備忘録・2013前半で観た映画。 | 猪突妄想日記 全集

猪突妄想日記 全集

俳優の佐藤健くんを応援してます。

リアル公開も、とうとう明日~~~!!!!

待ち遠しくてたまら~~ん!!

・・と、その前に、今年観た映画を、備忘録代わりに、ちょっことメモ的な感じでw


去年は、体調崩して、入院&通院の日々で、ほとんど映画観れなくて・・・(´・ω・`)

その反動で、今年は、なんとか時間つくり、映画館へ行っとりますw

映画を観るのは、大好きなんだけど、

それでもね~~、けっこう面倒でもあるのよねー。

レディースデイに観たいし、子供の学校の下校時間も気にしなきゃだし。

映画の時間は待ってくれないんで(by桐谷さん@月夜ふ)だし。


それでも、映画館へせっせと足を運ぶのは、コレ!プレスシートのため!


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TOHOシネマズでは、会員になると、映画の上映分数分のマイルが貯まって、

1,500マイルで交換してもらえるのー!

でも、東宝系映画に限るだけど。

るううに剣心は、ワーナーだったから、対象外だったけど、

リアルは、東宝だから、がんばって貯めたよ~マイル!!

ほとんど残高無くなっちゃったけど、「カノ嘘」はどこなんだろ?



前置きが長くなっちゃったw

では、備忘録を・・・・。ちなみに★は5点満点で、☆は0.5点。

ちなみにネタばれ、ちょいちょいありますので、ご注意を。



レ・ミゼラブル ★★★★ 公式サイト

最初に予告観たときは、今さら映画化っすか~?って思ったの。

もう20年前になるのかな?日本で舞台が初上演されたのは、観に行ってて。

あんだけ舞台で何度も再演されてるのに、今さら映画化??って。


でも、予告観ながら、ストーリーが全然思い出せなくて(汗)

主人公に娘がいたよな?で、それが斉藤由貴ちゃんで。

でも観に行った回は、Wキャストのもう一人の方で、ガッカリしたんだよなー。

で、子役で出てた山本耕史が、めちゃくちゃ上手くて、かわいくて、

なんか歌いながら死んじゃうんだよなー。それが一番泣けたとこだったなー。

でも、なんで子供が出てきたんだ???

てな感じで、うろ覚えのストーリーを思い出すべく、映画館へ!


良い映画だったわ!!!!

ミュージカルと言っても、突然歌ったり、踊りだす訳じゃなく、

セリフの98%歌!(笑)

歌を別撮りじゃなくて、演技しながら歌わせたってのが、すごく良く出てた。


で、20年ぶりにスクリーンで観て、観ながら記憶がどんどん呼び起こされて

あー斉藤由貴ちゃんの役(コゼット)は、この人の子供だ!とか

コゼットって、以外となんも活躍しないんだよねーーーーーー( ̄ー ̄;とか。

逆に、エポニーヌの方が、可愛そうなんだよなーとか。

自分の記憶が合ってるかどうかを確かめては、合ってた!って一人ニヤニヤw

って、ダメじゃん(笑)


で、20年ぶりに観て、またも子役の男の子に泣かされたのであった(笑)



●王になった男 未評価  公式サイト

やってもーーーーーーた!!!!!!!

上映時間が、昼過ぎの回しかなくて、ランチしてから観ることに・・・。

そしたら、食べ過ぎちゃったんだよね~。

予告はしっかり観てたのに!(リアルの特報狙いwでも見逃した~)

本編始まった途端に、爆睡・・・・ZZzz....

けっして、映画がつまらなかったとかじゃないです!!最初から寝ちゃってたんで・・・



●ジャンゴ -繋がれざる者- ★★  公式サイト

アカデミー賞が発表になったので、受賞作をもう一本くらい観とくかなーって感じで。

こういう映画をどう感想のべたらいいのやら・・・。

救いがあるような、ないような・・・。

あんまり得意とするジャンルじゃないので・・・(汗)

ただ、こんなひどい目に合っていた奴隷たちを解放したリンカーンって偉大だわ!

リンカーンの映画、公開したら、絶対観に行こう!!と思いながら観てた(笑)

(しかし、結局、観に行く事できず・・・)


日本では、ディカプリオが、自ら望んで悪役をやるってことで、話題になってたけど。

悪役って言っても、おバカ悪で、どーなの?これ?いいの?って(笑)



●横道世之介  ★★  公式サイト

今年初の邦画だわ!!

