『プロローグ』会場選定に思うこと | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

羽生くんの単独アイスショー『プロローグ』の第一報を聞いたのは一昨日のこと、でもその後の情報があまりに濃密だったので、もう何日も経ったように感じてしまいます。


最初、アイスショーの開催地が横浜と青森と聞いた時、真っ先に「ああ、やっぱり」と思いました。

「宮城県内に限らず」と語ってらしたので、では東北のどこかだろうと。横浜は震災後にお世話になった土地であり、関東以西の方々の交通の便を考えれば濃厚だろうと。

↓eyokiさま、感謝してお借りします🙇‍♀️


私の予想は、東北ならば「フラット八戸」(約4,000席)、横浜ならば「KOSE新横浜スケートセンター」(約3,000席)でした。


だって、一からアイスリンクを特設するのは、時間もお金も掛かるし、7月以降の短時間で探すならば、常設アイスリンクが絶対良いでしょう?

しかも、数千人規模の座席を有する常設リンクとなると、数が限られてしまうのです。

本当の本音は、さいたまスーパーアリーナだって、羽生くんならば満員にできるし、やって欲しいけれど、年内に空いている訳もないと、あれこれ予想していました。


「フラット八戸」は、常設リンクでは東北最大の座席数3,500。特設のアリーナ席を含めれば4,000席にはなるでしょう。新幹線の八戸駅と至近の距離にあり、アクセスも抜群ですので、納得です。


横浜会場は、予想外。なんと、みなとみらい地区の「ぴあアリーナMM」でした。2020年に誕生し、非常に音響設備の充実した、ステージ常設のコンサート会場だと評判です。当然、スケートリンク仮設営が必須となります。これには、少なからず驚かされました。


なお、この会場も、アクセスは良好です。最寄りのJR桜木町駅から徒歩7分です。

新幹線の停車駅である新横浜駅からも市営地下鉄1本です《新高島町駅》。

新宿や渋谷からも、副都心線⇨東急東横線⇨みなとみらい線、全て相互乗り入れで、乗り換え一切無しで行けます《みなとみらい駅》。


「びあアリーナMM:2020年7月営業開始


会場キャパシティは、アイスショー会場として想定すれば、6,750席くらい。内訳は、固定席5,550で、特設アリーナ席は推定で1,200席くらいと算定しました。(スケート関連の興行は初だと思われます)

この座席数は代々木第一体育館とほぼ同クラスの規模です(2019年全日本ほか)。

日本ガイシホール(2022FaOI名古屋)やエコパアリーナ(2022FaOI静岡)、更には、2018年、羽生くん主催の「continues〜with Wings〜」(CwW)の武蔵の森総合スポーツプラザと比べても、2,000席近く多いと思われます。






羽生くんは、少しでも多くのファンがショーを観に行けるように、より大きな会場を選んでくださったのかな、と感じました。(もちろん新横浜スケートセンターの日程に空きがなかった可能性も大なのですけれど)


でも、一からスケートリンクを作るとなると費用面では大変な負担になります。設営時間も膨大です。

普通のコンサート会場の床にアイスリンクを作る場合、最低5〜6日間は掛かるそうです。

下準備に12時間、リンク作成(冷却管への手作業での水散布)に120時間、更に仕上げ時間も!

リンク設営そのものも数百万円単位で掛かりますし、当たり前ですが、このショー前の設営期間およびショー後の撤去期間中、すべて会場の貸切費用を払わなければなりません。それだけ特設リンクでの興行は費用が嵩み、それゆえにアイスショーのチケット代は高額にならざるを得ないのです。


ちなみに、

2018年にNHKが「リンクができるまで」のドキュメンタリー番組を参考にしました。↓

お時間のある時に↓の記事をご覧ください。如何にリンク設営が大変であるのか、理解する一助になります。↓

↑なかなか興味深い内容です。↓

「​氷が十分な厚みに達したら、選手よりも先にリンク内を滑ったり、整氷車で走ったりして、氷に荷重をかけ、氷中にたくさんの細かいヒビを入れていきます。

細かい傷がたくさん入ることによって力が分散され、柔軟性のある氷になるんですよ。その細かい傷による光の屈折で氷が白く見えるから、スケートリンクは銀盤と呼ばれています。」

