は、ねーさまがなぜ手術を受けることにしたかお話したいと思います。

 

 

まず、ねーさまが腫瘍を見つけてから手術を受けるまで約2年の期間が空いていました。

どうしてすぐに取らなかったのか。

紹介状を持って行った病院でもちろんまた詳しい検査をしますね。

CT検査の結果、大きさや形から良性の腫瘍の可能性が高く、

すぐに摘出しないで様子を見るということになりました。

3ヶ月ごとの診察とエコー検査、ときどきCT検査で過ごしていました。

 

ある時、主治医が手術の話をしてきました。

ねーさま的にはするつもりもなく、このまま様子見かな・・・と思っていたのですが。

で、またまた自分で調べたら耳下腺の腫瘍は良性であっても悪性化する可能性が高いと!

腫瘍も0.7ミリから1.3ミリと2年で0.6ミリ・・・そんなに大きくはなってないけど

少しずつ肥大していってることも手術を受けようと思う要素でありました。

ただ、主治医は自分が今の病院を辞めちゃうのでどうしますか?的な意味合いだったようですw

息子の学校のこともありましたので、「じゃあ、再来年の春に」とお願いしたら、

主治医は来年の6月で辞めるので、その前にじゃないと出来ないと。

ねーさまは手術しなければいけないのなら、主治医にして欲しかったので

いなくなってしまう前に主治医に手術してもらうことにしました。

 

色々経緯はありましたが、ちゃんとセカンドオピニオンにも行きました。

その病院でも、9割が良性、1割が悪性でも初期の癌との予見でした。

セカンドオピニオン先の先生はとても丁寧に説明してくれましたし、

主治医もセカンドオピニオン先の先生も、ねーさまが希望するなら

どちらの病院で手術を受けてもいいよ、と言ってくれました。

手術を決意する一番のきっかけは、オピニオン先の先生の

「手術はタイミングが大事。次にしようと思ったときに体調や家庭の事情でできなくなる事もある」

という言葉でした。

本当にそうです。ねーさまの場合はその言葉がとても良い方向へと転びました。

セカンドオピニオンはお金がかかりますが、受けることをオススメします。

今の医師は全く嫌がることはないと思います。

嫌がるなら・・・そこで手術を受けるのはどうかな?とねーさまの個人的な思いです。

 

そして、2017年3月30日ねーさまは手術に踏み切ることとなりました。

 

次回は、手術前検査と準備についてお話しします。