月刊FACTAによると、富山化学のアビガン
と同一成分の薬JK-05を中国が製造しているとWHOが指摘したとの事です。
さらに、この薬を人民解放軍用に使用したいと考えている事も明らかされました。
これが事実とすれば、明らかに特許法違反と思われます。
アメリカでも国防総省が、アビガンをパンデミック時の治療薬として使用する目的で承認に向けて臨床試験を急いでおり、この薬は世界的に軍需用品としても注目が集まっているようです。
一方で、ギニアでの臨床試験
は遅れており、いまだにスタッフの募集など準備段階にあるようですが、今後、エボラ出血熱に対する成果が期待される所です。