次女の口蓋裂治療 覚書 -3ページ目

次女の口蓋裂治療 覚書

2018年7月に産まれた次女は軟口蓋裂でした。
治療の覚書としてブログ始めてみます。

「口蓋裂 昭和大」で検索した方の助けになればと思います。

こんにちはサラダ

師走の名の通り12月が光の速さで終わろうとしていますね…

いや、2023年が光の速さだった気がする無気力


次女のあれやこれやを覚書きして2023年を締めくくろうと思います鉛筆



チューリップ園生活チューリップ

年中になりクラスと担任も変わりましたが、仲の良い子も出来て、運動会や日々の園生活を楽しく過ごしています飛び出すハート


年明けには発表会もあり、発表会に向けて毎日練習を頑張っているので今から観に行くのが楽しみですニコニコ



歯虫歯の経過歯

5ヶ月近くかけて上下奥歯4本の虫歯の治療が完了しましたネガティブ

本当毎回大泣きでしたが頑張りましたえーん


上2本は銀歯になります。

乳歯を銀歯にしてしまうなんて…本当母親失格です悲しい


溝が深いと言われた人はぜひこんな事になる前にシーラントしてくださいねショボーン



唇言語リハビリ唇

11月から本格的に始まった言語リハビリは担当のSTさんとの相性も良く、遊びを取り入れながら飽きないように毎回楽しく取り組んでいます。


課題はやはり

・「し」、「ち」が鼻にかかって不明瞭な音になっている事

・「み」が「に」の音になってしまう事

→おにぎりがおみぎりになる🍙


今は5歳だからまだ気にならないですが、これを直さないまま小学校に上がると本人も辛い思いをする事になりかねないので、あと一年ちょっとかけて(楽しく)矯正して行きたいと思いますにっこり



園生活を楽しく送れている事に安堵したり、虫歯治療で何度も歯科病院に通ったり、上がったり下がったりな一年ではありましたが、ともかく日々を穏やかに成長を感じながら過ごせている事に感謝かな看板持ち飛び出すハート


うん、それなりに良い2023年でしたにっこり

2024年も楽しく過ごせれば良しグッ


最後になりますが、私が楽天スーパーセールで購入したこいつら100%伝説の1番好きなコマでお別れです。


マイペースブログですが来年もよろしくお願いしますラブラブ


2番目に好きなコマはトップ画にしてます笑

こんにちはサラダ


昭和大から言語リハビリのみ地元の病院で取り出しで行うことになった次女の初診の話の続きです病院


母(私)に対するヒアリングが終わり、次女が呼ばれます。


次女に対して行われた検査が

質問-応答関係検査」と呼ばれるもの。


質問-応答関係検査とは(引用)

