卵を温めています。2005.6.19撮影
今年もコアジサシの季節になりました。
コアジサシは日本に5月頃から10月頃までいて、冬はオーストラリアで過ごす渡り鳥です。
子育ては、日本でします。70%は千葉の海岸で、あとは日本各地の海岸で子育てをします。
求愛は、雄が魚を雌に差し出して、雌がそれを受け取ればカップル成立です。
海岸に卵を産んで、子育てをするので、無防備状態で、カラスに卵を強奪されるので、
繁殖はなかなか難しいのが現状です。
カラスのような外敵に立ち向かうときは集団防衛です。営巣のすべてのコアジサシが飛び上がって
立ち向かっていきます。まだ、実際には目にしたことはありませんが、ビデオでカラスに向かっていく小さなコアジササシの勇姿をみたら拍手を送りたくなりました。
千葉の海岸では、ロープを張って、子育てエリアに人が入り込まないように配慮しています。
今は、卵を温めたり、生まれたばかりの小鳥に親がせっせと餌を運んでいます。
可愛いですよ。
コアジサシは、人の顔がどうやら判別できるらしい。
というのは、私のように頻繁に子育てエリアを観察に来る人は、どうやら安全人間として
リストアップしてあるらしく、子育てエリアを囲っているロープにいくら近づいてもまったく、無関心。
ところが、初めての人が近づくと、顔や頭めがけての威嚇飛行を数羽が繰り返し、遠ざけようとする。
人の顔を覚えるなんてすごいですね。
今日も、営巣を観察しているとき、たまたま出会った3人で話をしていたときに、暫く振りに威嚇飛行を目にしました。私ともう一人は目もくれず、対象になったのは、今日初めてきた人だけにきわどい威嚇をしていました。その方は早々に引き上げていきました。






