メールありがとね
今は気持ち的に大丈夫?
昨日は、じゅうじゅに父さんが来てくれて話を聞いて、あのまま夜にでも自殺してしまうんじゃないかなって思ったんだ
今まで父さんの苦しみとか辛さ、どれだけ寂しい思いをしてきたかっていうのが、、、、、、
保険金で自殺しようと考えてた前日に父さんと一緒に初めて飲んだよね?
まだそのころは家の状況を自分もあまり知らなくて、父さんが泣いてヨロヨロになって食卓に下りてきた時
そしてその時に話してくれた父さんの心境、、、、
別に父さんが今までしてきたこと、やり方
それが正しかったか、悪かったか
そんなんどうだっていいんだ
あの時は誰しもが自分の気持ちだけで精一杯だったと思う
お互いを傷つけあうような言い合いだったいり
それも仕方がないと思う
無理もないもん
父さんがどれだけ家族を思って、精神的にもおかしくなりながらも、空回りしてたとはいえ、
父さんの気持ち的にはほんとにがんばってたんじゃないかなって思うんだ
それでもその気持ちは兄ちゃん母さんには伝わらなかったんだよね?
あの時は兄ちゃん母さんも、いっぱいいっぱいだったから、相手を思う余裕もなかったんじゃないかって思うんだ
それだけはわかってあげて欲しいんだ
でも結果それが父さんから見れば傷つけて苦しめたのは事実
みんなから責められて、どうにもならなくなって、自殺を図ろうとしたくらい、父さんはほんとに辛かっただろうし苦しかったんだと思うんだ、、、、
そして、あの日父さんが『生きる』っていう道を選んでくれた時、ほんとに嬉しかった
でもその後ヨレヨレの父さんを寝かしつけた後、心配だったから少し様子を見てたんだ
そしたら父さんの顔が横にぐるんぐるん震え始めて呼吸が激しくなったんだ
そして目が開いたら、その目は焦点が合ってなくて、、、
慌てて起こしたのは覚えてるかな?
その後に父さんが『昔いじめられてた夢』と『家族の首がない夢』を見てたって言ってたんだ
正直、その父さんを見て人間はこうもおかしくなるんだって
この世のものとは思えないくらい尋常ではない
そう思ったんだ
でもね、そこまでおかしくなるくらい父さんは、、、、、、、、、、本当に苦しんでたんだなっていうのがわかったんだ
父さんなりにがんばって、精神的に参りながらも気持ち的には頑張っても空回り
どうしようもなくなっても、家族から責められて、、、、、
どんんんんだけ父さんが苦しかったことか、、、、、、、
ほんとに何とも言えない気持ちになって、心が痛かったよ
自分が死んでる夢
家族の首のない夢
昔いじめられてた夢
『こんなにも』父さんは辛かったんだなって、、、、
自分なりにわかったんだ
自分のイメージ的には、父さんは頑固で怖くて近寄りがたい存在だなって思ってたんだ
でもね、実は本当に優しくてみんなの思ってくれてる人だって思ってるんだ
それは今も昔も
どこか不器用で中々相手には伝わらないけど、でもそれは父さんの優しさから来てるものなんだって思ってる
それでも家族から責められて、父さんは頑張ってるのに気持ちは伝わらないで攻め立てられてる父さんを見て、
ほんとに苦しかったんだ
父さんの気持ちは、自分なりに痛いほどわかるんだ
でもそんな父さんは、自分の『父さんの気持ちが痛いほどわかる』より、はるかに痛い気持ちだったんだろうなって思う、、、、
きっと本当に辛くて寂しかったんだよね?、、、
そんな思いの中、離婚の話
父さんは、表面上だけだと思ってた離婚が、現実は違ってほんとに絶望したんだろうなっていうのが、昨日じゅうじゅ来てくれた時にわかったよ
許せなかった気持ちと、許せない気持ちは、当たり前だと思う
父さんからすれば、騙されたと思っても仕方がないと思うのも当然だと思う
だから、母さんを憎んだり責める気持ちは、本当にわかるような気がするよ、、、、、、、、、、、、、、、
気持ちのすれ違いだったり、誤解だったとは言え、それまで父さんが母さんからされたことは、そう思っても当たり前だもん
自分が病気で命に関わってるって言うときに、体の心配もしてもらえず借金の話なんてされたら、、、、、
父さんの、もう信じられなくなるっていうのも仕方がないっていうのも、無理もないって思えるよ
でもね、本当にわかって欲しいんだ
昨日も話したとおり、父さんから見た世界
母さんから見た世界
母さんが見てた世界は、昨日父さんが知るまで本当に泣いて悩んで苦しんで母さん自身が自分を責めて、初めての事態にどうしていいかわからない出来事が起きてたってことを
どうしたらいいかわからないっていう状況は、父さんなりに理解できるかな?
