ブログを開始するときに書こうと思ってたのですが・・・
今さらですが、ワタシと宝塚との出会いについてちょっと語りたいと思います
出会いは今を遡ることウン十年前になっちゃいます・・・トシばればれσ(^◇^;)
当時、第1次「ベルばら」ブームの真っ盛り。
姉がコミックの「ベルばら」に夢中になり、そこから繋がって、ひょんなことからウチに宝塚の「ベルばら」のチケットが2枚やってきた
それも前から3列目
全く宝塚に興味のないウチの母は、姉と私に観劇の権利!を与えてくれたのでした
姉は中学生、私は小学1~2年生の頃でした。
観たのは雪組公演、オスカルが汀夏子さん、アンドレが麻実れいさんでした。
もうそのときの衝撃は・・・
姉も私も、思いっきりハートジャックされてしまったのでした~~~(。^。)コケ!
何と言っても、あのキラキラ感
そして、スラッと現れたホントにステキなアンドレの麻実れいさん
あれで私達姉妹に宝塚に「ハマる」素地みたいなものが出来てしまったように思います。
が宝塚に全く興味のない母が、また私達姉妹を宝塚に連れていってくれるなどということはあり得なく、小中学生のお小遣いで宝塚観劇など出来るハズもなく、
「すてきだったよね~~」
っと、買ってもらったパンフレットを何度も見返す位が関の山だったのでした・・・
そして時は流れ・・・私は高校生となり・・・
そこでどうしてそうなったのかは、全くもって思い出せないのですが、近所の本屋さんにわざわざ定期購読できるように頼んで、なけなしのお小遣いの中から、毎月「歌劇」と「宝塚グラフ」を買うようになったのでした
どうしてそうなったのだろう
ホントに思い出せないのですが、小学1~2年の頃のたった1回の観劇体験は、高校生になってもどこかにひきずっていたんですよね~~きっと。
そして、この「歌劇」誌で、雪組の杜けあきさんと衝撃の出会いをしてしまったのでした
当時、杜けあきさん(かりんちょさん)は研3で、各組のホープが集って対談するという写真つきの記事が掲載されていました。
その写真のかりんちょさんの「目」にハートジャックされてしまったのでした
何かキラキラと「やるぞ」感にみなぎったステキな瞳でした
「このヒトは絶対トップになる」
そう直感し、毎月「歌劇」「グラフ」を熟読して、かりんちょさんの出番がどんどん多くなっていくことに喜びを感じてたのでした。
とはいえ、高校生のお小遣いで宝塚観劇まではなかなか出来ず・・
でも
かりんちょさんのバウホール初主演作「恋のトリコロール」は、母を拝み倒して、姉をボディガードにつけて(!)、宝塚まで観にいきました
そうそう!当時姉はすっかり宝塚熱は冷めてました。
かりんちょさんは、順調にトップへの道をひた走り、私はとても嬉しくて・・・
が
私も大学生となり、バイトに遊びにと色々忙しくなり・・・
そしてまた、かりんちょさんがトップになることが確実になってきたら、何だか肩の力が抜けるように熱が冷めていき・・・
かりんちょさんがトップになるのを見届けてから、私と入れ違いに宝塚ファンになった友人に、あんなに毎日熟読し、大切にしていた「歌劇」「グラフ」「宝塚おとめ」全てを譲り、
私は宝塚ふぁんを「卒業」したのでした・・・
そして、
「宝塚は魔物。ハートジャックされるとタマシイまでもっていかれて大変なことになる」
と言う教訓を得たのでした。
その後、宝塚とは無縁の生活をしていたのですが・・・
今度は、姉が宝塚熱再発してきたのでした
その経緯はよく分からないのですが、周りに宝塚ふぁんの人がいたらしく、各組を観劇するようになっていったらしい・・・
そして姉は、「堕天使の涙」で、雪組の音月桂さんにハートジャックされてしまったのでした
長くなったので、いったん終わります~~