意外ですか？「がんばります」という人ほど、仕事で結果をだせない理由

仕事での成果を出すためには、「がんばる」のではなく、具体的に目標をもって「努力」をすることが大切です。

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営業とネット集客に強い個人事業主向けビジネス心理コンサルタント漆沢英一です。

仕事で使ってはいけない言葉、それは「がんばります」。

ビジネスの現場で、よく「がんばります」という人がいます。

私の管理職在職中にも、「今月がんばります」「なんとかがんばります」「がんばってみます」という言葉を使う部下がいました。

経験則ですが、そういう営業マンは、まず売り上げ予算を達成したことはありません。

理由は、簡単です。

「がんばります」という言葉は、脳にとって意味不明・あいまいな言葉です。

あいまいだから、具体的な行動をしない、その結果目的である売り上げ予算を達成しないという理屈です。

逆に、売り上げ予算を達成する営業マンの使う言葉は明確であり、具体的です。

例えば、目的である「売り上げ予算を達成する」ために、目標として「毎日3件顧客訪問をして、案件をほりおこします」とか、「今ある案件を制約するために、提案書をお客様が納得するまで修正します」とか、「売りたいもののカタログを毎週10件見込客に届けてきます」とか・・・。

目標が具体的だから、行動も具体的です。

「がんばります」という事をよく言う人は要注意です。

目標が、いつのまにか「がんばること」にすり替わり、目的を見失うこともよくあることです。

仕事での成果を出すためには、「がんばる」のではなく、具体的に目標をもって行動する「努力」をすることが大切です。