GQさんから記事が発表されました。
独占インタビューと、撮り下ろし11枚の紹介です。↓
以下に、主に羽生くんの言葉のみ抜粋させていただきます。↓
🙎♀️スタジオ撮影中のBGM、それは、羽生くん自らが携帯で流していた『aqua』…昨年逝去した坂本龍一さんが、生前、娘さんのために作曲したピアノ曲だそうです。【曲に身を委ねるように、しなやかに体を動かす。スタジオは美しく、凛とした緊張感が漂う、誰も踏み込むことのできない空間へと変わっていた──。】
羽生:「真上のライティングを見て、太陽みたい、天国からの光のようだと思ったんです。さらに水谷さんから『上を見てほしい。上を見て、なにかを考えてほしい』という言葉を投げかけられて、これは“祈り”だなと思い、そのイメージに合う『aqua』を選びました」
「プロに転向しても根本の部分に変化はないと思っています。もともと自分が表現したい世界や、フィギュアスケートが持つアーティスト性とアスリート性は変わってない。ただ、深まっていたり広がっていたりということは実感しています。競技の時にはルールというものが常に存在していて、こういう演技をしなくてはいけないというようなことがありましたが、ショーの世界では、それらを取っぱらうことができる。一方で、360度の観客全員に満足していただかなければならないし、会場で流れる映像などの制作にも頭を使わなきゃいけないし、自分の思いを伝える言葉も考えなければならない。これまで考えなかったような部分にまで思考を広げ、より深化させているという状況です」
「楽しいのは、やっぱり皆さんに観ていただいて、そこでさまざまな感想が飛び交い、いろいろに考察され、人それぞれ解釈していると実感できること。自分が作っているのは、“道”だと思うんです。価値観だったり、背景だったり、過去だったり、未来だったり、そういったものが道になり、その道の途中で自分でも気づきがあったり、感じるものがあったり。僕はそれを観客の方に観てもらい、共有してもらう。その道が楽しかったって、歩いてきてよかったって思ってもらえると、やっぱりうれしい。それが幸せだから、この道を歩き続けられるんだと感じています」
「楽しいだけだとダメだと自分は思ってしまうんです。競技時代から、試合は楽しむものではないとずっと思っていて、それは自分の哲学として絶対に揺るがない。楽しんでやるからこそいい演技ができるという方もいるし、それが正解だという方々の考え方もよくわかります。でも僕の場合、自分が楽しんでしまうと真剣味に欠ける気がしてしまう。失敗したら崖から落ちるような、緊張感があるからこそ出てくる演技が存在していて、それがあるからこそ日々の練習、研鑽ができる。クリエイティブの分野でも、なにかを作るということに対して、楽しいだけじゃダメだなって。もちろん楽しみがそこにあるからできてはいる。そして、誰かがそれを観て楽しんでくださるから作っていける。それが僕の喜び、幸福にも繋がっている。ただ、その幸福だけを味わい続けてしまうと、最終的に中身のない嘘の言葉、嘘の世界観になってしまうのではないかという思いも持ち続けています」
「身体表現にも語彙力が必要。手をほんの少し動かしただけで景色を見せるには、そのための技術を知らなければならない。こういうふうに手を動かせば美しく見えるということを学び、体に刻み込んで、神経に勉強させて、脳にも勉強させて、やっとできるようになっていく。僕がプロのダンサーやバレリーナと同じように踊れるわけではない。でもフィギュアスケートを20何年間もやっているからこそ、彼らの技術を学ぶことで、新しい表現が生まれる可能性はある。とことん勉強して、それを氷上でやることができたら、それは唯一無二の存在になれるのではないかと思っているんです」「氷上は僕にとって“母国語”みたいなものなので(笑)、そこから離れてしまうと羽生結弦ではなくなる。4歳から培ってきた知識と経験と魂がそこに存在しているし、心の底からの自分を表現できる場所。もちろんいつか年齢的な衰えは出てくるでしょう。ただ、僕がこの先、あと30年間、フィギュアスケートという“言語”に付き合い続けたら、その年になったからこそ出てくる表現、その時にしか出せないフィギュアスケートっていうものが存在するかもしれないと思って。僕はその可能性があると信じているし、その可能性のために挑み続けなければならないと思っているんです」【羽生結弦は唯一無二の羽生結弦として、氷上での表現にこだわり、歩み続ける。】
🙎♀️筆者の最後の一文に全面同意いたします。↓
羽生くんがあと30年もスケートを続けて下さると⁉️
とっても嬉しい❣️
でも…果たして、私は30年先まで生きていられるのか⁉️
いや、絶対、生き抜いて、羽生くんのラストスケートをお祝いしたいと、固く心に誓ったのでしたᕦ(ò_óˇ)ᕤ
それとね、
GUCCIさんやGQさんは、羽生結弦ファンをもの凄く信頼してくれているなって思いました。
普通ならば、雑誌発売前に、こんなにも中身を晒してしまったら「買ってもらえなくなるのでは?」と心配になるところでしょう。それをここまで写真や記事内容を事前公表してくださるのは、「羽生ファンならば絶対、実物を買わずに我慢できるはずかない」と分かっていらっしゃるからに、他なりません。
本当に、ファンとして、その信頼に応えたいと願ってやみません。🙏
グッチ銀座 ギャラリーにて羽生結弦をフィーチャーした写真展を開催
In Focus: Yuzuru Hanyu
Lensed by Jiro Konami
会 期:2024年5月22日(水)– 6月30日(日) ※会期中無休
場 所:グッチ銀座 ギャラリー 東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座7階
時 間:11:00-20:00 (最終入場 19:00)
入 場:無料(事前予約制)
5月15日より グッチ LINE公式アカウント(@gucci_jp)からご来場予約が可能。
グッチ LINE公式アカウントを友だち追加して予約!
🌸ちなみに、今回昨年6月の羽生結弦ギャラリーは素晴らしかったですよね。思い出します。↓
なんか、どんどん若返っているような気がしているのは、私だけ?
今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
羽生くんが痛みなく滑れていますように!
羽生くんが笑ってくださっていますように!
羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏
画像や記事や動画は感謝してお借りしました。
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