ホーチミン脱出 | 烏龍茶の人生旅日記

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様々な事に挑戦したり、色んな所を旅したり、とにかく人生を楽しんでやろう!ってブログです。

朝目覚めて、すぐに荷物をまとめてゲストハウスを出ました。
理由は、早めに空港へ行ってホーチミンからバンコクへの安いチケットを購入するためです。

メータータクシーを探して空港へ。
僕が泊まっていたゲストハウスから空港へは、約6~7ドルと聞いていたのですが、混雑していたせいか、到着してみると9ドル弱かかっていました。

さて、ここからが大変です。
チケット売り場で「バンコクへの安いチケットを売ってくれ」と伝えると「260ドル」と言う答え、高すぎるので別のチケット売り場(取り扱っている航空会社が違う)で「エアアジアのチケットが欲しい!」と伝えると、別のカウンターを指差して「あっちで聞いてくれ」と言う。
指示通りにそのカウンターで聞いてみると、チケット売り場へ行けと追い返される。
もう一度チケット売り場へ行くと、違うスタッフが「11時から向こうのカウンターで帰る」と言い出した。
11時まで待ってそのカウンターへ行ってみるが、スタッフは適当な対応で取りつく島も無しであしらわれてしまう。

自分の英語力の無さが原因なのだろうが、これは辛い。
結局自分の欲しいチケットすら買うことも出来ずに途方にくれてしまいました。
しかし、空港でぼーっとしてても事態は改善しないので、ホーチミン市内にあるJiデスク(海外保険加入者の支援事務所)へ行く事にしました、つーか初めからそうしておけば良かった……。


もう一度タクシーで町まで帰ろうかと思ったんですが、流石に10ドルも出すのは厳しい、と言うことで安い(けど危険)と評判のバイクタクシーで町まで戻ることに……。
バイクタクシーのおっさんを捕まえて値段交渉し、なんとか5ドルで戻ってくれる事に。

おっさんは僕を乗せると、裏道を少し走った後、大きな道路に出ました。
ところが、その道路は真ん中に分離帯のある一方通行の道路。
正しい方向に進むと、来た道を引き返す事になる、僕が頭の中で『このおっさん間違えよったで……勘弁してくれよ』と思っていると、なんとそのおっさんは一方通行なんてお構い無しに逆走し出したではありませんか!
周りのバイクも、そのおっさんを指差して一方通行だぞ!と言っているようですが、おっさんはそれに対して、わかってるっつーの!とでも言わんばかりに手を振って答えるだけ、やがて中央分離帯の切れ目を見つけてようやく逆走を止めました。

僕は、5ドルにしてはエキサイティングすぎるその乗り物が気に入りました、恐らく日本にあるどんな絶叫マシンよりも絶叫できる乗り物です。


ホーチミンの街に戻って、無事にデスクで安いチケットを購入し、時間潰しとネットしたさにカフェに入りました。
しばらくWi-Fiに繋いでネットをしてると、隣の席に日本人っぽい女の子がすわりました。
とりあえず、声をかけるしかないですよね?







うむ!

彼女は日本から一週間の日程で、現地の学校や孤児院でボランティアスタッフとして日本語を教えているそうです。
いやー、それにしても可愛いですね!まったく!旅をしている女の子は(以下略)

彼女と別れて再び空港へ、またもやバイクタクシーで空港まで行く事にして、その辺のおっさんに声をかけて値段交渉。
すると、なんと今度は2.5ドルで空港まで行ける事に!
なんつーか、これが相場みたいですね、最初のおっさんがふっかけまくってただけだったみたい。
それにしてもバイクタクシー安すぎです。


空港で時間を潰し、夜の8時25分に飛行機でバンコクへ。
陸路だと何十時間もかかる距離が1時間30分で行けてしまうから飛行機は凄いですな。

バンコクについてタクシーで安宿街のカオサン通りへ、現地を歩いている日本人に声をかけて、宿を紹介して貰うことにしたんですが、なかなか部屋が空いて居らず、お願いして同じ部屋をシェアして貰うことに。





こちらの二人(彼らもこっちで知り合ったらしい)の部屋に100バーツ(300円くらいで)お邪魔させて頂きました!


一夜明けて、これからまたインドへのチケットの手配に参ります。

次はインドで会おうぜやろーどもー!