プリンスアイスワールド横浜公演、千秋楽に行ってきました!

前半とゲストが変わり、雰囲気違いましたが、町田樹が熱かった!!

オープニングの曲では、エアドラム&腕グルグルエアギターからのPIWメンバーどうぞぉぉー
だし、東スタンドには、ロックスターのように、お前らぁ〜と指さしながら駆けていくものだから、スタンド席ぎゃーと倒れたしね(笑)
とにかく、ロックスター町田さん、ノリノリで楽しめた!

 そして、千秋楽ボレロ。
ジャンプの幅が長い!勢いあまってカーテン揺らす。
後半、憑依したかのように、ウォォォーー!!と狼の目で雄叫びを上げ、息を飲む。
洗練されていたボレロだけれども、内に秘めた熱さをとても感じる公演だった。

ボレロという軸ではあるけど、
そこに町田さんの、その時に伝えたいテーマや、物語がはいっているのが好き。
今回は、スケートの魅力に取り憑かれた男を通して、リンクの減少についての今の研究がふんだんに盛り込まれている。
そして、それをリンクで表現で伝える身体技術の素晴らしさ。
男にシンクロさせるように、28歳の今だからできる全てをつめこんでいる、熱い物語である。

昔から、芸術作品って、見た目の美しさもあるが、その裏にメッセージや時代背景を映しだしていく、素晴らしい表現方法だよな。
と改めて感じさせてくれる作品。

東京公演では、また違う色を見せてくれるのか楽しみ。

可愛い。

ロックスター樹、カッコいい!

優しい眼差し

爽やかな風

御心回収

ありがとう!

指先コンタクト多かった!スタンド熱狂。



プリンスアイスワールド2018
今年も行ってきました。

オープニングから、まっちーノリノリ!
裾の長い黒の長袖シャツをベルトでしめて、赤のスカーフをヒラヒラさせ登場!
2日目の午前公演には、
はけるときに、音楽に合わせ、頭ブンブンさせながらエアドラムしてた(驚)

そして本編。
暗闇にぼんやりと浮かぶ人影。
黒のピタピタパンツにシースルーのタンクトップ。
聞き覚えのある、あのリズム。
…ボレロだぁ!!!

はじめは氷の感触を確かめながら、サークルを描いていく。だんだんと大きな弧を描いていきながら、ダンスは勢いを増していく。

照明もだんだんと夜が明けていくようにはっきりと町田さんを照らし、ジャンプも増える。2Aを何度も繰り返しながら弧を描き、表情も喜びや、恍惚をみせる。
そして、ルッツジャンプの美しさ!
どのジャンプも軸が綺麗で回転早い!ので、着氷からすぐの振り付けも音楽に乗り遅れない。
後半のバレエジャンプも、疲れがでてきている身体に、頑張れ!と見入ってしまう。
最後の結末が、アアッ!と本気でビックリしたのだけど、8分とは思えないくらいあっという間。

最初、見たときに、あまりにも町田成分が凝縮しすぎて、頭がパニック起こしました。
オープニングのお衣装、あら露出少ない!と思っていたら(笑)

昨年の作品、Swan Lakeが凄く好きで、悲哀を感じる町田樹を今回も想像していただけに、予想を裏切る、またヤラレタよ!でもますます作品の振り幅が大きくなる町田さん。

横浜公演は、初日の正面南、東、2日目の西でみたのですが、
西からみた照明効果が非常に良かった。
はじめは、ライトに反射して町田さんの姿は影しか見えないのですが、だんだんと音楽の盛り上がりとともにライトが増え、音楽にあわせライトが上を向いたときの効果がよくわかり、映画をみているみたい。

この作品は3回みてようやく、自分のなかで消化ができたようです。
※あと、公式HPの解説みてからだともっと楽しめます。

町田樹さんの身体を動かす技術の素晴らしさ。
プロになってくれてありがとう!とひれ伏したくなる。
(ジャンプの回転がますます早くなってるの、進化してるの!)
照明の使い方が感動的。
総合芸術の研究されているだけに、さすが。

初見はビックリしすぎて、もやもやでしたが、
なんだかまた観たくなるスルメプログラム。
素晴らしい作品を今年もありがとう!!!

せっかく目線くれているのにボケてる(涙)


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