不動産大手の万科企業の凋落 | usachanの旅ブログ

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深刻な販売不振に陥っている不動産大手の万科企業ですが、2月の販売額は前年同月比の53%減でした。

 

このため、格付け会社のムーディーズ・レーティングスは、この会社の格付けをジャンク債(投資不適格債)に引き下げました。

 

一方で中国の商業銀行12社は、これから期限を迎える債券の償還用として800億元(1.64兆円)にのぼる融資を準備中とのことです。

 

かつての優良企業であった万科企業までデフォルトの危機に直面しているようですので、中国の不動産不況の根は深そうです。

 

急落した株価