ブリジストン美術館で夏の特別展示として青木繁と海の幸展を常設展示と併設で9月30日まで行っています。
今日、出かけてみました。
ブリジストン美術館の常設展示には、ロダン、コロー、ピサロ、モネ、ピカソなどのすぐれた作品が数あります。
その中のクロード・モネの「睡蓮」、「睡蓮の池」は、睡蓮の美しさの表現として、素晴らしさに感嘆ししてきました。
さて、青木繁の作品ですが、「海の幸」は千葉県の布良で描いた大作、
「わだつみのいろこの宮」は日本神話の山幸彦、海幸彦の物語に取材した大作です。
28歳で亡くなった青木繁の生涯は恵まれない一生であったが、この2作品は、彼の生涯で
最も恵まれた環境で描いたものでしょう。
「わだつみのいろこの宮」は恋人・福田たねとの幸福なひとときに描いただけあって絵の中の
豊玉姫が美しく輝いている。彼女を見る山幸彦の目もあたたかい。
青木繁の貧困と病魔に取りつかれた短い一生のうちに一瞬光輝いたアートに心打たれた今日の日でした。