SharePractice「観たいな」という演技を極めたい【SportNavi】 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

本日2本目の記事です。

報知さんの記事に続いて、今日、「SPORT MAVI」にて素敵な記事が発信されました。
ライターは、沢田聡子さん。
プロスケーター・羽生結弦の覚悟 「観たいな」と思う演技を極めたい】



 「プロに転向した羽生のスケーターとしての第二章は、平昌五輪で伝説となった『SEIMEI』を、当時よりも高い完成度で滑り切るという挑戦で始まった。常に前進しようとする姿勢こそ、プロになっても変わらない羽生結弦の本質なのだ。」


一部、要約して(羽生くんの回答はほぼそのままで)ご紹介させて頂きます🙇‍♀️


 

ーー“SharePractice”…プロスケーターとしてのスタートとなるこのイベントに、羽生は目標を持って臨んでいた。


「『SEIMEI』はやっぱり、自分にとっての代表作の一つでもあります」

「自分で、会見でも『今が一番上手い』って言っていましたけれども、あの頃ちゃんとノーミスし切れなかった平昌オリンピックのフリーを、今この場所でノーミスで滑って『あの時よりも上手くなっているんだと証明したい』という気持ちが強くありました。そういう意味でも、平昌オリンピックの時の(ジャンプ)構成でやらせていただきました」


 この日、羽生は『SEIMEI』を3回続けて滑っている。
1回目の通しで、2本目の4回転サルコウの回転が抜けた時に声を出して悔しがった羽生は、曲が終わるとまたすぐにスタートのポーズをとった。
2回目の通しでは2本目の4回転トウループの着氷が乱れ、また悔しそうな様子をみせた時、失敗のない演技をするまで滑り続ける羽生の意志が伝わってきた。
3回目の通しでは4本の4回転、1
本のトリプルアクセルを含むすべてのジャンプを決め、最後まで滑り切った。



ーー芸術面に注力する従来のプロスケーター像を覆そうとしている羽生の挑戦。 

具体的にどんな形で見せていきたいか?

「今日も、すごく緊張感のある演技をしていたと思うんですけど、
そういったことを、これからもどんどん続けていきたいなと思っていて。確かにそれは、点数としてつける人がいなくて、実際にその評価というものが観たいか・観たくないかに分けられると思うんですけれども、観たいなと思う演技を、アマチュアよりもより一層極めたいなと思います。やっぱりそれは、高難易度なジャンプと共に存在すると思うので。表現面ももちろん大事なのですが、やっぱり技術面の方が『上手くなったな』ってすぐわかる要素ではあるので、そこも大切にしたいなと思っています」



ーー4
回転半を跳ぶプログラムは『天と地と』か、それとも新作か
 ?


(新作は)今のところ、ちょっと考えていないですね。まずは、4回転半を成功し切ること。その上で『この4回転半のためだったら、どういうプログラムが作れるのかな』というのは、また改めて考えていきたいと思いますし。それがもしかしたら『天と地と』なのかもしれないですし、これから(作る)新たなものなのかもしれないですし、それはちょっと、また改めて考えたいなと思います」

「ありがとうございます。逆に考えました、今」

取材を受けることで自分の考えを整理するという羽生の能動的な姿勢は、プロになっても変わらない。


ーー氷上以外での表現でやりたいことはある?

「できれば、それを氷上につながるようにしたい」

「僕はダンサーでもないですし、ミュージカルの俳優でもなんでもないので、やっぱりスケートにしか自信がないんですよ。それで、いろいろなことを学ぶにあたって『最終的にスケートにどれだけ落とし込めるか』と僕は思っているので。自分のスケートの幅を広げるためにも、いろいろなことを学びたい。その上で、スケートでどれだけ表現できるかということを、まずは大切にしていきたいなと思います」


ーー今、学んでいるのはバレエなのか、それともヒップホップなのか?


「今は、ポップダンスです。バレエは、僕のことを振り付けして下さる先生方が割としっかりやってらっしゃるので、間接的にちょっとずつ学べてはいると思うんですよ。だからこそ、陸上のカチカチな踊りをしっかりちゃんと基礎的にできていた方が氷上に生かせるかな、って。『新しい側面が出るかな』ということを考えながらやっています」


ーー新たに開設した公式YouTubeチャンネルは、プロとなって得た新たな表現の場なのか。


「そうですね、あとは、皆さんに自分の演技を観ていただく機会を増やしたいというのが目的です。やっぱりショーに行けない方もいらっしゃると思いますし、海外在住の方ももちろんいらっしゃいますし。そういう中で、自分の演技をもっと気軽に見ていただきたい。その上で、『やっぱり羽生結弦、いいな』って思っていただきたい、みたいなことは感じています」


ーーチャンネル登録者数は既に54万人となり、このSharePracticeの配信も10万人超が視聴した。大きな反応に、羽生自身勇気づけられているのだろうか。


「やっぱり、嬉しいですよね。『自分がやっている方向が間違っていないんだな』ということを、また改めて感じるきっかけにもなります」


ーー記者会見で「アイスショーの構成が念頭にはある」ことを明かしている。

「年内の活動は目途が立ってきた」
「告知は別の機会に行う」

「今日みたいな『難しい難易度のものをやっていくんだ』という姿は、これからも見せ続けたいと思っています」


抜粋は以上です。

⚫︎「SEIMEI」のノーミスにこだわった羽生くんの気持ちは、「あの時より上手くなっているんだと証明したい」。

⚫︎4回転半を組み込んだ新プログラムについては未定であること。

⚫︎「ノートルダム・ド・パリ」で舞台上の演技を披露したり、ポップダンスを練習しているけれど、全ては『スケートの幅を広げる為」であること。

⚫︎アイスショー等の年内の実現の可能性があること。

⚫︎フォロワー数の増加を「皆さんに観ていただく機会が増えた」更に「自分の方向性が間違っていない」と感じ、喜んでくださっていること。


などなど、前向きな言葉がいっぱいです。照れ

ファンが聞きたい事を沢山聞いてくださった沢田聡子さん、ありがとうございました🙏




合同の囲み取材の一問一答はスポニチさんが発信してくださいました。ありがとうございます🙏


羽生くんの姿と言葉をファンに伝えてくださるメディアの方々には大感謝です。🙏

羽生くんも、各種報道を通じて、私達ファンに自分の思いが「余る所なく」「正確に」伝わることを望んでいらっしゃいます。だからこそ、疲れた中でも、多数(なんと25社❗️)の個別インタビューに応じて下さったのだと思います。(憶測で記事を書かれないように)

と同時に、メディアの方々がファンに支持され、共に繁栄して行くことも望んでいらっしゃると思います。それらの思いがこの言葉に現れている気がします。

​「ぜひ、それぞれの媒体の羽生結弦というものを書いていただけたらうれしいです」



羽生くんが核となって、ファンもメディアもスポンサーも、皆が喜びを得て進んで行く…そんな同心円の幸せな世界が少しずつ構築されつつあるように感じます。照れ


私はソチ五輪以来8年間、ただ羽生くんの演技が観たいがためにフィギュアスケートの番組にチャンネルを合わせています。

「フィギュアスケートの『羽生結弦の演技』を観る」のではなく、もはや「『羽生結弦の演技』を通してフィギュアスケートに触れる」感覚になっています。

「いつもでも見続けていたい演技」それが「羽生結弦の演技」に他なりません。





今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ「


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


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