これまた評価の難しい映画だわ・・・・

主人公世之介と、その大学時代(1987~)に出会った人たちの物語なんだけど、

日常生活を、淡々と綴っていくストーリー。

こういう淡々としたストーリーは、嫌いじゃない。むしろ好きw

・・・にしても、淡々とし過ぎーーー!!!!

出会った人達の数十年後も描かれてるんだけど、

そこに世之介との出会いが影響してるのかどうかは分からない。

ただ、ふっと思い出して、懐かしむだけ・・・・・。


もう一回言うけど、嫌いじゃないよ、こういうの。むしろ好き・・・

でもーーーーー!!!


この内容で2時間40分は、なっげーーーよ!!!!

役者が、みんな上手かったのが救いw

綾野剛、ここにも出てた!

お嬢さまの吉高由里子もかわいかったw



●だいじょうぶ3組  ★★★  公式サイト

乙武さんが、この映画のPRでなにかのトーク番組に出演したのを見てて、

「今まで、障害のせいで、出来ないとか諦めるとかしたこと無かったのに、

子供が産まれて、初めて出来ないことを知った。

こんなに愛おしいのに、オムツを替えてあげる事も、お風呂に入れる事も

急に道に飛び出しても、危ないよって手をひいてあげることもできない・・・」

いつでも、前向きな乙武さんの、ネガティブな発言に驚いた。

父親として何も出来ない自分に落ち込み、奥さんに詫びると、

「他のママから聞くと、どこのパパもやってくれないらしいよー。

出来るのにやらないじゃなくて、最初からやれないんだもん。期待してないよ。

そのかわり、あなたは、私の愚痴をいつも聞いてくれるじゃない。

それが一番支えになってるんだよ」って、答えられたとか。

乙武さんに負けないくらい、すごく素晴らしい奥さんだわ~~

このエピソード聞いて、映画も観てみようと。


春休み、キッザニアの入場前の空き時間に見たんだけど、

ちびは、姪っ子と姉とで、ドラえもんへ。


ストーリーは、半分フィクションで、乙武さんが小学校の先生をしてた話を基に。

小学5年生って、チョイスがいい!

まだまだ子供だけど、ちょっぴり、相手の気持ちとか、分かってくる年頃。

車椅子で、手も足も無い人が教室に入ってきた時の戸惑いの顔と、

その直後、初めての給食で、手の無い先生がどうやってカレーを食べるのか?と

興味津々で、覗き込む顔。

ひとつひとつが、丁寧に撮られてて、なんともほんわかした気持ちにw


クラスで、問題が起きたりするんだけど、そこを乙武流で解決してく。

後半、乙武先生のために、生徒自らも立ち上がる。先生の障害のせいで、山登りの遠足で、予定の頂上まで辿り着けないんだけど、

「頂上からの景色は見れないけど、お前(乙武)と来れた思い出は忘れないよ(うろ覚え)」ってセリフが良かったなー。


あと、ラストの方は、普通じゃないってどういうこと?って授業も、乙武さんにやられたら・・・(泣)


でも、全体的に、もの珍しさとか無く。

観終わった後、「これは、ちびうりに観せるべき映画だった!」と、激しく後悔したのであった・・・・。



●ボクたちの交換日記 ★★   (公式サイト)

ウッチャノの映画、ピーナッツが微妙だったので、観るか悩んでたんだけど。

公開前の宣伝が、すごかったんで、そんなに今回は自信作なのか!?と、観に行くことに。


・・・しかーし、やっぱりビミョー・・・・・

なんだろーなーーー

そもそもなんで交換日記?ってのが、ひっかかちゃうわけ。

で、甲本(小出圭介)が、最後夢を諦めるのってつらいとかなんとか言うけど、

そもそも、そんなに頑張って無いじゃん?

バイトもしないで、彼女のヒモ状態だし、ネタを書くわけでも無し。

で、スポンサーのせい?ビンボーなくせに、プレモル飲んでんの(えー!)

さらに、せっかくつかんだチャンスを同じ失敗で逃すとか・・・

これで、売れなかったら、田中(伊藤淳史)が可哀想だよ。

甲本に全然感情移入できないし、田中が甲本と一緒にやりたいってのにも共感できないんだわ。

で、ラスト近く、甲本の娘によって田中に届けられた交換日記。

それをさー。読まずにテレビ局の楽屋のゴミ箱に捨てる田中・・・。

ええええーーー!?そこに捨てる!?交換日記だよ!?

