アビガンの臨床試験が始まりました日本で開発された抗ウイルス薬のアビガン ですが、ようやく12月15日から国境なき医師団によって、エボラ出血熱に対しての臨床試験がギニアで開始されました。 詳細なプロトコールは紹介しませんが、通常のインフルエンザ に使用する倍近くの量を10日間投与するようです。 また、プラセボ(偽薬)は使用せず、治療施設に収容された患者全員に薬が投与され、発症後48時間以内かどうかで効果を比較する内容となっています。 これまでも現地で活躍している国境なき医師団ですが、良い結果を期待したいものです。