やあやあ皆の衆、インドで会おうとか言っておきながら日本に帰って来たグレートキングオブニートの鈴木くんだよー!
事の顛末はこうだ。
19日の昼、僕はバンコクからコルカタへ行く為に、バンコクの空港でチェックインしたんやけど、片道切符やったんでその時に空港のお姉ちゃんが「インドから出国するためのチケットは持ってますか?」って聞いてきたわけよ。
俺はもちろん!って言って日本で購入しておいた、9月7日バンコクin・10月9日デリーoutのチケットを見せたんです。
するとお姉ちゃんは困り顔で「このチケットもう使われへんで?ほら9月9日デリーoutになってるやろ?」って言ってきたんです。
チケットを見てみると確かにその表記は『09Sep』ってなってるわけです。
んで、お姉ちゃんは「インドに入国出来へんと思うけどいーの?うちとしては金もろとるからチェックインしてくれてえーねんけど」って(多分そんな感じで)言って来たんですよ、しかも俺がアウアウ言ってる間にお姉ちゃんは「よっしゃ!じゃあチェックインしとくか!向こうで頑張れ、な!」ってな感じでチェックインしてしまったんですよね。
でもね、インドは現地でビザを取る時は、インドから出る時のチケットが無いとビザが降りないんですよ。
もうね、心折れたね……。
初海外での一人旅で疲れてた時に、それでもインド行って頑張るぞってなってたんですよ、それがこれですよ。
しかも、そのバンコク~コルカタのチケットをキャンセルして、現地でインド~日本へのチケット買って、さらにバンコク~コルカタのチケットも買い直して、ってなったら流石にお金足りないんすよ!
もうね、とにかく何とか帰れるうちに日本に帰りたくなって、そのお姉ちゃんに「やっぱりキャンセルして下さい」って言ったんです。
お姉ちゃんは「え?キャンセルすんの?えーの?」って感じなんすよ、僕はね泣きそうな顔で「アイ ウォント カムバック ジャパン」って言ったんです、するとお姉ちゃんは「そうか、そらそうやな、帰った方がえーわ」って感じでキャンセルの手続きをしてくれました。
僕はまた現地の旅行代理店に行って、
その日の深夜便を抑え、日本に帰る事にしました。
空港で何時間まって、バンコクを23時30分に出発し、翌朝7時に関空へ帰って来ました。
2週間ぶりの日本は、既に秋の風が吹いていて、僕の疲れた心を優しく包み込んでくれました。
その日の昼に、件のチケットを購入した旅行会社へ行って話をしてみると、なんと最初にそこで買ったチケットを初め、キャンセルしたバンコク~コルカタのチケット代金と、バンコク~関空のチケット代金も含めて14万7千円ものお金を返して貰えました。
うん、俺ってやっぱり何か持ってるわ!
ころんでも只では起きない!って感じやな!
ってことでまた金貯めたらインド行こうかな、それとも英会話スクールでも通おうかな?ワーホリ行こうかな?って夢が広がりんぐ!!
って事で、今回のバックパッカー旅はこんな感じでお開きです。
これからも色んな事に挑戦していくんで、まーよろしくお願いいたしますよ諸君!
ばいなら!