誰かが入ってきて読まれちゃうかもしれないじゃん!恥ずかしいじゃんよー!

↑こういう安易な設定が、大きらい~

で、家に帰り、やはり交換日記が気になり、テレビ局へ!

案の定、楽屋のゴミ箱は空っぽ。慌ててゴミ置き場へ。

そこで、ゴミ袋を引きちぎりながら、交換日記を探す田中・・・・さあ!皆さん!泣くところでっせ!!

こういうのって、まーーたくダメなの、わたし。

 

●舟を編む ★★☆  公式サイト

原作がいくら面白いからって、それが映画になると必ずしも面白いとは限らない。

むしろ、その逆の方が多い・・・・・。

これも、そんな映画。

でも、映画も決して、面白くないわけではないんだけど、

やっぱり、小説という、心の中までを文字で表現できる媒体に比べると

映画は不利だったりするんだよねー。

しかも、この作品の題材は、15年かけて作る”辞書”

派手なアクションも、見せ場も無い。


それでも、つまらなくはない。

おもしろかった。松田龍平は、とても良かったし。

実は、私も辞書って大好きw

いまだに、ブログ書くとき、辞書で言葉の意味確認したりするしw

やっぱり、良かったんだなw

うん、良かった。


ただ、映画を楽しみたいから~って、原作を読まなかったダンナに、

どうだった?観た方がいい?聞かれ、返事に困ったw

そんな映画。



●藁の楯 ★★★☆(公式サイト)

カンヌに出品されて、話題の作品。

予告を見たときから、気にはなってたんだ~w

なんてったて、最低のクズ男を演じるのが、藤原竜也なんだもん!


予想以上に面白かった!!

藤原竜也狙いで行ったけど、大沢たかおがイイんだわ~~。

過去に持つ傷と、SPとしての責任と・・・で、揺れる感情がひしひしと伝わってきて。

しかし、カンヌでは酷評だったとか・・・・

ある意味、時代劇よりも日本的な作品なのかも。

どんな極悪犯でも、殺しちゃいけないから。

そこが外国には、分からないのかもな~

だって、コイツ守るため、何人死んでんだよ!って思うし。

でも、そこの葛藤がめちゃくちゃ日本的なんだよね~~


カンヌの会場では、松嶋菜々子の美しさの方が好評だったらしいけど、

本編では、かなり老けたってか、あんまり美人さんに映ってないんだよね。

松嶋菜々子も、老けちゃったのね~。

なんて思いながら観てたら、それも伏線だったり!!

あ~ここでも、藤原竜也のクズっぷりが、すごかった~~

殺しちゃっていいよ、マジで。


あまりにも報われない物語の最後の最後・・・・

ラストカットに、ちょっぴり暖かいものを感じれたのが印象的でしたw



●中学生円山 ★ (公式サイト)

クドカンこと宮藤官九郎脚本・監督の作品。

クドカンの書いた連ドラは、大好きなんだけど。

「あまちゃん」だって、しっかり嵌ってるしww

過去のドラマも池袋以外は見てるしw


でも、彼、映画になると・・・・・・・・ハズレが多いんだよね~。

特に、監督・脚本、両方やるともう・・・・・・・・。

過去2作品も、両方とも・・・・・・・( ̄_ ̄ i)←てな映画で。

でも、あまちゃんがおもしろ過ぎて、つい期待して観ることに。

果たして・・・・


あっちゃーーーーーーーーー!!!

やっぱ、ダメだった~~~~~(汗)


分かるのよ~、クドカンが演出しながら笑ってるのが分かるの。

でもさー、それが一人よがりっていうか、

泣け泣け演出も冷めるけど、笑って笑って!演出もつまらんのよー!

つか、面白くないし~

そもそも、中学生の下ネタな妄想?ってか目標?がキモチワル~~~~


ただ唯一、坂井真紀と韓流俳優のネタは面白かった!!!

そりゃーもう、修理に来てもらうために、家中の電化製品壊すのもわかるわw

ただ、このくだり、まーーたくストーリーに関係無いんだよね(笑)


あと、草なぎ剛は、やっぱり上手いわー。