会話能力と会話能力の基礎となるコミュニケーション能力は乳児期から始まり、幼児期を通して発達し、6歳前後の就学期に一定の達成をみることになる。

そこで、質問-応答関係検査は、

就学前後レベルまでの基本的な会話力、聴覚的な文章理解力、文章表現力などを調べる言語検査である。本検査は、


(ア)2歳から就学前までのレベルの幼児を対象としている。 


(イ)検査結果をノーマルデータと対照できる。


(ウ)所要時間が短く臨床場面で他の言語発達検査と併用して実施できる。 


(エ)子どもの正答や誤答を質的に分析し、発達的な評価ができる。


(オ)検査結果を言語発達遅滞児の訓練プログラム立案に活用できる。



《構成》

質問-応答関係検査は、10の課題と57の下位項目からなる。

I.日常的質問:「名前」「幼稚園名」「朝ごはんの内容」などの一般的な質問に答える 


II.なぞなぞ:「雨の日にさすものは?」などのなぞなぞに答える 


III.仮定:「○○したらどうする?」という仮定の事態を想定して問題解決策を答える 


IV.類概念:「果物や水の中の生き物」にはどのような物があるかを想定する 


V.語義説明:「包丁って何するもの?」などのように、物の使用方法などを説明する 


VI.理由:「鍵をかける理由」など一般常識的な行動の根拠や目的を説明する 


VII.説明:お風呂の入り方などを時系列に順序だてて説明する 


VIII.系列絵:4枚の絵カードを見比べて順番に並べる 


IX.物語の説明:「ももたろう」のあらすじを述べる 


X.文章の聴理解:検者が読む短い文章を聞いた後で、その文章についての質問に答える課題


と、こんな感じです。

途中飽きるかなと思ったのですが、なぞなぞ感覚で楽しみながら取り組めましたニコニコ


全体の正答率としては7〜8割程度かなと。

Ⅸの桃太郎の話はかなーり長く細かく話してました泣き笑い


この検査の後は、あいうえお表の文字を一つずつ読み上げ。


この検査を経てのSTさんからの指摘事項としては


段(い、き、し、ち、に…)の音に軋みが見られる

・特に「み」が言えない、もしくは間違えて覚えている→お肉は“おみく”、にんにくは“みんみく”になってます笑

・喋りながら舌が出る


そして今後のリハビリスケジュールとしては「1ヶ月に一回」ということになりました。


今は5歳だからそこまで気にならないレベルだけど、就学を見据えると言語リハビリは必要と判断されました昇天


発達の程度としては、健常であるがややマイワールドな傾向ありとの事。本当その通り!!


終わった後の次女は楽しかったようで、またクイズのお姉さん行こうね!と笑


私としても、思いがけない発達検査でしたが、次女の結構答えられている部分、何かズレてる部分も見れて興味深かったです。


何より次女が楽しく通えそうなのが良かったですニコニコ

これから就学までの1年ちょっとお世話になります!



こんにちはサラダ


あっという間に10月も後半ですねイチョウ

そんなこんなですぐ年末になるんだろうなサンタ


前回の昭和大言語診察にて定期的な言語リハビリ開始を勧められた話の続きです。


自宅から昭和大学リハビリ病院まで同じ県内ですが距離があり、毎回園を休むと次女の園活動に支障がある、そして長女の下校時間までに帰って来られるのか等々ちょっと支障が多いので自宅近くの病院での言語リハビリを希望することにしました。


そして、、ここからが長かった不安


1️⃣自宅から通える範囲で小児の言語リハビリを行っている病院(以降、言語リハ病院)を探す


2️⃣昭和大に連絡して紹介状を自宅に送ってもらう


3️⃣言語リハ病院の初診予約を取る


4️⃣言語リハ病院の小児科診察を行い、小児科医からリハビリテーション科に言語リハ開始の指示を出してもらう


5️⃣ようやく!初回言語リハビリ開始


結局1️⃣から5️⃣まで1ヶ月近く費やし、ようやく自宅近くの総合病院の言語リハビリ開始まで辿り着きました…煽り

と言っても自転車で40分笑

ペーパードライバー講習を本気で受けたい今日この頃車


自分で希望した事だからいいんですけどね。


なかなか大変でしたが、次女の園活動にも最低限の影響で済み、長女の下校までに余裕を持って帰宅でき、私の仕事にも支障が少ない良い選択をしました(自画自賛)グッキラキラ


さて、言語リハビリ初回の内容はヒアリングから始まりましたパンダ


担当の言語聴覚士(以下ST)さんはかわいいお姉さんラブラブ


専用の別室に誘導され、産まれてから現在のことまでヒアリングされます。

※この時にも以前園に提出したトリセツが役に立ちました。

同様の疾患がある方、ぜひ!病院、幼稚園、保育園、学校への説明時に何かと役に立つので作ってみてください


覚えているだけ書き出すと…

・現在の困りごと

・言語リハ病院に来るまでの経緯

・家族構成

・家族親族に遺伝性疾患の有無

・中耳炎の経過

・出生時の体重、母乳ミルクの飲み

・喋りはじめの時期

・歩き始めた時期


ここまでが母(私)に対するヒアリングです。


次回、思いがけず発達検査を行うことになった次女の初回リハビリの様子です{emoji:661_char4.png.スター}