それにしても、行こうと思いながら、なかなかチャンスがなくて、会期末ギリギリでの訪問となった。SNSでは混雑しているとのことだったので、開館まもなく入場するために朝早く家を出たのだが、混雑に巻き込まれないために通勤ラッシュの中、博物館に向かう皮肉…。
おかげで中はそれほど混んではおらず、自分のペースでまわることができた。帰る頃には人の波が押し寄せていたので、東博の来館者数は平日とか関係ないのだと思う。
大覚寺は、平安時代の嵯峨天皇(9世紀前半の天皇)に縁があるというので、起源が古く、仏像、天皇の筆跡、ふすま絵などの絵画など、その展示に圧倒された。室町時代初頭の皇統分裂期(南北朝時代)においては、一方の派閥を大覚寺統といったわけで、皇室はもちろん、信長、秀吉、家康など権力者との関係も深かった。秀吉や徳川二代将軍秀忠の書状も展示されていた。
メモ。記憶に残った展示。
嵯峨天皇の肖像画、愛染明王坐像、後宇多天皇宸翰(筆跡)、襖絵…柳に燕図
芸術に疎く、こんな事滅多にないのだが、「柳に燕図」(作者名無し)の柳に、何故かさわやかな風を感じた。
最近は、展示の一部の撮影が認められるようになり、博物館の変化も感じた。
帰りに、本館脇にタンポポが咲いているのを発見する。









