「羽生君ありき」研磨師・吉田さん／千葉百音さん国体1位！

今日はTwitterに懐かしい記事が上がっていたので、ご紹介させていただきます。

羽生くんがお世話になっていらっしゃるブレード研磨師・吉田年伸さんのコメントです。

↓ミケたんさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

ミケたん໒꒱(ฅ•ω•ฅ)🐱*:ஐ(●˘͈ ᵕ˘͈)ஐ:*. 🫧@mikekurocha
#羽生結弦研磨技術者吉田年伸さんブレードの傷を見ると練習内容が分かる羽生くんと一緒に研磨の技術を上げていったところもある羽生くんありき。だと😊二足の靴に1番2番とつけブレードの曲率の話しやスケート靴を見つめ… https://t.co/otisOSliqH
2023年01月30日 07:57

長年羽生くんを担当してくださっているブレード研磨職人の吉田年伸さん。そんな方が、

「羽生君ありき」

と仰ってくださるのは、本当に嬉しいことです。

《吉田年伸氏のProfile》

1972年生まれ。宮城県出身。2009年、宮城県仙台市にフィギュアスケート用品専門店「NICE」をオープン。2011年東日本大震災後に「アイスリンク仙台」内に店舗を移転。

研磨職人として、数々のエリートフィギュアスケーターのスケート靴のメンテナンスも手掛ける。現在はNICEの経営と同時に、青森県を本拠地とするアイスホッケークラブチーム「東北フリーブレイズ」や、アイスホッケー日本代表のスケート靴などのメンテナンスも担当する。

吉田さん：「リンクの横でメンテナンスすることで、スケーターの細かい要望にも即座に応えられます。すると、それまでになかった繊細な部分も要求されるようになり、今度は研磨機を改造するなどしてブラッシュアップを図る。その結果、スケーターの滑りが向上するだけでなく、『こっちにズレていると、こうなってしまう』などといった論理的な部分も分かるようになったんです」

「特にフィギュアスケートの場合、“刃が命”といわれるほどスケート靴の刃が滑りに大きく影響します。ある程度、一定のスキルを持った職人が研がないと、上手になるものも上手にならないんです。技術を伝えることで後継者を増やしていきたいなって。特に日本のフィギュアは、いい先生が多いので、そうすることで業界の発展につなげていきたいですね」

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ちなみに、吉田さんは、羽生くんを16歳までご指導下さった阿部奈々美コーチの旦那様です。

最初に奈々美コーチの生徒として、羽生くんが吉田さんにエッジを研磨していただくようになってから早や13年。羽生くんがカナダに移ってからも、ずっと定期的にスケート靴を郵送し、吉田さんにブレードを研磨して貰っていたそうです。

今現在、吉田さんは青森八戸のアイスホッケーチームの専属でいらっしゃいます。　

羽生くんは、2020年に仙台に戻ってからは、やはりスケート靴とブレードのメンテナンスの為に、定期的に八戸へ通っていらっしゃるそうです。

仙台から八戸まで直線でも約260km。車なら片道3時間以上掛かるだろうと思われる距離ですが、カナダ在住の頃を思えば近い。直線対話できるメリットは計り知れないに違いありませんね。

吉田さんは、北京五輪に羽生日本アイスホッケー代表チームのメンテナンス担当として帯同されたほどのプロフェッショナルなブレード研磨師さんです。

羽生くんにとって、あの苦難の北京五輪の中、慣れ親しんだ吉田さんが現地にいらして下さったことはきっと精神的な励みとなったに違いありません。

ちなみに、吉田さんのアイスホッケーチームのホームリンクが、『プロローグ』も開催されたあの「フラット八戸」です。

『プロローグ』でも、吉田さんが側に居てくださったのですね。安心して靴を任せられる人が側にいる…羽生くんにとって、なんと心強いファクターだったことでしょう！🙏

本当に色々なところでご縁が繋がっているのだなと、感じます。

🌸ブレード研磨師・吉田年伸さん。

その魅力的な人となりについては、更に、マガジン編集長の山口真一さんの↓の記事をご覧ください。

ミケたん໒꒱(ฅ•ω•ฅ)🐱*:ஐ(●˘͈ ᵕ˘͈)ஐ:*. 🫧@mikekurocha
↑羽生が奈々美先生に会うと「僕、今、こんなことやってるんですよ」と子供のように話しかけてくること。それを聞いて、国別対抗のエキシビション前に４回転ルッツを跳んでいたのは、奈々美先生に見せるためだったのかな――という気もした。そうだったのかな？😊
2023年01月29日 16:28