「4Aは自分自身」「誇りを掴みました」【イミシン松岡修造インタより】 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

昨夜のテレ朝『イミシン』を観ました。

14日の記者会見の後の松岡修造さんのインタビューは、当日夜の『報道ステーション』で流されましたが、『イミシン』では未公開部分を含めた更に長いバージョンを放送したのです。

↓ゆづ★マミ様、感謝してお借りします🙇‍♀️





2017年リオ五輪の後に、羽生くん自身が発信した言葉「努力は嘘をつく でも、無駄にはならない」

「いや、無駄にもなるじゃん」

羽生くんの赤裸々な言葉が…刺さります。

インタビュー後に、修造さんも「辛い」と連発していました。悲しい


4Aの練習で何度も行き詰まり、何度も心が折れそうになりながらも、修練を続けた日々を語る羽生くん、でもその瞳はどこまでも澄んでいて、観ているこちらが泣きそうになりました悲しい


「…自分の心を、自分でつぎはぎして何とか奮い立って…その繰り返しで何とかやってきましたけれど…」

「もうあとちょっとだろ」と言う人もいるけれど、


「僕の羽生結弦という、羽生結弦の体で、羽生結弦の理想とする、(4回転)アクセルを続けた結果としては、あれが全てだったと僕は思っています。」





「結果とれなかったら無駄だとは思います…はっきり言って、僕はそういう人間なんで」

羽生くんにとっての「結果」とは「4Aを成功させて金メダルを獲ること」ですね。

最後の質問で、修造さんに「五輪で何を掴みましたか」と問われました。平昌五輪では「『幸せ』をつかみました」と答えていた羽生くんでしたが、この北京五輪での答えは、


「羽生結弦のアクセルとしての『誇り』は掴みました」

「羽生結弦のアクセル」とは、前向きでスキッド(横滑り)なくスパッと踏み切り、空中できっちり回転し、回転を終えてから後ろ向きに降りてくるという、高さも幅もある雄大なジャンプ。


現在、踏み切り前に氷上で下回りしたり、着氷してからグルリと向きを変えるといった選手が多い中、それらの「不正ジャンプ」とは一線を画す、正統派のアクセルジャンプを羽生くんは跳んでいるのです。正に「世界一美しいアクセルジャンプ」の持ち主、それが羽生結弦の矜持です。


↓淡墨桜⭐︎氷結さま、感謝してお借りします🙇‍♀️



↓片翼の天使さま、感謝してお借りします🙇‍♀️


↑どう見てもq以上回っていると、私は思います。

連続写真で見ても、もの凄く高さと幅があるジャンプだと分かります。 

このようなジャンプの解剖図が堂々と掲載されるのも、正しい技術で跳ぶ羽生結弦ならではの事。他の選手のジャンプがこのように赤裸々に記録されることは、決して無いのです。


そして、ずっと「ジャンプたちは友達」と言って来たけれど、


「4Aだけは自分でした。俺自身が4Aになんなきゃいけないんだな、と思いました」


ファンとしては心を抉られるような、聞いていて辛いインタビューだったかもしれません。

でも最後には、聞けて良かったと思うインタビューでした。

この収録はフリーからたった4日目のこと。一番辛く悔しいはずの羽生くんが、あんなにも澄んだ目をして、真摯に誠実に答えているのです。

目を逸らすことさえ、してはならない気がして、最後まで、拝聴しました。

羽生くん、お疲れ様でした。気高く美しいインタビューでした。

修造さんも、慰めの類の言葉は一切言わずに、ほぼ聞き役に徹してくださいました。やはり「聞き手が修造さんでよかった」としみじみ思いました。



お二人とも、ありがとうございました。



ただ、テレビ朝日さんには、もの申したいのです。↓朔さま、感謝してお借りします。🙇‍♀️

私も、↑の朔さまと全く同じ思いを抱きました。

これは世界中が注目するアスリート羽生結弦がその胸中を曝け出した、まさに珠玉のインタビューです。報道に携わる人間に、このインタビューの価値が分からないはずはないのです。

羽生結弦選手の「心の叫び」である「言葉たち」を10日も伏せたままにして平然としていられるなんて、報道機関としての能力を疑うレベルです!

羽生くんは、記者会見以来今日まで、賞賛もあれど、その影では様々な謂れのないバッシングを受け続けてきました。むかっ

それらを知りながら、今まで伏せてきたとしたら、それも、こうしたバラエティ番組で「北京五輪名場面集」を放送したいがために温存していたのだとしたら、テレビマンである前に人としての倫理観はどうなっているのでしょう。プンプン

更に言えば、今回の放送分でさえ、まだノーカットではないのです。今回は所要時間5分17秒、でもまだ14日の『報ステ』とは重ならない言葉も散見されます。そして、修造さんは羽生くんから「まだやるぞ」と聞けたと言う。その部分は放送されていないのです。プンプンむかっ

↓おうどんさま、感謝してお借りします🙇‍♀️




テレビ朝日さま、

どうか、今からでも良いので、羽生選手の言葉をノーカットで放送してくださいますよう、切にお願いいたします。羽生くんの言葉を余す所なく知りたいと、皆が待ち望んでいます。m(_ _)m


そして、どうか、「羽生結弦のアクセル」の意味を他の方々にも分かっていただきたいと、切に願います🙏

↓てまきずし様、感謝してお借りします🙇‍♀️

↓星の1つ様、感謝してお借りします🙇‍♀️

 私も、羽生くんのジャンプはどれも「ジャンプの加点の要件」5項目を全て満たしているのに、何故+5が付かず、それよりも明らかに劣ったジャンプを跳ぶ選手に+5が付くのか不思議でなりませんでした。そのうちに、ISUジャッジの+5は、ジャンプの出来栄えそのものの付けているのではなく、ISUが予め選んだ選手に献上するものだと、諦めの境地で解釈するしかありませんでした。悲しいその辺りのカラクリは↓をご覧下さい。





最後に、阿部修英さんからのエールをご紹介させて頂きます。阿部さんはNHK『アナザーストーリーズ』のディレクターで、ディック・バトンさん達に直接インタビューをして下さった方です。

タイミング的に、『イミシン』を観て、ツイートしてくださったに違いないです。

「誰に」とは記してなくても、これが羽生結弦選手へのリスペクト溢れるエールであることは、一目瞭然ですねウインク


阿部さん、ありがとうございます🙏





今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


羽生くんの怪我が早く良くなりますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


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