初級馬場
KHIR
馬匹 トート
配馬を聞いて「やった!!トートだ!!」
・・・・と、
もう、何時ものようには浮かれなかった。
私の今回の鍛錬を生んだスランプ突入への引導が、
障害特P90分でのトート騎乗時のショックだったのだから。
通常はどんなに気持ちよく動かせて好きな馬でも、
1騎立てや、
いよいよの時、
自分にとって一番乗りやすいと思っていたトートをも、思うように動かせなかった。動かなかった。
=私は、つまり全く馬に乗れていないのだ、
それを突きつけられるどつぼに嵌ったのだからw
脱スランプや自身の一皮剥け騎乗の為には、
もう、以前の様に単なるウカレでは私はトートにも対してもさえやらない、やれないのだ。
可愛いからと、いいわいいわ気分では対さない、
トートはそもそんな我侭ではないから、些少な馬勝手とはいえるが。
ただ元々の、
馬の撚れ癖なども、
それはアカンのだと、極力教え抑えさせる(・・・様に意識は努力、私の技術力では残念ながらそこまではそう上手く出来ないのだ)、
もう暑くなってきて、
虫も多くて、最近は馬の脚振り首振りも激しい。
トートはどうも臆病らしいけど、神経質過敏ではないから、
虫嫌い神経質馬ほどロデオじゃないけど、
馬体自体が柔らかいので、脚も上げられるし、動きにしなりがあり暴れっぽい感じになる、
洗い場でそれはわかったので、
馬場に入って騎乗してからは、
馬装点検時から、その馬勝手が出そうな時は抑圧、
常にこっちが制御、
そんな風な意識で引っ張る、
軽速歩も、今までみたいに「トートの軽速気持ちいいよーーー」にずっぽりしたハイな気分はもう出さない、
レク云々より、ただ単に彼の動きやバネを楽しんでいたおこちゃま騎乗は止め、駄目。
私が如何に下手っぴーでも、
いまや乗馬ではなく、
齧り出しといっても、馬場なのだ、思えば。
馬場的に馬を動かし教えていかなきゃいけないのだ。
元気常歩も意識、
軽速歩も、トート自体は動きはいいから、推進に苦労はいらないのだから、
自分の軽速自体の精度上げ、
姿勢、ポジション、脚の使い方、力の入れ方、一つ一つ意識して丁寧に乗る感じ、
なので、何時も全く疲れ知らずにトートに乗っている時より逆に疲れる感じw「
でもそうやって乗っていたら、
ちょっとした馬の撚れ癖や、持ち味のストライドの力強さ・・とか、
何時も以上に詳細に感じ、
つまりこの細かい撚れや、癖を真っ直ぐに持っていくようにさせ、
本来私の大好きな、気持ちのいい大きい彼のストライド、
それを悲しいながら抑え抑え、
時にはこれ以上無理、くらい詰めて詰めて、動く事をさせる、
そうもっていかなきゃいかんのだわと、
それでも、2,3回は前馬停止に引っ張られた、
前回はこの詰めを完璧に近かった時のルルと違って、トートのストライドの大きさがあるのだなあ、
そこも計算して詰めないとあかんわ。
そうです、今頃気付きましたって。
乗馬じゃないもんね、馬術(ってレベルじゃないけども)しなきゃいかんのだから。
トートでこんなことしたい訳じゃないんだけど、
もう「二人の楽しい時間」そんな蜜月は過去、
今日は4騎部班で正直、先頭騎の方はキャリアはやや長そうだけど、
余り上手くない、けれど配馬はファンちゃんだからほぼスイスイいける。
後お二人も長いけど、私より微妙・・・なので、
馬が言うこと聞かなかったり、
馬間がとんでもなく空いたりで、部班的レクは殆ど内容あるものは出来にくかった。
3湾曲蛇乗り、
と、
中央線手前変換での斜め横脚で2蹄跡、内や外、
この3つ。
3湾曲は、
トートは撚れ癖あるのと、私が扶助解ってなくて以前トートでやった時、
肩から逃がしてしまった(外方手綱開いたのだと思う)ので、
そこを今回は修正意識で。
湾曲も前馬の湾曲が小さいので、追わず自分は自分の蹄跡でトートを廻す意識、
今の自分のレベル的には、上手くいったと思う。
撚れも、いつもに比べればだいぶ抑えたれたように思う。
苦労したのは、自分の不慣れな扶助さと、馬の撚れ癖、
故の中央線手前変換のラチなし直線の直線歩行と、
そこでの2蹄跡、右、左、
なにせトートは直線真っ直ぐ歩くのどうも苦手馬、
私は斜め横足扶助がまだ全然未習得、へたっぴー、
それでも、先ず馬体後、後肢の撚れを抑えねばと意識はあって、
後肢から馬は撚れるのだと、前回ルルの時解ったので、それを応用。
トーとも其処でいいかは解らんけど、
後肢撚れ抑えの意識で自分の脚を壁にして制御、
少しはなんとかなった・・・ってことは狙いは正しい・・?ようだ。
あとは、今日はあまり上手い人がいない部班のお陰で、レク自体に追われなったので、
FW余裕は大有り、
自分はそのトートとのコンビの精度上げ、常歩での馬体撚れコントロール、軽速の精度上げ、
其処に集中出来た。
前馬ファンちゃんをしても騎手コントロールの有無はあるけれど、
動いては行くので、ペースが狂えばそれはこちらの歩度練習に出来た、
トートはそもストライド大きく歩様伸ばしの方が安易で詰めの方がしにくいから余計練習になる。
IR、馬装点検時、
「虫を気にしてないのはトートだけですね、皮膚が厚いのかな」って言うから、
「抑制してたんです。」と。
だってほんとに今日はね、
せんせーこれは、今日は私の成功なんですーー自惚れではないのです。
虫に気が行くトートの所作を次々抑えにいったし、
それよりこっちよと、有無なく促して乗っていたのだもの。
って、
今日、流石のKHIRも広い馬場で部班が完全崩壊して4騎の距離や動きがばらけていて、
事、遅れ、誘導に苦慮気味の後2騎に意識がいっていて、
シンガリとは15、20mくらい空いていたりもしたので、
ほどほど動かしているほう眼中になったよねえ・・くすん。
抑制意識して、馬が首下げたら引き上げる、足上げても構わず、嫌、更に強めに推進、
手綱、騎座、脚推進、
ともかく馬勝手な動きの出る前に、出たら即、対応対応対応、
馬に騎手を意識させる事をしっかりと。
降りて洗い場に行く時は漸くつけたしてきに褒めて貰えたけどw
「姿勢とてもよくなりましたね、脚もよく利いてる」と、
でも所作に細かいKHIRにそう認めて貰えたのはやはり成果だと素直にうけとる。
「(今頃)完璧な軽速歩目指してます、そしたら次は完璧な正反動w」
「精度を極めるのはいい事ですよ、一つ一つを上げていくと、上手さも格段上がっていける。」
との事、
私もそう思う、
いままで何となくとか、適当にとか、やっていたこと、
一つ一つ積み上げていくと、レゴブロックのように、少しずつでも形になっていっている感じがする。
高等テクは後回し、
まず基本の基の精度を上げる(自分的完璧にしたい)
脱スランプ計画以降、
・・・・・すこしづつでも、
都度都度前とは明らかに違う手応え感じるようになってきている、
どの馬に乗っても。