自分の強味って何だろうと迷ったら「名詞ではなく動詞で考える」

客観的に分析する場合に便利な方法です。

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名詞ではなく動詞で考える

個人コンサルの中で、目標達成のための戦略を決めるためにSWOT分析を行う事があります。

SWOT分析とは、明確な目標達成のために、外部環境や内部環境を、4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応したリソース（資源）の最適な活用を図る、戦略策定方法です。

4つのカテゴリーとは、強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats)

Ｓ⇒Strength（強み）
Ｗ⇒Weakness（弱み
）Ｏ⇒Opportunity（機会）
Ｔ⇒Threat（脅威）

「強み」と「弱み」は内部要因、自分でコントロール可能なこと。
「機会」と「脅威」は外部要因で、自分でコントロールできないことです。

SWOT分析を進める時に、お客様ご自身の分析が苦手な場合があります。

そんな時には「名詞を動詞に置き換えてみて下さい」とアドバイスしています。

「強味」を名詞で考えると、自分が持っている特徴や能力に意識が行きがちです。

しかし動詞で考えると、自分がどのように行動したり、どのようなスキルを使っているかに意識が移ります。

この視点転換によって、自分自身の強みをより具体的かつ実践的なものとして理解することができます。

例えば、強みとして「コミュニケーション能力」という名詞ではなく「人の話を聴くことができる」という動詞で考えます。

そうすると、実際にどのような行動をしているのか、どんなスキルを使っているのかを明確に把握することができます。

「名詞ではなく動詞で考える」

客観的に分析する場合に便利な方法です。

試してみて下さいね。

最後までお読み頂き、ありがとうございます