近所にある畑の一部に業者が入って工事が始まった。なんとも残念だ。

ここは高い建物がないため、晴れていると畑の奥に富士山が見える。引っ越してこの場所を発見した時、驚いた。建物の上から見えるのは珍しくないが、平場(地面、地上?)から見えるのは坂でもない限りあまりない。たまに見かけるこの場所からの富士山が好きだ。

 今日は富士山も見えない。仕方ないことだけど残念。平場から見られる場所はないものか。


 何を間違えたのか独居中年は2LDK+Sで暮らしている。モノばかり溜まる12年間であった。これまでは、そう遠くない将来にセミリタイアするのだから、達成したら断捨離かねて片付けするのだ、待ってろ、と妄想してきた。

しかし、自分のことはわかっているつもりだ。時間ができても掃除などしないだろうな。だって困っていないのだ。

 だとしたら、問題意識があるうちにやるべきだ。幸いにしてGWの前半は予定がなく、片付けにはもってこいだ。

1.電話などを置いていた棚の整理。

…すると、手話の本やらノート、健康診断結果、ダイエット本などが出てくる。半分近く捨てた。

 もう10年前になるが、市の手話講習会に3年程通っていたことがある。そこでは1分間スピーチの課題が出ており、意外にもまじめにスピーチ原稿を作っていたようなのだ。眺めると、当時あった出来事やら日常が書かれてあり、忘れ去っていた当時の思い出が甦ってくる。

2.Amazonで組立て式本棚を注文したので組み立ててみる。実はDVD棚と漫画棚が満杯。CDは床置きのままで、何とかしたい。

 単純な組立て式で、本来そう時間はかからないはずなのだが、不器用なため、最後の1つが完成したのは外が暗くなっていた。たったこれだけだが、片付けは徐々に時間をかけて、だ。案外満足している。

というわけで、片付けの道のりは長い。


 木刀を握ったのは32年ぶりのこと。

中学時代にやっていた剣道のやり直し。

もともと筋もよくなく、高校から「突き」が導入されるのが怖いから、というのが

剣道を卒業した理由。人生で二度とやることはない、と思っていたのだが、

隣市(地元)の総合体育館の剣道場に、ジャージ姿の自分がいた。

 

 1時間と短時間ではあったが、木刀の持ち方、木刀の振り方、すり足について、

入門編を丁寧にご指導いただいた。ブレた持ち方をしていた自分。すり足を意識するとよろめく自分、頭でイメージしたとおりに動けない自分。

鏡に向かって木刀を振りながら、「難しいなぁ…」とブツブツ。

 正直、まだ木刀の握り方がイメージできないが、懇切丁寧なご指導をくださった先生には感謝しかない。中学時代、何もわからずに竹刀を握っていた当時の自分を思い出した。

 

 道場を見回してみると、日曜に防具をつけて竹刀を振る剣士が多いことに気づく。

年輩の方から若い方まで道場は活気があった。生涯スポーツ…の文字が頭をよぎったが、小手うちを外された時の痛さやあざを思い出して、自分は木刀振るくらいでいいやと思った。帰りにネギメンマラーメンを食べたのだが、とてもおいしく感じたのは身体を動かしたからでもあるだろう。

ただ、すでに肩が凝り始めている。