母さんは頭が弱いから(笑
だから、わからないことに関してはパニックになっちゃうんだ
お金もない、父さんは入院、しかも命に関わる、子供たちのこと、引越しのこと、この先どうして生きていったらいいんだろうか
たっっっくさんの不安を『母さんなり』に抱えてたんだ
つまりどうしたらいいかわからなくてパニックっていうことだよね
父さんが入院の時に母さんから言われた言葉は、ほんとに父さんを傷つけた言葉だと思う
それで父さんが傷ついたっていうのは、自分は父さんを見ればわかるよ
でもね、母さんだって気遣う心さえ失ってしまうくらい一杯一杯だったっていうことをわかってはもらえないかな?
昔ね、母さんと一緒に車に乗ってたんだ
信号待ちで、道路に死んでるセミがいたんだよ
そしたら、母さんは車を降りてまでもそのセミを想って拾い上げたんだ
こんなとこで死んでたら、また車に轢かれてかわいそうだから って
自分がいつもいつ非行なことしても、叱ったりするけど、気持ちをわかろうとしてくれてた
実は不器用でどうしたらいいかわからないけど、本当に優しくて理解しようとしてくれた母さんだったって今でも想う
今日の今まで本当に、父さん、兄ちゃん、自分、ひで、ゆり、はる、るる
どれだけ親身になって考えてきてくれたか!!!!!
それは、父さんも同じ
不器用ながらみんなを想ってる気持ちが伝わらなくても、本気で家族のことを想ってくれてたか!!!!
本当にね、父さん母さんの子に生まれてきてよかったって思ってるよ
今自分が持ってる他人への気遣いの気持ちは、父さん母さんを見てきて、
そして二人の思いやりの気持ちを受け継いだんだなって思ってる
その思いやりの気持ちは、今自分の周りの人に掛けられるし、父さん母さんへと送ることができる
ほんとこんな風になれてよかったって、、、どれだけ思ったか
そうでなければ今の自分はあり得ないし、父さんも自殺してた
それによって家族はどんだけ泣いたことか、、、、、
天野家みんなそれぞれ、人を思いやる気持ちに、『嘘』はないよ
父さん、母さん、兄ちゃん、自分、ひで、ゆり、はる
それは、父さん、母さん、であって、
息子、娘、たちは、父さん母さんの子たちなんだから
そしてそんな家族が、自分の呼びかけで、父さんのことを心配して急遽集まってくれたんだ
ゆり、はる、だって父さんに会いたくないなんてことはなかったのはわかってもらえたかな?
自分だって、父さんがこの世にただ一人の大切な存在
母さんだって、長年とも父さんと共にしてきた人
父さんを思って、でも一人の人間として生きて生きたいから
でも、今会うと、父さんの事が心配で心配で、助けたくなっちゃうから、
今は会わずに、父さん、母さんが、本当の意味で自立してやっていけるようになったときに、会えたらなっていいなって
泣いてそう言ってたよ
形だけの離婚ではなく、母さんにとってはそういう意味での離婚だったのは、自分も後から聞いて悲しくなった
けど、それに対して、お父さんにはこんなひどいことをしてしまったから、憎まれても仕方がないし、バチがあたっても仕方がないって
泣きながら、、、、
その姿を見て、自分も泣いたよ
母さんは、本当に先のことを考えて、父さんのことを心配しながらも、心を鬼にしてこの結果を選んだんだ
憎まれながらも行動をするっていうのが、どれだけキツイなのか
それを想像しただけでも、どれだけ胸が痛めてまでも、この結果を選んだことか
自分が父さんと会ったときに言ったの覚えてるかな?