「仮設リンク作り」をテーマにした松原孝臣氏の記事です↓


今回は、羽生くんがアイスショーの企画に着手したのは7月の「プロ転向宣言」後だそうです。準備期間が少ない中で、まず会場の確保に難航し、更にはリンク設営業者の選定と依頼等、諸々の交渉が急務になったことでしょう。

こればかりは、羽生くんやスポンサー様方の力だけではどうにもなりません。

やはり、リンク作成会社ほかショー関連企業に太いパイプを持つCICの真壁氏の協力を仰がなければ、年内開催は到底実現し得なかったことでしょう。

羽生くんは「プロデューサーとして妥協しなけれはいけないこともあった」と仰ったけれど、これが「妥協」であり、チケットにCIC主催の「アイスクリスタル会員」の為の《特別先行枠》を設定せざるを得なかった理由ではないかと察せられます。本来、ファンを平等に遇してくださる羽生くんならば、特権的な「先行枠」などは設定したくなかったはずですから。

実際に2018年の「CwW」では特別枠はなかったそうです。


となると、常設リンクを利用する八戸公演では、(詳細はまだ未発表ですが)アイクリ枠は無いのではないかと期待しています。(CICが「公演全てのアイクリ枠」を協力の条件に挙げていなければ、ですが)



ともあれ、この短時間に、最大限の努力をして、ファンの為に4日間もアイスショーを開催してくださる羽生くんに、改めて、心から感謝を捧げます🙏


↓羽翔さま、感謝してお借りします🙇‍♀️



大勢の皆さんが羽生くんを見守り、エールを送ってくださっています。


まずは、ショーを協賛してくださる東和薬品さま、KOSEさま、味の素さま、ありがとうございます🙏

ショーの情報を拡散してくださる各メディアの方々にも御礼申し上げます🙏


ファイテン様も温かいお言葉ありがとうございます🙏

中国からも温かいご紹介がありました。

現時点で、ファンからの何よりのエールは、「チケット申し込み」で参加意思を示すことですね。ウインク

☆いよいよ10/5から抽選申し込み開始です❗️

 『羽生結弦アイスショー発表!/Twitterとインスタ開設!』【追記です】大ニュースです❗️本日、11時11分。羽生くんのアイスショーの開催が発表されました‼️★11月4日(金)、5日(土)…ぴあアリーナMM(横浜公演)…リンクameblo.jp



☆青森男子さま、有益な情報をありがとうございます🙏



☆横浜公演にいらっしゃる方々は、桜木町はじめ、近隣の横浜駅、関内駅周辺はとにかくホテルが無数にありますから、宿泊場所に困ることはないと思われます。ルートイン、アパ、東横イン、リブマックス、ダイワロイネット、マイステイズ、コンフォートetc.とにかく、あらゆるホテルチェーンが集まっている地域です。

桜木町駅前から「コレットマーレ」や「横浜ランドマークタワー」「ワールドポーター」など、ショッピングビルが目白押しなのですが、地元民としては、宿泊地はお隣の関内駅の海側周辺地域をお勧めしたいところです。
何しろ、徒歩圏内に横浜観光の見どころがいっぱいです。
赤レンガ倉庫⇨大桟橋(『飛鳥Ⅱ』停泊中)⇨山下公園⇨中華街⇨横浜元町商店街⇨港が見える丘公園等々、散策には良い季節です。
特に、お勧めは山下公園のイングリッシュガーデン風庭園(入場無料)です。11月には秋バラが見頃を迎える頃ですので、是非とも足を運んでいただきたいです。🙏



更に「港が見える丘公園」まで足を伸ばされれば、そこにも見事なバラ園があります。🌹

バラ好きにとって、5月と11月はパラダイスです。ラブラブ

時間に余裕があれば徒歩も可能ですが、バスも5〜10分おきに複数路線が走っています。乗り放題のバス一日乗車券は600円。貸し電動自転車の「ベイバイク」も各観光スポットごとにターミナルがあるので便利です。

是非、アイスショーとともに横浜観光もお楽しみくださいね。照れ




これから発売予定の、英語学習雑誌「CNN」11月号の表紙に羽生くん❣️




羽生結弦展グッズの申し込みは、本日、23:59までです。



今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ「


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


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