羽生くんの英語力/今日は「スポーツ新聞の日」 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

今日は、羽生くんの英語能力の高さについて、語ってみたいと思います。


羽生くんは、海外の記者からの質問に対しては、極力英語で返答しています。

ただし、細かいニュアンスを伝えたい場合、または英語圏以外の大会の場合は通訳の方に頼ることもあります。

北京五輪では、はっきり自分の考えを英語で返答していました。

↓KillUA 1111様、感謝してお借りします🙇‍♀️


「もし、本当に『僕の4A』を跳ぶことだけに集中するならば、着氷は可能だと思います。でも、フィギュアスケートはプログラムとして全ての要素が揃うことが本当に大事でしょう?僕は、4Aをフリー(FS)で跳びたいと心から願っているけれど、でも、音楽と一体化して全てを実施する方がより重要だと感じているんです。」  (拙訳)

『天と地と』は4回転アクセルの為のプログラムではない。4回転アクセルを一要素としてて組み込んだ『天と地と』を完成させるのだという、スケーター羽生結弦の矜持がしっかり現れたコメントですね。

この点はだけは譲れない!と、誰に対しても(国内外関わらず)愚直なまでに信念を貫く羽生くん。さすがです。↓2018平昌五輪後にも全く同じことを報道陣に表明していました。

↓ゆづ★マミ様、感謝してお借りします🙇‍♀️


羽生くんは、自身の意見を、自身の表現で、きちんと国際公用語(英語)を使って表明できるアスリートです。

同じ日本人として誇らしい思いで一杯です。

国際大会の場でこのように堂々と振る舞える日本人選手は、プロはともかくアマチュアでは、まだまだ少ないのが現状です。羽生くんの姿は後輩達にとっても素晴らしいロールモデルとなり、励みとなっていることでしょう。


↓はるとも様、感謝してお借りします🙇‍♀️


私が特に「羽生くんの英語力」に驚いたのは、2020年7月に開催された『ISUアワード』受賞の様子を観た時です。

新型コロナの影響でリモートで開催されたその表彰式で、彼はオール英語で堂々たる受け答え&受賞のスピーチをしていました。

↓は6分44秒の動画です。最初の1分30秒は羽生結弦の功績をまとめた映像が流れます。

「羽生結弦はあらゆる種類の金メダルを持っている」…解説のリスペクト振りが素晴らしいですラブラブ

羽生くんは一切通訳なし。スピーキングだけでなく、リスニングも完璧です。ラブラブ







その堂々たる姿は、瞬く間にニュース記事となり、メッセージの内容が新聞やネットで配信されました。




2020年3月の英語でのインタビューの動画もご紹介させていただきます。

インタビュアーと1対1で、とても流暢に英語で会話されています。↓



でも、そんな羽生くんも最初にカナダに渡った17歳の頃は英語が分からず、苦労したそうです。

↓愛弓さま、感謝してお借りします🙇‍♀️


↓れんか様、感謝してお借りします🙇‍♀️


​シャドーイング(Shadowing)」は、英語を聞きながらそれを真似して発音する通訳訓練法のことです。英文を聞き終えてから繰り返す「リピート」とは異なり、シャドーイングは、聞こえてくる英文のすぐ後ろを影(shadow)のように追いかけるのがポイントです。

「聞く」、「発音する」を同時に行うわけですから、難易度の高い学習法ですが、ポイントをしっかりおさえて繰り返し練習することで、確実に英語スキルは上達していくはずです。

(サイマルアカデミーの説明文より)


会見の場でも実地で学習しようという向上心は素晴らしいです。

こんな印象的なエピソードがあります。

2013年、ソチ五輪シーズンのフランスGP。

優勝は🇨🇦パトリック・チャン、羽生くんは大差の2位。でもそのメダリスト会見の席上で素晴らしい学びがあったと、後に羽生くん自身が述懐されています。優勝したパトリックは上機嫌で、会見の受け答えの中で、自身の練習方法や膝を活用したスケーティングの秘訣などを語ったそうです。羽生少年はそれを横で聞きながら、自分の技術向上のための情報収集をしていたのです。もちろん全てのやり取りは英語でした。パトリックには日本人選手は英語が苦手だという先入観があったのか、楽観していたのでしょう。結果として、ライバルに自分の手の内を明かす形となりました。そして次に対戦した12月の福岡GPFで、羽生くんが見事にGPファイナル初制覇を果たし、更にその先、翌年2月のソチ五輪金メダルに繋がったことは、周知の通りです。

会見さえ学びの場と捉える、アスリート羽生結弦!その聡明さを示す素晴らしい例だと思います。



余談ですが、

聡明なだけではないですね。

羽生くんの英語の発音は、ネイティブの方に言わせると、かなりキュート(可愛らしい)だそうです。爆笑

↓ミケ(たん)さま、感謝してお借りします🙇‍♀️

↑羽生くん20歳(2015年)。ボクシング・グローブをつけた謎シーン。でも可愛かったので🙆‍♀️ラブラブ


↓aさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

↓maimaiさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

インタビュアーも、ビジュアルとボイス、両方で惹き込まれてしまうでしょうね。羨ましい限りです。ラブ


更に余談ですが、

平昌で海外記者団からの英語での質問が殺到したときのジェスチャーです。↓「もう、無理〜あせる」ってボディランゲージ、可愛かったですよね。爆笑



その他、Twitterに上がっている羽生くんの英語インタビューの様子をいくつかご紹介させていただきます。

↓なっしゅ様、感謝してお借りします🙇‍♀️


↓イエローバナナ様、感謝してお借りします🙇‍♀️


↓Twitter主さま、感謝してお借りします🙇‍♀️


羽生くんの体験談は、まさに"生きた教材"ですウインク

先程、「シャドウイング」の説明をしましたが、羽生くんの英語インタビューは、2017年に英語学習雑誌の教材にもなっています。羽生くん22歳。カナダに渡った17歳からの研鑽のたまものですね、素晴らしいです。


↓ばてぃ様、感謝してお借りします🙇‍♀️




いまでは、英語の教科書にも、羽生結弦の英語のインタビューが掲載され、彼の英語の言葉も収録されています。


「 I will always be on your side!」
(いつも君の側にいるよ!)

素敵です。羽生くんの美しい写真を見ながら、こんなセリフが脳内再生できるなら…今の子供達が羨ましくなります。勉強が楽しくなること、請け合いですねウインク


羽生結弦の"教科書ジャック"ですね爆笑

↓maimaiさま、感謝してお借りします🙇‍♀️


羽生くんの信条「全ての学びを無駄にしない」

これは世代も人種も時間も超えて、全ての方々にとって心に刺さる素晴らしい思考だと思うのです。


↓miruruさま、感謝してお借りします🙇‍♀️



今日3月6日は、「スポーツ新聞の日」の日だそうです。

↓miruruさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

 

北京五輪の期間中、スポーツ新聞の羽生結弦記事は、回数、占有面積ともに、五輪出場選手中ダントツの一位だったそうです。爆笑

スポーツ各紙さま、いつもお世話になっております。今後とも、どうぞ宜しくお願いします🙏






今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


羽生くんの怪我が早く良くなりますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


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