母さんが、『父さんのこと、本当に心配してるよ』って言ったこと
あの、黒豆とメカブのお茶を父さんが入れてくれた時のこと
でも父さんは『そんなの嘘だ』って言ってた
父さんからすれば、当たり前のようにそうだと思う
だけどね、自分は母さんの話も聞いて想いもしってたから、何も言わなかったんだ
でも内心、父さん、母さん、の気持ちが痛いほどわかってたから、何も言えなかったよ
兄ちゃんと、ひでだって、最初は父さんのこと嫌いだったのが、今では協力者
ひでに、父さんが昨日じゅうじゅを出た後事情を話した後、必死になってどこにいるかもわからない父さんのために、一生懸命探すの手伝ってくれたから、大八の場所見つけることができたんだから!
それで今の家族のそれぞれがあるんだから
自分も、父さんからの留守電だけを頼りに必死に探したよ!
お店の前に自転車を見つけたときは、ほんとに安心した
だって、父さんが一人寂しく思って、どうにもならないかもしれない病気で死んでいくなんて耐えられないよ、、、、、、
たぶん、父さんがどうでもいい存在なら、昨日はだーれも集まらなかったよ
家族の混乱がありながらも、みんなが父さんを悪いもの扱いしてたけど、自分はそうは思わないんだ
何かひとつ、家族の問題があるとしたら、原因はそれぞれにあると思うんだ
原因の発端は、あるかもしれない
だけどね、こんな風に父さんが、家族がめちゃくちゃになってしまったのは、父さんだけではなく、
父さんの気持ちをわかろうとしても、父さんには伝わってなかった母さん、兄ちゃん
それによって父さんも反抗的になって反発してたんだと思う
そしてそんな父さんは、母さん、兄ちゃんの気持ちをわかってた気持ちを伝えられなかった
自分にはそんな風に見えた
父さんの気持ちで、間違ってたらごめんね
あくまで自分の推測だから
でもね、家族の問題は、絶対に一人のせいじゃないんだ
それを、心理学の論理的療法でみると、円環的因果律っていうんだ
家族の問題はいつもいつも、誰かを回って、それが戻ってきて、また問題を起こすっていうそんな考え方の療法
でもさ、原因がなんだっていい
それぞれの見てた世界を、本当の意味でお互いが理解しあえば、自然と解決へと話し合えるんだ
人間はそういうものなんだよ
話し合って、相手の気持ちをわかろうとして、それがお互いがわかって、初めて、その家族内でのルールというものが生まれると思うんだ
それは、お互いがわかりあおうとしなければ、不可欠なことだと思う
昨日は、そういう場として話し合ってもらいたくて、みんなを集めたんだ
自分が昨日の話し合いを観察して思ったけど、
父さんは、相手の気持ちや出来事や考えを、受け止めようとしていたのがすごくわかったんだ
苦しい感情の中ほんとうによく耐えて、乗り切ったなって思ってるよ^_^
でも、兄ちゃんにはまだ自分しか見えてなくて、父さんの感じてきた気持ちが入ってきてない気がした
きっと、痛いほど父さんの気持ちをわかってるんだろうと思うんだ
でも、兄ちゃんは自分の気持ちを伝えるのに精一杯だったのかなって思うんだ
1
その兄ちゃんの気持ちだって、自分はわかるような気がするよ
今、天野家は家族みんな、ひとつになってると思う
だけど、話し方の技術の面でそれが伝わってないように見えた
カウンセラーとしてのひろみとしてね
それが昨日は悲しかった
相手に理解してもらいたい気持ちがあったなら、自分がまず相手を理解するように努めなきゃ!!
