夕景の富士山!
冠雪したとのニュースを聞いて、あの、平場からの富士を狙ったのだが、昼は雲がかかり、見えず、諦めていたら夕方の富士山が見えたのだった。純粋に嬉しい。
少し雲がかかり、見えづらいが、撮ってみた。
秋、自分の中では定番になってきた上野、東京都美術館へ。知人が出品する国展へ行く。快晴ながら、風は強くて冷たかった。駅に着いたのが遅くなり、陽が傾いてきていた。駅に戻る人が多い中を逆に歩くのは何か特別感がある。
知人の作品(彫刻)は、いつもながら想像力を掻き立てられる。多分、現代を見て彼が感じたモノが作品となり表されているように思う。飄々として、多くは語らないので真相は不明なのだが、こちらは勝手に思いをめぐらせている。こういう機会が滅多にないので貴重な時間だ。
今月の衝動買い。
神山重彦『物語要素事典』国書刊行会
ネットでも見られるというのだが、書籍化するとのことで迷った挙句、購入。
買ってからホントに良かったのか迷ってしまった。文学の研究者でもないのに。
でも、この本(事典)は星新一作品と出会った著者が創作から挫折して研究へと道を変え、江戸川乱歩のトリックを収集して分類したとの随筆を見つけて、ご自身も、物語の設定や趣向を収集し、分類するとの方向性を見出し、40年かけてまとめあげた大作なのだ。人生そのものと言える。そこに心がときめいてしまったのだから買うしかないと思った。(あとがきには、著者が高校生の頃に書いたショートショートが掲載されている。人生を覗き見してしまったような気になった。)
とは言え、来月のカード引き落としが気になる。支出抑制、年末を前に外食を控えてこの事典は、実際の本読みには邪道かもしれない。研究者向けだと思う。中身は気が向いたらページをめくってみたい、で良いと思っている。





