微かなため息の音がして振り向いた。
ため息の主はクローゼットに備え付けられた鏡を前に
映し出された自分の姿を暗い表情で見つめてる
CM「・・・・ヒョン?」
僕の視線に気が付くと、あわてて胸の
膨らみを隠す様に身を丸くした
YH「な・・・なんでもない」
そんな様子で、
なんでもない訳がない・・・
ヒョンは胸が大きいのを気にしていた
確かに他の男性比べるとヒョンの胸の筋肉は
大きくて柔らかい・・・・・
愛し合った翌日
僕が吸ったりなぶったりした乳首は
熟れた果実みたいに赤くなるし
おまけに肌の色も白いから
なだやかに隆起した膨らみは
成長途中の少女の乳房そのものだ
肩を落とす背中にぴったりと身体を寄せて
CM「気になりますか?」
YH「・・・・・・・うん」
胸元を覆い隠す手のひらごと
僕の手で包み込んだ。
CM「シャツの下に下着を着たら分かりません」
YH「・・・そう?」
CM「厚手のタンクトップありましたよね?」
ヒョンの身体を背後から抱きしめながら、
開いたままになったシャツのボタンを
ひとつづつ止めてゆく。
YH「持ってきてたかな・・・」
されるがままのヒョンは不安そうに呟いた。
CM「ジム用の僕のがあります」
YH「・・・・いいのか?」
CM「もちろん、使ってください」
鏡越しにっこりと微笑んだ僕を見て
嬉しそうにヒョンは頷いて
勢いよく僕の頬にチュッとキスをほどこした。
サンキュッなんて言いながら笑う
ヒョンは今日も気が付かない・・・・
・・・・・・ため息の本当の理由を。








