昨晩、町田樹さんが、プロスケーターとしての引退を発表されました。
10月のさいたまスーパーアリーナでの、ジャパンオープン、カーニバルオンアイスでの新作演技が最後だそうです。

ちょうど、JO、Caoi出演発表に、町田友達と歓喜していたタイミングでの引退発表。
それはすぐに動揺に変わりました。
なぜ、なぜ?
勝手に私は、最低でもあと一年滑ってくれると思っていたので、正直ショックと、喪失感。

ただ、アイスショーに、学会、非常勤講師、テレビ解説、雑誌連載、年々活躍の場が広がり、先日のドキュメンタリーでは、プログラムの細部までのこだわりを見せているだけに、いくつ身体があってももたないなーとは思っていました。
特にフィギュアスケートは、毎日氷に乗らないと感覚が変わるといいますし。

アイスショー出演は、研究活動の一環として。
というスタンスは崩さずに、研究の道に邁進されるんですね。
春に発刊の早稲田ウイークリーhttps://www.waseda.jp/inst/weekly/features/specialissue-skating4/では、

私の場合は、学問を通じて、多くの達成感や幸福感を得て、アスリートだけがキャリアではないという当たり前の事実に気づきました。特に、早稲田大学に入学する後輩のアスリートたちには、それを伝えたいですね。

と、学問での道での喜びについて語られています。
これが町田さんの答えなのかな。
 
次世代に「アーティスティック・スポーツ」の真の魅力とその発展を支える基盤を継承していけるような研究に取り組んでいきたいと考えています。

ただ、町田樹は終わるわけではなく、この先の研究と、それがどのように発展していくか。
それを見守っていきたいという、ワクワク感もあるんです。
(嬉々として発表しているお姿が目に見える…)

ふと思い出した、あの、松田聖子ちゃんの名曲「赤いスイトピー」
I will follow you
あなたの生き方が好き

と、まさに町田樹ファンとして、スケートも大好きだけど、まっすぐな生き方に惹かれた部分が大きい。この歌詞を心に、町田さんの生き方を応援していきたいなと思っています。

でも本音は、まだ信じたくないという気持ちが大部分なんですけどね。



5月のことでしたが、江戸川スポーツランドのスケートリンクに、小塚崇彦さんがいらっしゃる!とのことで、有給休暇とって行ってきました。

リンクは本日無料!
わーい\(^o^)/と滑っていたのですが、
高速スピンする人いたので、ふとみたら、小塚くんでした(笑)

そして、告知になかったのですが、ワンポイントレッスンが開かれることに。
これは貴重な機会!
初心者、コンパルソリー、スピンにわかれてレッスンすることに。

私はコンパルソリーだったのですが、小塚くんがハーフサークルをエッジで書いてくれて、その後をついて滑れる幸せ!
スケオタの夢がまた一つ叶いました。
小塚くんのワンポイントチェックは、フリーレッグは、滑走足の前にだして、行きたい方に導くのだそうです。
2、3回目のレッスンではスイングロールやったそうで!
仕事があったので、1回目のレッスンで退散しましたのが悔やまれます。


小塚くんのお手本ですが、エッジの傾きが凄い。
さすがディープエッジ!
なのに、サラサラと滑っていくんだよねー。
そして、スケーティングがもう異次元級に素晴らしい。サラブレッドの品格を感じました。
そして、肩と骨盤の使い方がやはり違うなぁ。と。
バックアウトですが、私は腰が回りすぎているらしいのです。止めるのが難しい。。