Amazonなどで販売されている技適マークのない製品を使用すると違法になる可能性があります

インターネットには便利な反面、こういった危険もたくさんあります。

　
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Amazonを見ていて驚きました

車中で使えるBluetooth受信機が欲しくてAmazonで探してみたのですが、驚きでした。

「技適」マークがない商品が普通に売られていて、それを使用した人の感想まで掲載されていることに、本当に驚きました。

なぜなら、日本国内では、WifiやBluetoothなどの電波を発信する製品は、電波法により「技適」マークがないと使用できないからです。

違法のおそれのある製品を購入して、それを使用している事を、Webで発信している危険性。

法律を知らないという事は、本当に危険ですよね。

ちなみに、「技適」マークとは、特定無線設備の技術基準適合証明等のマークのことです。

普段使っているスマートホンなどにも、本体もしくは、設定画面等でこのマークが必ずついています。

私の使用していた富士通のスマホの認証画面にも、下記のように技適マークが表示されています。

ちなみに、海外からの並行輸入製品は、「技術基準適合証明」をとっていないものが多いのが現状のようです。

技適マークのない製品を使用すると違法になる可能性があります

現在の法律では、販売する側に罰則はなく、使用者に罰則があります。

電波法違反となり、１年以下の懲役又は１００万円以下の罰金の対象となります。また、公共性の高い無線局に妨害を与えた場合は、５年以下の懲役又は２５０万円以下の罰金の対象となります。
引用元：総務省電波利用ホームページ | 技適マーク、無線機の購入・使用に関すること

Amazonの規約では、技適マークのない製品は出品してはいけないとなっていますが、実際にこういった製品が販売されているのは、販売する側に罰則がないため、数が多すぎてAmazonの規制が追い付かないからのようです。

そのため、電波法の知識がない方は、こういった製品を購入し知らずに法律違反を犯している可能性があります。

実店舗での販売では、ありえない話ですね。

インターネットには便利な反面、こういった危険もたくさんあります。

知らずに法律違反をしないためにも、インターネットの情報はうのみにせず、自分の目と耳で調べることが大切ですね。

最後までお読み頂き、ありがとうございます