稼げないのではなく稼がないことを自分で選んでいる事実。

努力しないで稼ぐことを願っているうちは、正直稼げません。

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営業とSNSネット集客をサポートする個人事業・起業・副業専門ビジネス心理コンサルタント漆沢英一です。

質を上げるには数をこなす。

仕事やスポーツ、習い事など、あらゆることに共通することがあります。

その共通する事とは、クオリティ（質）をあげるには、数をこなし経験を積んでいくことです。

どんなに才能があったとしても、経験を積む努力をしないと質は上がっていきません。

質を上げることは、付加価値があがる事にもつながります。

付加価値が上がる＝稼げる。

つまり、稼ぐためには数をこなし、質をあげることが必要となってきます。

質を上げる方法

単純には質はあがりません。

すぐに、質を上げることは、なかなか出来ることではないのかもしれません。

しかし、数をこなすことは自分の意思で、今すぐでも出来る事のひとつです。

数をこなす事には努力が必要ですが、人は好きなことほど努力を苦にせず楽しめる事が、脳科学の視点からも説明がされています。

つまり、好きなことであればあるほど質は上がりやすいのです。

苦手な理由

数をこなすことが苦手な人には、共通点があります。

それは、やらない理由やできない理由をまず探す事です。

例えば・・・・

「時間がない」、「お金がない」、「才能がない」、「理解できない」etc　など、ありとあらゆるできない理由を探します。

数をこなすことが苦手な人は、無意識に、できない自分であり続けようとします。

理由として人の脳は変化を好まないので、できない自分をOKと無意識が選択してしまうからです。

その逆に、努力できる人は、できない理由ではなく、できることを前提に方法を考えます。

できる事を前提にイメージし考えていくと、無意識はできることが当たり前と認識していきます。

そして、やれない事＝変化となり、脳は変化を好まないので、無意識に出来るように行動をおこします。

スポーツなどでのイメージトレーニングも同じです。

出来ている自分をイメージし、練習をしていくとそれが結果として表れやすくなります。

数をこなすことは、この無意識の動きを活性化する事にも役立ちます。

具体的な活用例

文章が苦手なので、ブログを書けないと思っている人は、文章が苦手な自分が当たり前と脳が意識しているのでそのままでは「書くことが苦痛」となり書けません。

まずは1行でも2行でも短い文でもいいので、毎日ブログを書いていると、書いたという達成感を脳は受取り、楽しいを少しづつ感じていきます。

これを継続していくと脳は「小さな楽しみ」を「大きな楽しみ」へと感じていきたくなり、書くことが楽しくなっていきます。

当然数をこなしていくと文章もうまくなり、余計に楽しいと感じて相乗効果が表れてきます。

「習うより慣れろ」

諺にもあるように、人から教わったり、本を読んだだけでは身に付きにくいことでも、実際に体験し体で覚えたことはしっかりと身に付きます。

「好きこそものの上手なれ」。

好きだからこそ数をこなすこともでき、慣れる（体験を積む）ことでクオリティが上がります。

稼げない人は、稼げないのではなく稼がないことを自分で選んでいる事実をまずは認識しましょう。

そのうえで、変化を促すために「すぐできること」＝「数をこなし経験を積むこと」を初めてみてはいかがでしょうか？

最後までお読み頂き、ありがとうございます