コマセ真鯛釣りで再び信也丸さんにお世話になりました.前回から約4週間ぶりです.1日目の原因不明の苦戦のあと,翌日のリベンジで,真鯛4匹とチャリコ1匹が釣れました.
釣行日: 2025年3月22日(旧暦2月23日,月齢22.1)
潮汐: 小潮(1日目)
風向: 南西 約6m/s → 3m/s
釣座: 右舷胴の間
船宿: 和歌山県 椿 見草港 信也丸
https://minnaga.com/sinnyamaru/
ロッド: ダイワ 20リーオマスター真鯛AIR S-270 AGS
リール: シマノ 18フォースマスター 600, PE 3号 200m
仕掛け: 天秤フカセ (船テンビンK型 60cm,ラークカゴ 特大,オモリ 80号) ※持参したオモリ 80号2個,100号2個
クッションゴム: ゴムヨリトリ スーパーソフト 2.5mm 50cm
ハリス: DUEL BIGフロロカーボン(普通の船ハリス) 5号 4ヒロ
針: 真鯛針 9,10号(釣れた針: がまかつ 真鯛王(金) 10号,9号,がまかつ G-HARD V2真鯛 金 10号)
竿受け: 船に備え付けのスーパーラーク ※DXサポートを持参
釣果: 真鯛 4(65cm, 63cm, 51cm, 49cm)

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2月の初釣りに続いて,再びコマセ真鯛釣りで信也丸さんにお世話になりました.強風予報のため,1日目は午前便,2日目は午後便となりました.しかし,1日目(3/21)はさっぱりで,真鯛の当たりがなく終了..原因不明の苦戦でした.2日目(3/22)のリベンジに期待します.いったいどうなりますことやら...
3/22の午後便は13時集合.13時30分出船でした.午前中の強風の影響が大きく残っていて,港を出て直ぐにドンブラコ,ドンブラコと船が大きく揺れ続きます.もちろん船はノロノロ運転.慎重に進みます.遠くの沖合に,先に出船した「とくは丸」の船影が見えています.遠い・・・.30分以上をかけて,やっとのことでポイントに到着しました.そして第1投目.船が大きく揺れているので,前日よりも2mほど高い位置に仕掛けを置きます.当たりがないまま,第2投目,第3投目までが終了..船長から「潮がほとんど動いていない」とのアナウンス・・・嫌な予感がします.
船を立て直しての第4投目,ヒットです.上がってきたのは,49cmの真鯛でした.椿サイズではありませんが,とりあえず安心しました.
そのあと再び静かになり,刺し餌は取られずに残っています.底から7mにまで仕掛けを下げると,小さい外道の魚の当たりとなります(回収すると,針から外れていて,外道の種類は不明です).7mに置いたつもりでも,波が大きくて一時的に5~6mになっているのかも・・・.2~3m棚を上げて,辛抱強く,ジッと待ちます.すると,2匹目がヒット・・・.51cmでした.椿沖にしては小さめのサイズで・・・あれ? そして再び長い沈黙に・・・・.
途中1回大きな当たりがあったものの,針外れでした.残念! そして,念願(?)のチャリコが釣れました.針掛かりに気が付かずに,回収すると付いていた感じです.回収時に食い付かれたのかもしれません.しかし,チャリコが釣れることは「良い兆し」で,2/27はチャリコ2連発から大型が2匹釣れています.がんばらないと・・・.
17時30分を過ぎて,右トモ席のSさんがヒット.竿を立ててやり取りをしておられます.自分の竿には当たりなく,撒き餌の入れ直しで一旦回収することにします・・・が,何か小さい魚が付いているようです.ゆるゆるドラグを締めて高速で回収します.すると船長が「咥えとる?」「たぶんチャリコです」と自分.笑顔の船長.天秤を回収して,ハリスをたぐるとなぜか重たい.船底から姿をあらわしたのは大鯛でした.思わず「茂さん!」とヘルプ.無事に取り込めて,ようやく椿サイズをゲットです.「大きなチャリコでした」と自分.驚き顔の船長.「反転もしないし,引けへんし,居食いみたいな感じでした」と説明.
18時を過ぎて,「これで仕掛けを上げたら置きます」の船長アナウンスがありました.すると,茂さんが,撒き餌のバケツを回収していきます.棚で待ってから10分近くが経過して,ちょっと諦めムードに.納竿しようかと思ったころ,大きな当たりが! 久々のラスト1投でのヒットでした.無事に上がってきたのは,60の大鯛でした.チャリコが釣れてからの2匹目・・・2/27と同じでした.そして,納竿となりました.チャリコは椿沖でリリースしました.
★良かったこと:
・真鯛4匹とチャリコ1匹が釣れました.
・針結びによるトラブルはありませんでした.
★反省点:
・ヒット後のやりとりに課題が残りました.
・クーラーボックスでの釣果の持ち帰り方に課題が残りました.
写真集
釣れた真鯛のサイズは65cm,63cm,51cm,49cmでした.51cm だけがオスで,ほかはメスでした.

カゴのサイズはラークの場合は特大を使っています.船に積まれている非常用の貸出カゴ(?)はサニーカゴ マーク2 Lサイズでした(写真の紫色のカゴと同型).ML天秤の場合は40cm(写真),船テンビンK型の場合は60cmぐらいがちょうどいい感じです.

信也丸は2隻体制です(茂さんの船と親方船).
※現場写真は1日目のものです.2日目はカメラの電池切れでした.切れていなくても波が高くて撮影を自粛したと思います.




