生命の講座  第六講座 VOL12 宇宙的記憶 | 不幸のブログ 

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三次元と四次元の狭間 に関しての記事と生命の科学と宇宙の法則
について語ります。

今日二つ目の記事です。


一つ目は周波数帯洗脳 VOL16です。



昨日の続きで大切な箇所です。


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聖書でイエスキリストが語った”生まれ変わり”には
二通りの意味があったようです。


一つには文字通り生まれ変わること。


つまりは転生をさし示す言葉です。


私達の社会の中ではお釈迦様が
「信あり、柔和で、よく分かち与え、温かい心でいるならば、
これらの四つの事柄に安住している人は、来世を恐れる要がない 」


と語っていました。


仏教でも転生を信じる人間はいますが
まさにこれは現実の事だと言えます。


その事を理解できないのは私達が
過去の記憶を失ってしまっているからです。


生まれ変わりのもう一つの意味は先日語ったように「父の元へと帰る」ことで
私達が心のエゴに取らわれて誤った価値観に基づいて生きるをのやめて、


魂の感じる父なる神の意志を
実行しようと務めるようになる事をさします。


この父なる意志といえば大げさですが
人間が本来持つべき意識を実行すること。


他人に慈愛の意識を持ち
生命には優しく、自然を愛し
あらゆるものと仲良く調和して生きること。


そしてそのために私達が持つべき最低限の意識は
道徳心と私達が言っている物に他なりません。


私達は個なる自分だけを意識していてはいけない。


時には全体をも意識してそれに対して自ら奉仕する
そんな意識が求められています。


パウロ風に語れば


「肉に死んで御霊に生きる」事です。


肉というのは私達のエゴの例えであり
肉体に宿るあらゆる煩悩の事です。


そして御霊というのは言うまでもなく
私達の肉体の本当の主人でもあり
父なる神の意識(四次元)の分身でもある私達の魂の事です。


「私達地球社会の人間は生きているが生きていない」


と言うその意味は、
私達は本来は自らの体験の中で学びながら
心に魂の価値観を書き換えていく作業をしていくべき存在であるのに


今現在は魂の導きを無視しては心のエゴに導かれ
暴走をし続けている事を意味しています。


つまり父の元に帰るという意味はそのまま
私達が魂の指導を受けて心を魂と合わせて使用し


心を魂の価値観に置き換えながら

宇宙的な記憶を増していく事だと説明できます。


例えですが、私達の魂は巨大なハーディスクから
情報を拾っては私達にそれを知らせ


その情報を外付けのハードである心という脳機能に
書き込みなさいと語り続けています。


しかし現実には私達は魂からの真理の情報を無視しては
独自の価値観で心のハードディスクを埋め込んでいるわけです。


その事に気が付けば、私達は自分の記憶を
外付けのハードディスクだけにではなくて


本来の強大なハードディスクに記録する事が必要なのです。


肉体が滅んだ時に心という脳のハードディスクもその記憶ごと
消えてなくなる事になりますが、


私達が魂という、ハードディスクの延長から
本体に送り込んだ記憶は、その後肉体を変えても
再びそこから記憶を引き出す事ができます。


つまりこれこそが宇宙的記憶であり、
私達はこれを記録できていないからこそ
転生しても過去の記憶の殆どを失ってしまう事になります。


私達が真の生を生きようとすれば
これを実行しなければならないわけです。


つまりそれが出来ずに心のエゴに従って生きているからこそ
その記憶は肉体の死と同時に脳と共に消え去ることになりますし
私達は何度生まれ変わっても過去の生を思い出すことができないのです。


そのためにも一度父の元へと戻り
私達のあるべき姿で、あるべき生き方を実行しなければならない。


そしてこれこそが一度目の生まれ変わりだという事です。


更に、これなくしては私達の記憶を持っての転生は
有り得ません。


私達は日常においてあらゆる経験をすべきです。


私達はあらゆる情報を知識として持つことで
確かに脳機能は活性化するかもしれませんし
それを知らせる事で他人には褒めたたえられるかもしれません。


しかし知識は知っているだけでは役に立たず、
それが真理ならば、それを実践しなければならないわけです。


そのためにもありとあらゆる体験を自らすることで
その中で多くを学び、過失は矯正し正しい事は戒律とする。


(この場合の戒律というのは
私達にとっての真理の事です。)


これを繰り返すことで私達は限りなく
覚醒へと近づくことにもなります。


そして恐らくはこの段階までくれば
記憶を持った転生が出来なかったとしても
少なくともこの地球社会からは卒業が可能だと思います。


このレベルの意識を保つには
地球社会の周波数が余りにも低いからです。


そして私達はいつしか啓示を迎える事になるはずです。


その時には私達は過去から今に至る自分自身を
取り戻すことになるでしょう。


その日を夢見て今を懸命に生きていきましょう。


【貴方に無限なる力の祝福がありますように】