数日前までは、私個人の夢であるツリーハウスに関する記事をゆる〜くUPしようと考えていたのですが、、、
土曜深夜、たまたまEテレ(私には”教育テレビ”という名が馴染み深い)で
『新世代が解く!ニッポンのジレンマ』という番組を目にしました。
この日のテーマは「なぜ変わらない?働き方のジレンマ」
ここ数日、大きな組織で働く友人たちの困難を耳にする事が重なり、
今この番組を目にしたのも何かの縁、と、結局最後まで見入ってしまいました。
なので、今日は”理想的な働き方”について、個人的に考えてみようかなぁと思った次第です。
番組の途中、ロンドンのビジネススクールの教授でもあり『ワーク・シフト』の著者でもあるリンダ・グラットンさんが仰っていた、私の心に残った言葉は以下の通り。(録画してなかったので私個人の解釈が入っているかも^^;)
・どのくらい積極的に仕事にかかわっているか?を調査したところ、先進国の中で日本が一番低いという事実
・就活生や社員は一生同じ会社で働きたい(=終身雇用)と思っているのに、皆が楽しんでいないなんて(会社にとっても個人にとっても)ひどい取り合わせ
・一生同じ会社で、終身雇用で、なんて忘れちゃいなさい!
・これからは、若い女性が変えていくんじゃないかしら?
私にとっての理想の働き方とは。。。
*いつでも自由に転職や独立などを選択できる
*時間の使い方を自分自身でコントロールできる
という状態かな。
たとえ組織に所属していても「私には他の選択肢もあるのだ」と常にどこかで意識して働けている状態。
心身が疲労困憊してしまう、というのはきっと何処かミスマッチなのでしょうね。
私自身、組織に所属していた頃
「様々なしがらみや縛りがあり他の選択などない。もはや考える余力も尽きようとしている・・・」
という時期がありました。
監査法人の先生との電話途中で寝てしまう、幻聴や耳鳴りがするようになる。
目を開けたまま寝ている(気絶してる?w)
「もう限界を超える、給与を下げてもらって構わない、その分で人を雇って欲しい」
と社長に直談判しました。(←決して良い交渉方法では無いので悪しからず)
当時を振り返ると。。。
他の選択ができない(と思い込んでいる)
若しくは
他の選択ができない(のではなく、しない事を選んでいる)
考える余力が完全に尽きる前に、本当に他の選択肢が無いか?それでも現状を選ぶのか?を自問。
自問した結果、私は
他の選択肢もきっとあるが、他の選択をしない事を選び、貴重な業務経験を完遂する方を選びました。
不思議なもので、
”私は 他の選択をしない事 を選択した”
と思うと、心に一つ区切りができて未来の事を考えられるようになりました。
完遂後に改めて自問し、今度は
”私は 他の選択(独立)を 選択した” というわけです。
不安定でも自由を選ぶか、安定した不自由を選ぶか。
あ、自由で安定しているのがベストです(^◇^)
あ、今の時代大きな組織での”安定”も怪しいか( ̄ー ̄;
睡眠時間を削ってでも仕事が楽しくて仕方ない人もいるし、
時間だけの問題じゃ無い。
結局”理想的”って人によるわけだから、選択肢が多い方がきっといい。
と思うのです。
私が考える理想的な働き方、自身の組織で体現しようと奮闘中です(^_^)v
(あ〜長くなっちゃったな〜・・こりゃ今後もたんぞ( ̄_ ̄ i)来週は軽〜くイコ)
gami
〜ちょいと引いて見てみよう〜