どうも〜、絶対に米津玄師よりレモン好きなURYUです。


前回はオーストラリアに繋がるまでのお話をしました。

※時系列的に今回も少し戻ります。大学4年の8月の話です。




 オーストラリアの地へ


オーストラリアへ行くにも、色々と手続きが必要。

パスポートは持っていたけど、入国に必要なビザ(滞在許可証)やチケットなどを入手することすら簡単ではなかった。

※ネットで一瞬なのに…


海外に慣れた今となっては理解できないレベルの話ですが、当時の僕は本当に無知で、国内旅行の感覚でいました。


チケットやビザは取れたけど、本番はここから。

初めて一人で行く海外。トラブルが無いわけない。



まず、海外に渡航する時は、


航空会社のカウンターで搭乗手続き=チェックイン(預け荷物の手続き、搭乗券を受け取る)

保安検査場でセキュリティチェック(機内に持ち込む手荷物や身に着けているものに危険物がないかを確認)

税関審査

出国審査

搭乗口で搭乗手続き

という流れ。
チェックインは出発3時間前からできます。


成田空港→ゴールドコーストの便は人気。
かつ出発当日はお盆休みだったから満席。
おかげでチェックインカウンターも凄い行列。
1時間以上並んだかな。

そんで、出発の4〜50分前とかにようやくチェックイン完了。
僕はこのあと、空港内の『長崎ちゃんぽんリンガーハット』で呑気に麺をすすってました。

だって20:30発→6:30着きですよ。ディナーは食わないと!


しかし、この時既に出発の30分前とか…
分かる人には分かるこのヤバさ。
チェックインのみをして、余裕こいて飯食ってる。
まだ保安検査もしてないのに(笑)

先程も述べたように、海外免疫のないバカ者が国内旅行感覚で完全に舐めてました😅

ブリスベンの中心地


おーし、完食。そろそろ行くか〜。←これでも自身は早めの行動だと思ってた…。まるで新幹線を乗るかのよう。


保安検査場でパスポートと搭乗券を提示した所、係員に2度見、いや3度見される。


永田「(俺なんか悪いことしたか〜?)」


アナウンス「Jetstar、成田発ゴールドコースト行きに乗られる永田羽竜様〜。至急搭乗ゲートまで起こし下さい。」←確かこんな感じだった


永田「えーー!?まだ15分前とかだぞ?とにかく急ぐか!!」

今になって思うのが、成田空港第3ターミナルが狭くて本当に助かりました😭
だいたい手続きする場所って距離あるもんね(笑)


その後猛ダッシュで進み、出国審査まで終えると、
だいぶ先の方で空港スタッフが「永田羽竜さ〜ん!」と僕の名前を叫びながら探し回ってる…


永田「はーい!僕でーす!!🖐😆」

スタッフ「急いで下さい!(怒)普通ならもう搭乗口閉じてます😡」

※だいたい遅くても出発30分前にはみんな搭乗口にいるもので、15分前に搭乗締め切りとか。

なんとか、飛行機が出発する"7分前"に着席😂😂😂

これ以降、色んな空港トラブルを経験したが、
こんなにギリギリの搭乗だったのはこの時くらい。
無知って恐ろしい😱

そんな慌ただしいスタートを切ったオーストラリア挑戦。



その後、
席に着いてから靴を脱ぎ、足を伸ばし一息つくと、機内に吐き捨てられてたチューイングガムをちゃんと踏む。ねっちょり。。。
このくらいは間に合った奇跡と等価交換だ…。と受け入れて、無事にゴールドコースト空港に到着。

オーストラリア入国も英語力ゼロの僕にとってはビビりまくりで、質問が全く分からなかったけど、
とりあえずメモってた滞在先住所とドヤ顔で日本のパスポート見せたら通れた。

晴れてオーストラリア上陸🐨🇦🇺🌏🦘


空港で代理人の太郎さんと合流し、ゴールドコーストからブリスベンまで2時間の車移動。



練習参加するクラブはRochedale Rovers FCというオーストラリアのブリスベンプレミアリーグ所属(当時オーストラリア3部相当)の古豪

太郎さんがモンテディオ山形から移籍し、現役引退までプレーしたクラブでした。



次回へつづく…