羽生モデルのお雛様『SnowBird』の話 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

今日は3月3日。ひな祭りですね。

せっかくなので、お雛様にちなんだテーマで記事を書かせていただきます。


羽生くんをイメージして作られたお雛様があるのをご存知でしょうか?


岐阜県の節句人形工芸士、後藤由香子さんの作品です。

2016年の作品で、タイトルは「Snow Bird」


↓U・NeNeさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

私も全く同感です。残念ながら『Snow Bird』は1点ものの非売品のようです。。作者にとって大切で手元に置きたい作品ということですね。

人形工芸士・後藤由香子さんのことを、私は、2016年の今の時期に放送されたテレビ番組(ミヤネ屋)で知りました。

↓平成春峰さま、感謝してお借りします🙇‍♀️



残念ながら後藤さんはこの翌年の2017年に病で急逝されたのですが、その革新的なお雛様が好評を博し続け、今なお展示会が開催され、ニュース記事等でも語り継がれています。




私もずっと羽生くんモデルの男雛のことが気に掛かっていましたから、雛人形士・後藤由香子さんのお名前も忘れられませんでした。

そんな私ですから、昨年、散歩の途中で通り掛かった「横浜人形の家」で偶然「後藤由香子のひな人形展」のポスターを目にした時には、迷いなく入館していました。



いやもう…世間ではよく「めくるめく美の世界」とかいうフレーズを使うけれど、そこには、まさにそうとしか表現できない世界が広がっていましたラブラブラブ


念願の『Snow Bird』❣️

会場に入ってすぐ、真っ先に目に飛び込んできましたラブ恋の矢

そもそも、羽生くんって"お内裏さま顔"なんだなぁと、しみじみ感じました。

特に『SEIMEI』はもう「やんごとない感」溢れんばかりでしたもの。おねがい

色白で瓜ざね顔で、美しい目鼻立ち。何よりスッとしたまなじりの綺麗な目。ドキドキ


後藤さんも同じ気持ちで、羽生くんイメージの人形を作成されたのではないでしょうか。

この作品は、あの『SEIMEI』の2015-2016シーズンに生まれてますから。

そう思い至って、周りを眺めれば…

(展示即売会でしたので、写真撮影OKでした)




どの男雛のお顔も、私には羽生くんに見えてくるのです。爆笑 ファンあるあるですが、まさにパラダイスに舞い込んだ気分でしたラブラブラブ


いやはや、どれも素晴らしく見応えのあるお雛様ばかりで、眼福でした。



そして、この展示会でひときわ目を惹いたのは、展示スペースの一角を占めるほど、大きなお雛様(非売品)でした。


(残念ながら、その作品だけは撮影不可でしたから、画像でお見せできません)

明るい春の黄色い花々に囲まれて、幸せそうに立つ女雛と男雛。そのお姫様のお顔は、後藤由香子さんにそっくりな造形で、長く髪を垂らし、夢見る少女のような笑みを浮かべていました。そして傍らには微笑みつつ寄り添う、羽生くんそっくりのお顔のお殿様。ラブラブ 


その天上界の如き、どこまでも明るく幸福な光景を眺めながら、私が感じたこと…「これって、究極のファンの夢、その具現化では?」ラブ

心から感じ入った次第です。🙏



作者様の愛情が詰まったお雛様ばかり、素晴らしいものを見せていただきました。



後藤さんのお雛様には、全部、タイトルがつけられていました。いずれにも独特のストーリー性があり、それゆえに生気を感じ、実に魅惑的なのです。


後藤由香子さんは、旧態依然だった節句人形界に新風を吹き込んだ方です。当初は"異端"と言われながらも自分を曲げず、信念を貫かれ、遂にはその業績で周囲に自分を認めさせた方です。

私は、そこに、羽生くんと相通ずる「高みを目指す精神」「孤高」を強く感じました。

返す返すも、49歳という若さで早逝されたことが残念でなりません。汗

改めて、心からご冥福をお祈りいたします。🙏



ちなみに、

我が家のお雛様です。


娘が2人なので、親王雛を2セット飾っています。

横に並べるスペースはないので、2セット合わせて飾らざるを得ません。

変則的だけれど、でもわが家ではこれで良いと思っています。

お雛様には、飾る人の気持ちが込められていれば良いのだと、私も考えていますから。ウインク



ちなみに、お雛様の豆知識です↓


​お内裏様はふたりです。


でも、「うれしいひなまつり」の歌詞では、「♪お内裏様とお雛様、ふたり並んで澄まし顔〜♪」とあります。


そもそも内裏(だいり)とは、天皇の私的区域の名称です。

その中に紫宸殿(ししんでん)という、元服や立太子などの儀式が行われていた場所があるのですが、雛人形はその紫宸殿にて行われた天皇と皇后の結婚の儀をベースとして飾られています。


ということは、お内裏様というのは一人ではなく、お殿様とお姫様の二人というのが正解なのです。

そしてお雛様に関しても、男雛と女雛のふたりで一対というのを表していることから、お内裏様とお雛様が並んだ状態というのは、2人ではなく「4人」ということになってしまうのかもしれません。

(真太呂人形のコラムより)

その意味では、我が家のお雛様は、まさに「お内裏とお雛様〜♪」の歌詞通りなのですウインク



今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


羽生くんの怪我が早く良くなりますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



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