小江戸 - 川越へ | ウルルンDiary

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今日は、川越の小江戸 に行ってきました。
前もって計画していたわけではないので、散策に近い感じでした。


いつも利用している西武線を利用して本川越駅へ。
まずは「蔵造りの町並み」へ向かおうと思い、一番近い通りである中央通りから一本隣りの大正浪漫通りに続く道を歩いて向かいました。


途中で道路のど真ん中に山車がおりました。どうやらこの付近だけ車は通れないようです。


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大正浪漫通りには国の登録有形文化財である川越商工会議所があるのですが、実際その場所に着いたら建物自体よりも、最近ではほとんど見なくなったアノ赤いポストの方に目がいってしまいました。


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もちろん川越商工会議所は撮り忘れまして、道路を挟んだ真向かいにある建物たち。いい雰囲気ですね。


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そして、まもなくして「蔵造りの町並み」に。細い道には人がいっぱいで、さらに車もかなり通っていますので、安心して歩けるものじゃなかった気がします。とは言っても建物たちの雰囲気は言葉では語れないものがあります。


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歯医者さんですらこの仕様。


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そして、一番のシンボルとも言えるのではないかと思う「時の鐘」です。


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時の鐘とは…
川越市指定文化財。
川越の蔵造りの街並みを代表する観光名所。地元では鐘撞堂(かねつきどう)の呼称が一般的。古くは鐘撞き守が決まった時間に時を知らせていたが、現在では機械式で1日4回(午前6時、正午、午後3時、午後6時)時を知らせている。
今から約400年前の寛永年間に当時の川越藩藩主、酒井忠勝によって建設されたといわれている。火災によりたびたび鐘楼が焼失しており、現在の4代目は1893年(明治26年)に起きた川越大火の翌年に再建されたものである。この再建に際しては、川越商業銀行を創設した竹谷兼吉らの川越商人が寄付を集め、晩年を川越で過ごした渋沢栄一の資金援助・明治天皇からの下勅金、さらには原善三郎、茂木惣兵衛など市外の実業家の献金があった。
1996年(平成8年)には、日本の音風景100選に選ばれた。
参考 -
時の鐘



ちょうどこの辺りで休憩をしました。
飲食店はどのお店も混んでいましたので、サンドウィッチを購入して店先のベンチでいただきました。同時の購入したのが「川越の水」です。


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お店の人の話によると、一年に一度、一斉に販売開始をするようでなくなれば翌年まで販売を休止するそうです(本当かどうかは不明です)。硬度70ちょっとなのですが、それほどそれは感じられず硬度40くらいの水と同じように感じました。とても飲みやすい水でした。



次に向かったのが、川越城本丸御殿です。
時の鐘から割とゆっくりめに歩いても10分くらいで到着できます。それまでの道のりには川越城中ノ門堀跡や、市立美術館や博物館がありますので、それほど退屈はしませんでした。


こちらが川越城本丸御殿。


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実際に中に入ることができるのですが、連休の影響なのか人が多かったということで次回でいいかなと思って入りませんでした。



最後は喜多院へ向かいます。
この喜多院だけは外せないと思っていて最後に絶対に寄ろうと決めていました。

その喜多院までの道のりの途中にあるのが富士見櫓跡です。
なんだかここだけ非常に木が生い茂っている気がするというくらい外から見るとちょっとした森です。


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どうやら上いけるようなので、行ってみました。


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他にも神社があるらしいのですが、それは帰ってきてから調べて知りました。


富士見櫓跡から10分弱ほど歩くと喜多院なのですが、こいつが見えてきたらもうすぐです。


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そして、ついに喜多院。


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喜多院では、ちょっとした腹ごしらえをして、ゆっくりと過ごしました。


総じて言えるのは、僕はこの街が好きになったということ。
新旧が、奇抜とも言えるくらい統一性のない並びで同梱されている街と感じますが、それがどこか落ち着くというか、なんだか心安らぐというか。この街で暮らしてみたいとも思えました。

次回はある程度計画して、今回行けなかったトコへ行きたいと思っています。


きっともっと好きになると思います。