それは兄ちゃん、母さんに伝えて言いたいと思う
これじゃなきゃ、父さんの本当に伝えたかった気持ちはわかってもらえないんじゃないかなって思う
みんな自分の気持ちを伝えるだけで、相手をわかろうとできなくて、
ただ単に言い争いになってるように昨日は見えたよ
だけど、いつかそれが、家族がいたわり合える仲に自然となっていたらいいなって思うんだ
父さんの病気は、自分も調べたんだけどね
やっぱ該当するのはなかったよ
だけど、悪性の腫瘍なのかなとは思う
命に関わることだから、父さんが言うように、この先長くないかもしれない
それは自分にとって、とてつもなく悲しい結果だと思う
おれは、父さんが死んだら確実に泣く
だけど、それが、父さんの愛した母さん、子供たちに看取られて死んでいくなら、満足だよ
どうにもならないことは、病気に関しては仕方がない
家族のわだかまりがとけた昨日の父さんの喜びは、みんなにとっての喜びだよ
まだぎこちない感じはみんなは抜け切れてないと思うけど、心の中では喜んでるよ
だって、『父さん』、『母さん』の子達だもん!
できれば、子供たちが結婚して、孫の顔を父さんに見て欲しいって思うんだ
それが叶うか叶わないかは別としてね
でも、それを見て、嬉しがってる父さん母さんの姿が見たいんだ
今まで父さんと母さんに迷惑を掛けてきた親孝行として
昔はね、父さん母さんの親心なんてこれっぱちも理解できなかったよ
でも今は、それが23歳にしても、わかるような気がするんだ
自分の息子、娘、達がどれだけ大切で、生きる希望になるか
それがわかる今
改めて、親孝行をしたいって思う
父さん母さんがあるから、今のこの『天野宏海』があるって思ってる
父さん母さんなくして、今の自分は成し得ない
父さんが昔、「ひろみはカウンセラーになった方がいい」って言われたのはよく思い出すんだ
そのときは、まだ音楽の学校に興味があったから聞く耳持たなかったけど、
今思えば、その時から、父さんは、おれの人間性を知ってて、そういうこと言ってたんだなって思ってるんだ
カウンセラーを目指したいおれは、家族や親子を問題を対象としたカウンセラーになって、これから生きていきたいって思うんだ
父さんの見据えた、天野宏海を励みにね!
父さんが願ってやまなかった、父親として、家族に迷惑をかけない、酒で暴力を振るうなんてそんなことのないような家族をもって、生きていきたいって思う
この先、父さんと釣りにはいけないかもしれない
父さんの病気的にね
だけど、小さいころから覚えてる父さんと釣りをした記憶はしっかりと覚えてるよ
できれば、おれと将来の妻との子供で、釣りを楽しみたいって思う
それは今の彼女とね
今の彼女は、父さん母さんに似て、すごく人の気持ちをわかってくれるんだ
こんな人と出会えてほんとに奇跡なんじゃないかって思う
おれは、父さんと母さんの子だったからこそ、今の彼女を選んだんだと思う
よかったよ
父さんと母さんの子で
自分が生きてきて23年間
たっっっさんの迷惑を掛けてきた
だけどね、一生懸命育ててくれてありがとうね
心からそう思うよ
まだ、この先父さんが何年生きられるかはわからない
それでも、人間はいつかは死ぬ
だけど、父さん母さんが、『不幸』ではなく、『生きててよかった』
そう思える死に方であるといいなって思う
それまでは、一生懸命親孝行していきたいと思うよ
父さんが、死を覚悟した気持ちを想像してみたんだけど、自分には到底思いつけない気持ちなんだと思う
だけどね、父さんの死を身近に感じてる自分の気持ちとしては、何ともいえない辛い気持ちだよ
だけども、生きる希望を捨てず、終わるまで頑張ってね