客単価・セット率を上げるためには、何をすればいい? | 商品企画・商品開発者の思いをお客様に届け、接客でヒット商品をつくる!売れないスタッフ販売力アップ・短期人材育成、プロデュース

商品企画・商品開発者の思いをお客様に届け、接客でヒット商品をつくる!売れないスタッフ販売力アップ・短期人材育成、プロデュース

小売業の中でも接客レベルトップといわれる化粧品業界にて教育・企画・PRを担い、ブランド立ち上げ4年で、日本一のサービス評価と客単価2倍を実現した筆者による、新たなマーケティングと教育法提案

こんにちは。

売りたい商品を戦略的に売る!

接客ストーリー・プロデューサーの加藤千華子です。

 

 

化粧品会社では、お客様の指名商品(最初から買うのを決めている商品)以外に、
販売員がオススメの提案をして、
新たに商品をお買上頂くことを、
プラスワン販売とか、リンクセールスなどと呼んでいます。

 


例えば、

「レジ前プラスワン」だと、
夏は低価格の日焼け止めやミストがお会計の時にレジに置いてあって、
販売員が気のきいた一言を伝えて購買につなげる。
冬場は、リップクリームやハンドクリームが置いてあります。


他には、美容液をお探しの方に、

化粧水や洗顔も一緒にオススメすることを差します。
アパレルのコーディネート提案に似ていますよね。

 


研修をしていると、
そのプラスワン販売リンクセールスができないと、よく聞きます。

 


でも、リンクセールスって、

紹介するかしないかなんですよね。

 


マクドナルドの、

「ご一緒にポテトはいかがですか?」と同じです。


お客様が気に入りそうなものがあれば、それは紹介した方がいいですよね。
「いいものありまっせー」と教えてあげるのが、

リンクセールスだと思います。



そこで大切なのが、お客様とのコミュニケーション。
接客の中で信頼関係ができていないと、リンクセールスまではたどりつきません。

 


そして、次に大切なのが、

お客様のために提案すること。
自分が売りたいから提案するのは、ただの押し売りです。

 


買うか買わないかを決めるのはお客様。
でも、いい商品があるかどうか、
お客様が自分で探すのは難しいんです。

 


だから、販売員が

お客様の気に入りそうなものを教えてあげる。
それが、リンクセールスではないかと思います。

 


プロのスタッフから見て、お客様に必要な商品は何でしょう?
それを、教えてあげましょう♪